フィニッシュコーワのCMが懐かしい「歌手の小金沢君」がデビュー30周年記念イベント！ファンに手製カレーを振る舞う

小金沢昇司がデビュー30周年記念イベントで、手製カレーをファンに振る舞う！

演歌歌手小金沢昇司（58）が都内でデビュー30周年記念イベントを行い、ファン約100人に手製のカレーライス「小金沢スペシャル」を振る舞った。
実家が飲食店で、自身も高校時代に調理師免許を取得した小金沢は、カレーの隠し味にチョコレートを加え、「甘くなるのでなくコクに深みがでる」と説明した。

デビュー30周年記念イベントを行った小金沢昇司

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昨年10月に発売した「みちづれ川」が好調で、出荷枚数が4万枚に近づいている小金沢は「歌が多くの人たちから支持をしてもらっている。今年は30周年の節目だから台湾公演も計画している。文化交流をやりたい」と海外にも目を向け、精力的な一年になりそうだ。

もうすぐ還暦を迎えるとは思えない健康的で、若さを保っている小金沢だが、仕事を病気で休んだことが1度だけあるという。「（山本）譲二兄貴と2人のイベントで、現地に行ってステージに立ったけど、40度近い熱があって歌えなかった。決めた仕事はやらないといけないけど、あの時はすぐに病院に行って点滴を打った」と振り返った。

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麻こよみ作詞/徳久広司作曲による、男の強さ・優しさを情感たっぷりに描いた、小金沢昇司の神髄ともいえるマイナーの演歌。また、カップリングには小金沢昇司自ら作詞/作曲を担当した楽曲を収録。

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また、本業の歌の”隠し味”を聞かれると、「ハート」と断言。「歌がうまければ、届くものではない。ハートシンガーです！」と想いを語った。

イベントでは新曲「みちづれ川」などを熱唱し、アニバーサリーイヤーに向けて「CDが売れない時代だけど、何とか売りたい。これで終わりじゃないからね。もっと頑張らなくちゃいけない」と意気込みを語った。

小金沢昇司

本名同じ。1958年8月31日生まれ。神奈川県大和市出身。

北島三郎の付き人として下積み生活を経た後、1988年『おまえさがして』でデビュー。
1992年に放送された、口腔用ヨード剤「フィニッシュコーワ」（興和）のテレビCMに出演。「歌手の小金沢君」として、一躍全国的な知名度を獲得した。

CMで知名度が上がり、1992年5月に発売したシングル「おまえだけ」が発売元のビクター音楽産業調べで35万枚以上を売り上げ、続いて同年12月発売の河合奈保子とのデュエットシングル「ちょっとだけ秘密」も10万枚以上を売り上げるなどヒットした。