船の残骸を見つけた千夏は、長引くであろう遭難生活を考えて、「当番を決める・自分勝手な行動はしない・この島にないものは言ってはいけない」というルールを提案する。が、それを聞いた綾の怒りが爆発する。他のメンバーからも「あの船に乗ろうって言い出したの自分のくせに偉そうに!」等と不満が次々に出てきた。
via けん
麻里子の妊娠の告白から程なくして悲劇が起きる。貝を獲っていた利絵子が溺れて死んでしまう。
仲直りもできないまま。千夏は立ち直れず抜け殻のようになるが、そんな彼女を慰めてくれたのは未来だった。「この島の、自然のルールに従おう」と。
自然が千夏を癒そうとしていた矢先、ヘリコプターの音を聞き、みんながパニックになり「狼煙をあげなきゃ!」とあちこちに火をつける。火事で家が焼けてしまい、絶望した麻里子は自殺しようとする。
仲直りもできないまま。千夏は立ち直れず抜け殻のようになるが、そんな彼女を慰めてくれたのは未来だった。「この島の、自然のルールに従おう」と。
自然が千夏を癒そうとしていた矢先、ヘリコプターの音を聞き、みんながパニックになり「狼煙をあげなきゃ!」とあちこちに火をつける。火事で家が焼けてしまい、絶望した麻里子は自殺しようとする。
生まれてくる新しい命のためにもう一度家を作ろうと、14人は団結する。この島で暮らしていく覚悟を決めたのだ。そして麻里子が男の子を出産。14人は自然や生命の尊さを実感していく。
ある日、利絵子の墓の前に立っていた千夏は海に船の姿を見つけた。ようやく救助される少女達。船の中、遠ざかる無人島を、14人は複雑な表情でただただ、見つめ続けていた。
ある日、利絵子の墓の前に立っていた千夏は海に船の姿を見つけた。ようやく救助される少女達。船の中、遠ざかる無人島を、14人は複雑な表情でただただ、見つめ続けていた。
みやのこ 2018/2/27 09:25
はじめまして。
いま当方は出張で離島に居ますけど、若いときに鑑賞した『喜多郎の十五少女漂流記』にて、「この島にないものを言ってはいけない」という台詞に対し、じっさい当方の居る島も内地にしかないのがいっぱいあるために、正直ジレンマに陥る事があります。
『十五少女・・』公開後に、阪神・淡路大震災や東日本大震災・津波などの災害で、あるものはあってもなかったりして、さながら『十五少女・・』に近い様なサバイバル生活を、被災者たちが送って随分と苦労したエピソードは、まさに『十五少女・・』はある意味に於いて、実際の大規模災害を予想してたのではないかと、その様に思う場合がありますけど、いかがだと感じますか!?
以上をもちまして、失礼します。