創業者生誕100周年記念☆ランボルギーニ「チェンテナリオ」が完売
ランボルギーニは、『ジュネーブモーターショー2016』において「チェンテナリオ」を世界初公開した。
クーペ20台、ロードスター20台の計40台≪限定生産≫
チェンテナリオはランボルギーニの“ワンオフ戦略”で生み出され、自分たちが持つ高度なエンジニアリングと革新的なデザインを世界にアピールするモデルとなる。
販売価格は175万ユーロ(税抜)となっており、日本円で約2億1,600万円。すでに全40台が売約済みである。
最高速350km/h超!ランボルギーニ新型「チェンテナリオ」
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車内のトリム類などもカーボンファイバーで構成
スポーツシートも軽量カーボンファイバー製となる。ダッシュ中央部の10.1インチ高解像度タッチスクリーンではインターネットの閲覧やインターネットラジオなどのオンラインアプリが利用可能で、Appleの「CarPlay」にも対応する。
可変リアウイングの採用により高速域で圧倒的なダウンフォースを発揮
リアウイングは最大150mmまでの伸展と最大15度まで回転が可能で、ハイパフォーマンス時における空力効率を最適化する。
さらに後輪駆動としたことで俊敏性と安定性に貢献するとしている。
さらに後輪駆動としたことで俊敏性と安定性に貢献するとしている。
ステファン・ヴィンケルマンCEOは、「センテナリオは伝統と革新を完全に組み合わせた車。フェルッチオ・ランボルギーニの100周年にふさわしく、彼と、そして我々が信じる未来のためのスーパースポーツカーだ」と述べた。
「ランボルギーニ」とは?
イタリアの自動車メーカー「ランボルギーニ」
トラクター王フェルッチオ・ランボルギーニのエンツォ・フェラーリへの反発心が元で設立された。エンブレムの牛(通称:暴れ牛)はフェルッチオが牡牛座生まれだということが由来だが、フェラーリの跳ね馬に対するアンチテーゼという説もある。
車種名はカウンタックを除き闘牛の名前を使っている。
車種名はカウンタックを除き闘牛の名前を使っている。
【ランボルギーニ】歴代車種まとめ (ミウラ・カウンタック・ディアブロ・アヴェンタドール・ウラカンetc.) - ミドルエッジ
かつて日本で起こった“スーパーカーブーム”の火付け役である「カウンタック」を生み出したイタリアの自動車メーカー【ランボルギーニ】。フェラーリと並びスーパーカー界の頂点に君臨する【ランボルギーニ】の歴代モデルを振り返ってみましょう。
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ランボルギーニ社の創業者、故フェルッチオ・ランボルギーニ氏の生誕100周年を記念して作られた。