生稲晃子さんが乳ガンで5年に渡る治療を告白。現在どのように過ごしている？

生稲晃子さんと言えば、大人気アイドルグループ「おニャン子クラブ」出身で現在は女優、コメンテーターなど幅広い活躍をしていますが、自身が乳がんで5年にもわたり、手術など治療をしてきたと告白しています。生稲晃子さんは結婚している？お子さんは？現在はどうしているのかまとめていきます。

2度目の再発から摘出手術までの約３カ月間、まったく自分らしい生き方、考え方ができなかった。それまでの人生を振り返って「何か悪いことをしたのだろうか。罰が当たって今こうなのかもしれない」「なんで私が」「なんでこんなことに」…。答えの出ない問いが、頭の中を駆けめぐりました。
via 産経ニューズ

こんな風な思考に襲われていた生稲さんが乳房全摘出の手術に臨み、その後、どんな風に病気と向き合い、現在どんな風に過ごしているのか気になるところです。

乳房全摘出～乳房再建術

生稲晃子さんが2度目の再発で、2013年12月に乳房全摘出の手術、2015年10月に乳房再建術を受けます。この時の乳房再建術に関しても、痛みで言えばこの時、もっとも苦しい思いもしたと言います。
先生も教えてくれなかったとのちに笑いながら語っている生稲さんでした。

自らが体験しなければわからなかった、後悔、苦しみ、切なさ、悲しみ、痛みがこの闘病生活で感じられていたですね。

生稲さんの場合、初期のステージ1で8㎜と小さな腫瘍だったにもかかわらず、2度の再発で乳房全摘出の治療を受けています。
一口に乳ガンと告知されても個人個人でその内容は違ってくるという事ですね。

これまで、多くの芸能人の方も乳ガンを公表しているニュースを目に、耳にします。生稲さんは最初の手術から公表はしていなかったことを仕事関係の方々に対して心苦しかったと語っていました。
乳房再建術を受けた後に生稲さんは公表しています。

乳ガン公表後の生稲晃子さん

生稲晃子さんが乳ガンで乳房全摘出をして、2015年に乳房再建術を受けています。それから4年経った現在も3ヶ月に1度、定期的に検診を受けていて、今のところ、問題なしという事で普通の生活が出来ている様です。

現在の生稲晃子さんとしての活動は、それまでの様にテレビでの仕事に加えて、乳ガンに関する講演会やイベントなども積極的に活動しています。

それは乳ガンと診断されてから、その後、乳房全摘出の直面におかれている方、そして乳房再建術に迷っている方のためになにか精神的な支えであったり、力になれる活動にという思いも生稲さんの中にあるようです。