CMでブレイクした「歌手の小金沢君」って覚えてますか？
皆さんは「歌手の小金沢君」って覚えてますでしょうか？喉スプレーのCMで一躍有名になった演歌歌手で、フルネームは小金沢昇司と言います。この記事では、彼の歌手人生について振り返ってみたいと思います。
デビューは1988年でした。
少年期はヤンチャを繰り返し、警察のお世話になることも多かった小金沢。更生のためか歌手を志し、演歌界の大御所・北島三郎の付き人として下積みを始めます。なお、山本譲二によれば「（北島の）弟子の中で一番怒られていたのが小金沢だった」とのこと。
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ついにデビューの話が！
厳しい下積み生活を経た後、ついにデビューの話が持ち上がり、1988年にシングル「おまえさがして」でデビュー。全国各地でのドサ回りを通じて徐々に知名度を上げていきました。
記念すべきデビューシングル「おまえさがして」
1992年、CMで突如ブレイク！！
演歌ファンの間では知名度が上昇していた小金沢を一躍全国区に押し上げたのは、1992年に放送された「フィニッシュコーワ」のCMです。渡辺篤史によるナレーションで「歌手の小金沢君が使っているのは～」と始まるこのCMで、「小金沢君って誰だ？」とお茶の間の話題は持ちきりになりました。
こちらが例のCMです！！
フィニッシュコーワ CM【小金沢昇司】1992 コーワ
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「歌手の」小金沢君として新曲も絶好調！！
「歌手の小金沢君～」が新語・流行語大賞において大衆部門の銀賞を受賞をするほどの人気となった小金沢。ブレイクにあやかり、本業の歌手の方でも活動を活発化。1992年のシングル「おまえだけ」は、当時の演歌としては異例の35万枚以上のヒットを記録しました。
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河合奈保子ともデュエット！
さらに、1992年12月には河合奈保子とのデュエットシングル「ちょっとだけ秘密」を発表。こちらも10万枚以上を売り上げるヒットとなりました。
となりきんじょ
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