本格的に女優デビューをするまで
戸田恵子さんが芸能界入りしたのは、じつは小学生のころ。小学校5年生の時にNHK名古屋放送児童劇団に在籍していたのです。1969年、12歳の時に「中学生群像」でドラマデビューしました。
ですがこの後すぐに女優の道に進んだわけではありません。
1974年に上京し、16歳であゆ朱美というアイドル演歌歌手としてデビューしました。1974年に「ギターをひいてよ」という楽曲で歌手デビュー。その後4枚のシングルをリリースしますが、売上はイマイチでした。ですがリポーターなどの活躍はしていて、バラドルのようなことをされていたそうです。
その後、1977年に「劇団薔薇座」に研究生として入団。本格的に舞台女優として活動していきます。1989年に退団するまで劇団の看板女優として活動していました。
一方、1978年には「無敵鋼人ダイターン3」で声優デビュー。「機動戦士ガンダム」のマチルダ・アジャン、「キャッツ♥アイ」の来生瞳、そして「それいけ!アンパンマン」のアンパンマン役と声優としても活躍していきます。
ドラマには中学生日記シリーズ以外に、1988年に「帰っていいのよ、今夜も」というドラマに出演しました。
ですがこの後すぐに女優の道に進んだわけではありません。
1974年に上京し、16歳であゆ朱美というアイドル演歌歌手としてデビューしました。1974年に「ギターをひいてよ」という楽曲で歌手デビュー。その後4枚のシングルをリリースしますが、売上はイマイチでした。ですがリポーターなどの活躍はしていて、バラドルのようなことをされていたそうです。
その後、1977年に「劇団薔薇座」に研究生として入団。本格的に舞台女優として活動していきます。1989年に退団するまで劇団の看板女優として活動していました。
一方、1978年には「無敵鋼人ダイターン3」で声優デビュー。「機動戦士ガンダム」のマチルダ・アジャン、「キャッツ♥アイ」の来生瞳、そして「それいけ!アンパンマン」のアンパンマン役と声優としても活躍していきます。
ドラマには中学生日記シリーズ以外に、1988年に「帰っていいのよ、今夜も」というドラマに出演しました。
「総理と呼ばないで」
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戸田さんが本格的にテレビドラマに出演するようになるのは1997年の「総理と呼ばないで」からです。40歳の時なのでドラマ出演するようになったのはかなり遅いんですね。
日本によく似た架空の国の内閣が舞台になったこのドラマ。登場人物の個人名は出てこず、出演者はみな役職で呼ばれているというのも特徴的でした。
戸田さんは官邸事務所秘書係主任役。首席秘書官(西村雅彦さん)とともに総理一家を支えるという役どころ。しっかり者の役というところもあり、とてもドラマが久しぶりには見えませんでしたね。貫禄がありました。
首席秘書官に思いを寄せるようになる淡い恋の描写もよかったです。昔児童劇団に所属していたなど、戸田さんをイメージしたかのような設定もありました。
日本によく似た架空の国の内閣が舞台になったこのドラマ。登場人物の個人名は出てこず、出演者はみな役職で呼ばれているというのも特徴的でした。
戸田さんは官邸事務所秘書係主任役。首席秘書官(西村雅彦さん)とともに総理一家を支えるという役どころ。しっかり者の役というところもあり、とてもドラマが久しぶりには見えませんでしたね。貫禄がありました。
首席秘書官に思いを寄せるようになる淡い恋の描写もよかったです。昔児童劇団に所属していたなど、戸田さんをイメージしたかのような設定もありました。
「太陽がいっぱい」
1998年にはフジテレビ系列のドラマ「太陽がいっぱい」に出演。
主演は中村雅俊さん。
中村雅俊さん演じる上村雄一はおもちゃメーカーに勤めるサラリーマン。10年前に妻が他界し、1人で暮らしていたのですがある日宝くじで1億5000万円を当ててしまいます。ここから人生が狂い始めます。会社の創業者のすすめでお見合いをするのですが、相手は会長の孫の谷山マリ子(牧瀬里穂さん)でした。そして雄一はマリ子と結婚することになるのですが、結婚後にマリ子には8歳になる子供がいたことを知ります。結婚と同時に父親にもなった雄一の人生はどうなっていくのか、という物語。
マリ子はお嬢様エッセイストとしてライターをしているのですが、寄稿している女性週刊誌の編集長・青木麗子を戸田さんが演じています。小説家になりたいマリ子を上手く利用しているという敵役ですね。
主演は中村雅俊さん。
中村雅俊さん演じる上村雄一はおもちゃメーカーに勤めるサラリーマン。10年前に妻が他界し、1人で暮らしていたのですがある日宝くじで1億5000万円を当ててしまいます。ここから人生が狂い始めます。会社の創業者のすすめでお見合いをするのですが、相手は会長の孫の谷山マリ子(牧瀬里穂さん)でした。そして雄一はマリ子と結婚することになるのですが、結婚後にマリ子には8歳になる子供がいたことを知ります。結婚と同時に父親にもなった雄一の人生はどうなっていくのか、という物語。
マリ子はお嬢様エッセイストとしてライターをしているのですが、寄稿している女性週刊誌の編集長・青木麗子を戸田さんが演じています。小説家になりたいマリ子を上手く利用しているという敵役ですね。
「ショムニ」シリーズ
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戸田さんは1998年からたびたび放送されていた人気ドラマシリーズ「ショムニ」にも出演されていましたね。
