Richard Marx
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1963年生まれのリチャードは、ミュージシャンの両親の下、5歳からコマーシャルソングのレコーディングに参加するなど、ジュニアミュージシャンとして音楽活動を行っていました。
ティーンになると、リチャードは楽曲制作にも意欲的に取り組むようになり、17歳の時に彼の才能を認め、そしてLAで音楽活動を始めることを強く勧めてくれるアーティストに巡り合いました。当時The Commodoresのリードボーカルとして活躍していたLionel Richieでした。リチャードは高校を卒業するとライオネルを訪ねてLAへ渡り、本格的に音楽活動を開始することに。
リチャードがLAに移住して間もなく、ライオネルはThe Commodoresからの脱退を表明し、シンガーソングライターとして、そしてソロアーティストとして80年代を代表する存在に。リチャードもまた、そんなライオネルの活躍を追うように数々のヒット曲を生み出し、スターへの階段を駆け上りました。
ティーンになると、リチャードは楽曲制作にも意欲的に取り組むようになり、17歳の時に彼の才能を認め、そしてLAで音楽活動を始めることを強く勧めてくれるアーティストに巡り合いました。当時The Commodoresのリードボーカルとして活躍していたLionel Richieでした。リチャードは高校を卒業するとライオネルを訪ねてLAへ渡り、本格的に音楽活動を開始することに。
リチャードがLAに移住して間もなく、ライオネルはThe Commodoresからの脱退を表明し、シンガーソングライターとして、そしてソロアーティストとして80年代を代表する存在に。リチャードもまた、そんなライオネルの活躍を追うように数々のヒット曲を生み出し、スターへの階段を駆け上りました。
デビューアルバム『Richard Marx』
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LAに移住後、リチャードは7年間に渡り他のアーティストへの楽曲提供やバックヴォーカルをするなどの音楽活動を行い、アーティストとしての経験を積み上げていきました。十分に機が熟した87年、デビューアルバム『Richard Marx』をリリース。「自信のソロアーティストとしての可能性に賭けてみたかった」というリチャードの才能が詰まったこのアルバムは全米で大ヒットし、リチャードはソロアーティストとしての成功を手にしました。
このアルバムから5枚のシングルがリリースされ、内4曲が全米ヒットチャートトップ3にランクイン。この記録は新人アーティストとしてはWhitney Houstonに次いで2人目の快挙として注目を集めました。
このアルバムから5枚のシングルがリリースされ、内4曲が全米ヒットチャートトップ3にランクイン。この記録は新人アーティストとしてはWhitney Houstonに次いで2人目の快挙として注目を集めました。
ラブバラードの帝王
Richard Marx - Now & Forever (Official Video)
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美しいバラードの楽曲を数多く生み出しているリチャードですが、中でも絶大な人気を得ている楽曲は、『Right Here Waiting』と『Now and Forever』の2曲でしょう。2曲とも長年リチャードの人生のパートナーだった女優のCynthia Rhodesに捧げた歌です。
89年にリリースされた『Right Here Waiting』は、美しいクラッシックギターとキーボードのシンプルなサウンドで、シンセサイザーやドラムの音色が主流だった音楽シーンで異色ともいえる楽曲でした。楽曲作成時に海外で映画の撮影に参加していたCynthiaへの思いを伝えたというラブソング。アメリカ、カナダなどで大ヒットし、未だ多くの人々に愛され、カバーされている楽曲です。
94年にリリースされた『Now and Forever』は、リチャードの妻となり、そして3人の息子たちの母となったCynthiaに捧げた歌です。結婚後、彼女に捧げる歌を作っていなかったことに気づいて書き上げたというこの曲は、世界5ケ国のチャートでトップ10にランクイン。未だラジオなどで耳にすることの多いリチャードの楽曲の一つです。
残念ながらリチャードとCynthiaは2014年に25年の結婚生活にピリオドを打ちました。リチャードはその翌年、 MTVでVJとして活躍していたDaisy Fuentesと再婚しています。
89年にリリースされた『Right Here Waiting』は、美しいクラッシックギターとキーボードのシンプルなサウンドで、シンセサイザーやドラムの音色が主流だった音楽シーンで異色ともいえる楽曲でした。楽曲作成時に海外で映画の撮影に参加していたCynthiaへの思いを伝えたというラブソング。アメリカ、カナダなどで大ヒットし、未だ多くの人々に愛され、カバーされている楽曲です。
94年にリリースされた『Now and Forever』は、リチャードの妻となり、そして3人の息子たちの母となったCynthiaに捧げた歌です。結婚後、彼女に捧げる歌を作っていなかったことに気づいて書き上げたというこの曲は、世界5ケ国のチャートでトップ10にランクイン。未だラジオなどで耳にすることの多いリチャードの楽曲の一つです。
残念ながらリチャードとCynthiaは2014年に25年の結婚生活にピリオドを打ちました。リチャードはその翌年、 MTVでVJとして活躍していたDaisy Fuentesと再婚しています。
Richard Rocks!
Richard Marx - Don't Mean Nothing
このバージョンも渋くてかっこいい!
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バラード歌手のイメージの強いリチャードですが、彼を一躍時の人にしたデビュー曲『Don't mean nothing』はロック色の強い楽曲だったため、グラミー賞のベスト・ロック・ヴォーカル・パフォーマンスーソロにノミネートされています。この楽曲はビルボードで最高3位にチャートインする大ヒットに。この楽曲は、年を重ねるとともに、ライブなどではアコースティックに演ずることが多いようです。
リチャードの現在
#MusicMonday: Performing “Another One Down” on @LiveKellyRyan on March 5th. Feels like that was a few years ago now. pic.twitter.com/wMSYLMfJVz
— Richard Marx (@richardmarx) March 30, 2020
80年代と全く変わらない美しい歌声は圧巻ですね!
2020年を迎えた現在でも精力的に現役として活躍を続ける80年代に全盛期を迎えたアーティストはたくさんいます。リチャードもその一人。2月にニューアルバム『Limitless』をリリースし、2020年、2021年に世界の主要都市を駆け巡るワールドツアーの開催も予定しています。SNSでも自身の活動の様子などもアップデートしていて、ソロアーティストとして全盛期のころとなんら変わらなず活動していることをアピールしているかのようです。
まとめ
Richard Marxは、数々のヒット曲を作ったわりにはなぜか高く評価されていないなんて言われることのあるアーティストです。彼の作る楽曲の美しさもさることながら、透き通るような歌声もとっても魅力的です。
年齢を重ねても全く衰えることのないリチャードの歌声は時を越えてもなお人々の心に染みわたります。
年齢を重ねても全く衰えることのないリチャードの歌声は時を越えてもなお人々の心に染みわたります。
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