【GONIN】5人の男たちの死に様を振り返る。
2016年11月7日 更新

【GONIN】5人の男たちの死に様を振り返る。

1995年公開の映画「GONIN」。ヤクザの金を強奪した5人と殺し屋とのバイオレンスアクション。今考えると豪華すぎるキャスティングですよね!殺し屋役のビートたけしの存在感は異常なくらいです。このビートたけしだけでも観る価値アリ!個人的にも大好きな映画GONINを5人の死に様と共に振り返ります。

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GONINを狙うヒットマン

京谷(左)と一馬(右) ビートたけし 木村一八

京谷(左)と一馬(右) ビートたけし 木村一八

五誠会・会長の式根から依頼され大越組の金を奪った5人にむけられた殺し屋。
一馬は京谷を「兄ぃ(あにい)」と呼ぶ。2人は相棒でもあり、恋人関係でもある。

GONINの男の死に様

前半は5人の男の置かれている環境や、組から金を盗むまでが中心にストーリーが進んでいきますが、中盤から容赦なく主要人物たちが死んでいく展開に驚きます。
組の金を盗むのに成功した5人。しかし組長(永島敏行)の執念で5人のメンバーの素性を突きとめ、会長(室田日出男)が雇った殺し屋の2人が5人を皆殺しにするため動き出す。

☆無念の仇討ち…ジミー☆

ナミはもう息をしていなかった

ナミはもう息をしていなかった

ナミ(横山めぐみ)に金を渡して帰国をすすめるジミー。帰るならジミーも一緒にと2人は揉める。ナミを説得しているうちに大越組がやってくる。壮絶なリンチえを受けるジミー、ナミ。ナミは殴られながら輪姦される。
via けん
ナミの髪の毛がついた頭皮を被り、ナミの服を着て大越組に...

ナミの髪の毛がついた頭皮を被り、ナミの服を着て大越組に単身乗り込むジミー

「てめぇら。ナミを。てめぇら、ナミ、殺した」呪文のように繰り返し大越組に入ってきたジミー。その異様すぎる姿に息を飲み凍りつく大越(永島敏行)と久松(鶴見辰吾)。そんな2人に殴りかかろうとした瞬間、京谷と一馬に蜂の巣にされ死亡。
via けん

☆何が起きたかさえもわからず…萩原☆

息子に話しかけているが息子の顔色が異常。部屋は蝿が飛び交う

息子に話しかけているが息子の顔色が異常。部屋は蝿が飛び交う

大金を手にし、嬉々として帰宅した萩原。愛する家族に話しかけていくが・・・。
via けん
「大仕事してきたんだよ~♪」ご機嫌で妻と風呂に入る。妻...

「大仕事してきたんだよ~♪」ご機嫌で妻と風呂に入る。妻の背中側のタイルの血しぶきの跡が気になる

「疲れたよ~」夫婦水入らずで仲良く入浴。風呂場には2人の笑い声が響く。
via けん
嫁をチラリと見てから発砲する京谷

嫁をチラリと見てから発砲する京谷

風呂場のドアが開き、京谷が入ってくる。「おたく、どちらさまですか?」言い終える前に京谷の銃口から火が噴いた。
via けん
けん (1778288)

萩原の家には萩原を含めた家族4人の死体があった。リストラにあい、低学歴を妻からバカにされた萩原は大越組襲撃以前に自分の家族を皆殺しにしていたのだった。浴槽には、撃たれたばかりの萩原と、萩原に殺された妻の腐乱死体が仲良く浸かっていた。
via けん

☆一緒に帰れず…万代☆

無人のバスの中、再会する3人。

無人のバスの中、再会する3人。

萩原一家が惨殺されたと報道された新聞を見せ、自分達に凄腕の殺し屋2人組みが差し向けられたことを伝える氷頭。万代と三ツ屋は高速バスで万代の故郷である飯田に向かおうとしていた。
急襲!

急襲!

万代が売店でキャラメルを買っているところへ京谷と一馬が現れた。三ツ屋が気づき銃撃戦になり一馬の足を負傷させ、トイレに逃げ込むが、万代が撃たれた傷は致命傷であった。
via けん
三ツ屋に口づけし、絶命する万代

三ツ屋に口づけし、絶命する万代

万代を胸に抱き、声にならない叫び声を上げる三ツ屋。

万代を胸に抱き、声にならない叫び声を上げる三ツ屋。

死んだ万代の手にキャラメルを握らせ、三ツ屋は夜の闇に向かって走り出す。
via けん

☆土砂降りの中…氷頭☆

巻き添えになり死んでしまう妻子

巻き添えになり死んでしまう妻子

汚職で懲戒免職になり離婚した氷頭。大金を手にし、妻子とやり直したい気持ちからレストランで食事をする。そんな温かい団欒も京谷と一馬の2人はお構いなしに襲撃してくる。先に車に乗っていた妻と娘は巻き込まれ死亡した。
via けん
大越組を襲撃するため車内で待機する三ツ屋と氷頭

大越組を襲撃するため車内で待機する三ツ屋と氷頭

新宿のバッティングセンターで再会した三ツ屋と氷頭。2人で大越組へ殴りこむことを決めた。組には人影がなく、土砂降りの雨の中、車内で待機する。氷頭はシャブをやろうとするが妻と娘の写真を見て思いとどまる。そして帰ってきた大越を射殺した。
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