ショムニの一員で最年長。情報屋で仕切りやの徳永あずさ役でした。
あずさは財テクが趣味で元々経理課にいたのですが会社の株を勝手に売買したためショムニに異動になりました。(会社が大もうけしたため、解雇にはならなかった)ショムニに色々な情報を持ってきて騒動の発端となることも多かったですよね。ある意味トラブルメーカーでもあるのですが、頼りになる存在でもありましたよね。
パート1では独身でしたが、スペシャルで結婚。ショムニ唯一の既婚者になります。旦那さんとはラブラブで、普段のあずさとまた違う一面が見られましたよね。
FOREVERで妊娠が発覚し、その後退職し専業主婦になっています。といっても娘の英才教育や株の運用で多忙な日々を送っているようです。
ショムニの一員で最年長。情報屋で仕切りやの徳永あずさ役でした。
あずさは財テクが趣味で元々経理課にいたのですが会社の株を勝手に売買したためショムニに異動になりました。(会社が大もうけしたため、解雇にはならなかった)ショムニに色々な情報を持ってきて騒動の発端となることも多かったですよね。ある意味トラブルメーカーでもあるのですが、頼りになる存在でもありましたよね。
パート1では独身でしたが、スペシャルで結婚。ショムニ唯一の既婚者になります。旦那さんとはラブラブで、普段のあずさとまた違う一面が見られましたよね。
FOREVERで妊娠が発覚し、その後退職し専業主婦になっています。といっても娘の英才教育や株の運用で多忙な日々を送っているようです。
「お水の花道」
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1999年からは「お水の花道」に出演。こちらも原作は漫画で、人気でシリーズ化したドラマですね。
戸田さんが演じたのはよおこというホステス役。「お水の花道」シリーズは原作とドラマで登場人物の設定が違ったり、オリジナルなキャラクターもいます、
よおこというキャラは原作にはいないのですがヨウコというキャラクターはいます。ヨウコは脚本家を目指していたのですが、ドラマではバツイチの出戻りホステスという役でした。
ベテランのホステスで主人公の明菜(財前直見さん)の相棒的存在でもありました。
「お水の花道」は2年後に「新・お水の花道」として続編が放送されるのですが、最終回の展開とつじつまが合わないところが出てきてしまうため、最終回のエピソードはよおこの漫画の中の架空の出来事、ということになっています。
戸田さんが演じたのはよおこというホステス役。「お水の花道」シリーズは原作とドラマで登場人物の設定が違ったり、オリジナルなキャラクターもいます、
よおこというキャラは原作にはいないのですがヨウコというキャラクターはいます。ヨウコは脚本家を目指していたのですが、ドラマではバツイチの出戻りホステスという役でした。
ベテランのホステスで主人公の明菜(財前直見さん)の相棒的存在でもありました。
「お水の花道」は2年後に「新・お水の花道」として続編が放送されるのですが、最終回の展開とつじつまが合わないところが出てきてしまうため、最終回のエピソードはよおこの漫画の中の架空の出来事、ということになっています。
「天国のKiss」
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1999年にはテレビ朝日系列の月曜ドラマインで放送されていた「天国のkiss」にも出演されています。
主人公の御手洗 明日美(奥菜恵さん)はファンであるミュージシャンのシュウ(La'cryma Christi・TAKAさん)が自殺をしようとしているところを助けようとして、落ちてきた鉄骨の下敷きになり亡くなってしまいます。
ですが、体は存在しているので誰にでも見え、会話や接触もできるという存在になっています。幽霊ドラマは数ありますが、接触までできるというのは珍しいですよね。
戸田さんは明日美の母親役でした。カッコイイ働く女性の役が多かった戸田さんなのでお母さん役は珍しい感じがしますよね。好奇心旺盛でミーハーだけど肝はすわっているという頼もしい母親役でした。
戸田さんはその後も数々の話題のドラマに出演されています。本格的にドラマに出始めたのは40歳のころで現在は60歳を超えていますが、「総理と呼ばないで」の頃と印象が変わらないですよね。戸田さんのこれからの作品も楽しみです。
主人公の御手洗 明日美(奥菜恵さん)はファンであるミュージシャンのシュウ(La'cryma Christi・TAKAさん)が自殺をしようとしているところを助けようとして、落ちてきた鉄骨の下敷きになり亡くなってしまいます。
ですが、体は存在しているので誰にでも見え、会話や接触もできるという存在になっています。幽霊ドラマは数ありますが、接触までできるというのは珍しいですよね。
戸田さんは明日美の母親役でした。カッコイイ働く女性の役が多かった戸田さんなのでお母さん役は珍しい感じがしますよね。好奇心旺盛でミーハーだけど肝はすわっているという頼もしい母親役でした。
戸田さんはその後も数々の話題のドラマに出演されています。本格的にドラマに出始めたのは40歳のころで現在は60歳を超えていますが、「総理と呼ばないで」の頃と印象が変わらないですよね。戸田さんのこれからの作品も楽しみです。
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