2018年5月21日 更新
90年代に大ブームとなった「磯野家の謎」の再燃なるか!?東京サザエさん学会が新作『磯野家の危機』を出版!
日本における“家庭”を代表する存在であるサザエさんの「磯野家」と、21世紀を迎えて久しい現代の日本社会とのギャップを検証した書籍「磯野家の危機」が、宝島社より現在好評発売中です。
「磯野家」と現代社会のギャップを検証した書籍が発売!!
日本における“家庭”を代表する存在であるサザエさんの「磯野家」と、21世紀を迎えて久しい現代の日本社会とのギャップを検証した書籍「磯野家の危機」が、宝島社より現在好評発売中です。
あの「磯野家の謎」を著した「東京サザエさん学会」が手掛ける!!
このたび刊行された「磯野家の危機」の著者は「東京サザエさん学会」。1981年に創設され、教員・編集者などで構成されているサザエさんの研究団体です。1992年には「磯野家の謎『サザエさん』に隠された69の驚き」が100万部を超えるベストセラーとなり、当時大きな話題となりました。
「磯野家の危機」見どころは!?
前作の「磯野家の謎」から20数年の時を経て刊行された本書では、52項目のテーマを設定し、磯野家と現代社会とのギャップを社会学的視点から考察。その中でも、注目の考察をいくつかご紹介したいと思います。
波平は年収一千万円超え!?
気になる磯野家の資産ですが、本書によれば「波平は年収一千万円超え」の可能性が示唆されており、一方で「マスオは薄給で今後は共働き濃厚」とのこと。加えて、磯野家の実家の土地は2億円を超える可能性もあるとのこと。ここまで来るともはや庶民とは言えない!?
フネは石田ゆり子と同い年!?
磯野家の年齢もテーマのひとつとなっています。かつての日本社会に比べ「中年」の定義が変化したことが取り上げられ、波平は出川哲朗、フネは石田ゆり子と同い年という衝撃の事実が。確かに最近の50代は昔に比べてとても若いのは事実ですが・・・
その他、磯野家の電話が「黒電話」のままである点や、波平やマスオが着る服がユニクロのような量販店ではなく百貨店である点など、現代社会と磯野家のギャップが徹底解剖されています。そんな視聴者をノスタルジックな気分にさせる現代社会との乖離が、サザエさんの魅力のひとつなのかもしれません。ぜひ本書を読んで、サザエさんの魅力を再確認してみましょう!
商品概要
タイトル:『磯野家の危機』
著者:東京サザエさん学会
発売日:2018年5月18日
定価:本体980円+税
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