撮影スタッフの変装
この番組ではディレクターやアシスタントディレクターがカムコーダで撮影するのが主で、業務用ビデオカメラは車内からの撮影や子供が帰宅した際の撮影に使われる。
出演する子供にカメラマンであることがバレないよう、普通の人(工事関係者・店の客など)の格好をしており、農業地帯では農家の格好、漁村地帯では漁師の格好をするスタッフを入れるなどの工夫を加えている。
子供が突然目的地を変えることがあるが、その場合は即座に撮影のポジションを変えたり、それに合わせて着替える場合もある。
時には自転車を徒歩で追いかけなくてはならない場合もあり、カメラマンの運動量は相当なものになるという。
極まれだが、子供が迷った時などにカメラマンが直接助け舟を出すことがある。ある。
お手製のおまもりマイク
子供の声や口ずさむ歌を離れた場所から収録できるよう、ワイヤレスマイク装置を手製の「お守り袋」に入れて子供に手渡す。
この際、親が「お守りの中には神様がいるから見てはいけない」などと念を押すため子供は気づかない。首から下げることによって、肩ひもに付けられた小型マイクが口元のちょうど良い位置に届く仕組み。
初期の頃は番組スタッフが作っていたが、最近では子供の嗜好に合わせて親が作ることが多くなっている。
亀田和毅はかつて収録されるもお蔵入りに!
2014年1月13日の放送では、プロボクサーの亀田和毅が4歳の時に『はじめてのおつかい』に挑戦した際のVTRが放送された。
毎年10人に1人程度しかオンエアされない狭き門ということもあり、収録した当時はお蔵入りになっていたが、亀田がWBO世界バンタム級王者になったことを受けて、収録から18年ぶりに初公開されることとなった。
ボクシング王者・亀田和毅、18年前の"お蔵入り"「はじめてのおつかい」公開 - YouTube
撮影当時の画像が見られます。
via www.youtube.com
すっかり長寿番組となった「はじめてのおつかい」。
番組では、過去に出演した子供たちの現在が報告される「あれから○○年…」シリーズも好評ですね。
これだけ長期間放送しているので、「おつかいに行ったお子さんの愛娘がおつかいに行く」という親子2代に渡るおつかいもありました。感慨深いですね。
番組では、過去に出演した子供たちの現在が報告される「あれから○○年…」シリーズも好評ですね。
これだけ長期間放送しているので、「おつかいに行ったお子さんの愛娘がおつかいに行く」という親子2代に渡るおつかいもありました。感慨深いですね。
手には「はじめてのおつかい 撮影中」を知らせる紙