変なおじさん
かつてフジテレビで放送されていたバラエティ番組『志村けんのだいじょうぶだぁ』が発祥。現在はバカ殿と並び、志村を代表するキャラクターの一つとして認知されている。
若い女性が集まる場所(毎回異なる)に、志村が演じる変なおじさんが変装(女子校の教室の場合は教師に、病院もしくはその病室の場合は医者もしくは看護婦)などして忍び込み、女性レギュラーにちょっかいを出すのだが、要領が悪いので手の内がばれ、女性レギュラーに見つかってしまう。
女性たちの悲鳴を聞いた田代まさし→肥後克広(ダチョウ倶楽部)演じる第三者(主にマンションの隣人や警察官など)が駆けつけ、「どうしましたか?」と尋ねると、女性レギュラーが「このおじさん変なんです!!」と訴える。
田代→肥後が志村に「なんだ君は!?」と問い詰めると、居直った志村は「今なんつった? 今なんつった?」、「なんだチミはってか!? え!? そうです、私が変なおじさんです」と名乗り、いきなり「変なお〜じさん、だか〜ら変なお〜じさん…」とハイサイおじさんの替え歌を歌いながら踊りだす。
周囲は唖然となるも、次第に冷静さを取り戻し咳払いなどをする。最後は周囲の雰囲気を察した志村が「だっふんだ!!」というセリフを発し、ガラスが割れるSE(効果音)とともに前者は全員が踊り、後者は全員がズッコケたりするというオチがつく。