『タイムウォーカー零』とは!?
飛鷹ゆうきによる日本の漫画作品。週刊漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)に1991年26号から48号まで連載されていた作品。単行本はジャンプ・コミックスから全4巻で発刊された。著者の連載デビュー作である。
連載前は、週刊少年ジャンプに読み切りとして掲載されて、人気を得たため、のちに連載になるというジャンプ王道の開始パターン。新連載で表紙絵を担当したのも、期待されていた証。
連載時期は500万部発行のジャンプ黄金期!
ちょうど同時期に週刊少年ジャンプに掲載されていたマンガは、「ドラゴンボール」「シティーハンター」「魁!!男塾」「ジョジョの奇妙な冒険 Part3」「まじかる☆タルるートくん」「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-」「電影少女」「花の慶次 -雲のかなたに-」「SLAM DUNK」「幽☆遊☆白書」など、後世にも語り継がれる作品ばかりだが…。
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【懐かCM】集英社 少年ジャンプ(1991年) - YouTube
1991年に放映された週刊少年ジャンプのテレビCM。
via youtu.be
前半は、一話完結の依頼解決ストーリー!
基本的には時間移動をギミックに「人生の選択」をテーマとして描き出している作品で「過去を悔いるゲストが、時間移動能力を持つ主人公に自身(もしくは周囲の人々)の歴史の改変を依頼し、これを受けた主人公が赴いた先の過去の人々(時に依頼人を含む)と軋轢を繰り返しながらも依頼を達成する」というストーリーラインを持つ一話完結の人情噺である。
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初回から数回の連載で、依頼解決モノとして、ある程度フォーマットが確立しはじめ、息の長い作品になりそうな気配はあったのですが…。
後半からは、バトル漫画に転向!
連載中期(『ジャンプ』1991年33号。第8話)より長編作である「漏尽珠編」に突入し、バトル展開と連続ストーリーが導入されたが、結局はこの路線変更が本作の持っていた特徴(主には「次回待ちのストレスを比較的持ち込まない単話ないしは2 - 3話程度での短編完結」「主人公が赴いた時代の文化や風俗を交えた人情話」「歴史改変によって依頼者を苛む理不尽が是正されることで起きるカタルシス」という3つの特徴)をごっそりと削ぎ落としてしまったため、結果として漏尽珠編の完結とともに1991年48号で連載が終了した。
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連載中期から始まった漏尽珠編は、5つの玉を集めるために、それを狙う巨大な悪と戦っていくストーリー。
それって、どこかで聞いたことがあるようなお話です。バトル漫画に転向してから、主人公はプラナ放出というエネルギー波を打てちゃう設定になるし、本当に王道バトル漫画の良いとこ取りの設定に変わっていきます。
それって、どこかで聞いたことがあるようなお話です。バトル漫画に転向してから、主人公はプラナ放出というエネルギー波を打てちゃう設定になるし、本当に王道バトル漫画の良いとこ取りの設定に変わっていきます。