87年のEASTからステージ構成が変わり、その流れを組んだものとなっていました。しかし明らかに違ったのは奈保子ちゃんが、ライブアーティストとしての「域」に完全に入り込んだことでしたね。それはかつての一生懸命にセトリを追いかけ歌いこなす演者と、声を上げて応援する観客の間で応酬されていた「ドッチボール」の関係性ではなく、完全に会場の空気を演者が支配していることから気づかされました。きっちりと演者と観客がキャッチボールを交わしている完成された風景が出来上がっていました。
【1988年】
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河合奈保子 エスカレーション LIVE
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「始まりがあればいつか終わりがくる」分かっている事でしたが、遂にこの時がやってきました。6年目のEAST、そしてこれが最後のEAST。20歳から始まったこの企画も25歳と1人の女性の生き様を見せてもらえた感は否めません。回を増すごとに自作の曲が増えていき、アイドルからアーティストへ進化を遂げた本人が望んだ姿の完成形を見せてもらいました。そして「ハーフムーン・セレナーデ」を歌い終えると、やり遂げた感が伝わり「感動」以外に言葉が見つかりませんでした。
いくつになっても「奈保子」ちゃんの想い出は続く
今回は筆者である私の想い出話にお付き合いくださいまして、誠に有難うございました。
この記事を書き進めて行くうちにガムシャラで無鉄砲な「青春時代」が蘇ってきました。私達の心の中にはいつまでも「河合奈保子」という存在は生き続けることでしょう。
最後にコンサートへ行かれた方なら一度は聞いたことがあるでしょう、この歌で締めさせて頂きたいと思います。
この記事を書き進めて行くうちにガムシャラで無鉄砲な「青春時代」が蘇ってきました。私達の心の中にはいつまでも「河合奈保子」という存在は生き続けることでしょう。
最後にコンサートへ行かれた方なら一度は聞いたことがあるでしょう、この歌で締めさせて頂きたいと思います。
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河合奈保子 愛は二人の腕の中
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