明らかに1人の大人の女性として、「歌い手」として成長した証を見せてくれたステージでした。
2部構成で行われましたが、特に1部のオープニングから清楚で伸びのある声でバラードを歌い上げる姿に思わずホロっとさせられた記憶があります。また2部では音楽の才能が開花したエンターテインメント性のある構成で個人的には大好きなコンサートでした。
2部構成で行われましたが、特に1部のオープニングから清楚で伸びのある声でバラードを歌い上げる姿に思わずホロっとさせられた記憶があります。また2部では音楽の才能が開花したエンターテインメント性のある構成で個人的には大好きなコンサートでした。
7月24日恒例の『よみうりランドEAST』
83年から88年まで6年連続で行われた、東京「よみうりランド・オープンシアターEAST」でのバースデーライブには全国各地から奈保子ちゃんのお誕生日を祝うファンが集まりました。またそれに呼応するかのように毎年レベルアップするステージ構成に来場したファンは魅了されました。
【1983年】
via columbia.jp
河合奈保子 恋にメリーゴーランド 合歓
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初のバースデーコンサートは残念ながら映像としてはほとんど残っていません。しかし同DVDには当時発売されたバースデーコンサートに向けた合宿風景などのイメージ映像が収められたビデオが、復刻版として同梱されています。
【1984年】
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この年のステージは「アーティスト・河合奈保子」を印象付けるものでしたね。お約束のアイドル時代のヒットメドレーもひと味違う出来で、今までは雰囲気だけでノレてた曲でさえ、どこまでも伸びる中音~高音まで心に響き渡り、今思えば「脱・アイドル」を宣言した瞬間だったようでした。
【1985年】
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デビュー ~Fly Me To Love~ 河合奈保子(熱い夏1985年)
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一連のEASTでのコンサートの中で最も印象に残るステージだと思います。様々なコメントからもこの年のステージが高評価を得ているのが分かります。1年前は「脱・アイドル」だとするならば、今回は1人の女性を表現した印象がありました。今までにない色使いをされ露出度の高い衣装、さらに驚いたのはあれだけ舞台狭しと動きながらも、息の乱れもなく一曲一曲をハートフルに時には力強く歌いきるフィジカルでした。1年経つごとに全てが成長していくのがよくわかりましたね。
【1986年】
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前年からの流れを組む「脱・アイドル」を如実に表現したステージ構成となっていました。今までにないオールディーズに時間を割いたり、持ち歌をシャウトするアレンジに編曲してみたりと初めてEASTに足を運んだ方にとっては違和感を感じたんじゃないでしょうか。そして「ハーフムーン・セレナーデ」ではジックリ聞かせてくれる今までと違った姿に心振るわされました。
【1987年】
via www.amazon.co.jp
ロードサイド・ダイナー 河合奈保子
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