【訃報】歌手・谷村新司さん死去。
シンガーソングライターの谷村新司(たにむら しんじ)さんが8日、亡くなっていたことが明らかとなりました。74歳でした。
— 谷村新司 スタッフ公式 (@Shinji_T_Staff) October 16, 2023
谷村さんは1948年12月11日、大阪府大阪市出身。フォークグループ「ロック・キャンディーズ」としての活動を経て、1971年に堀内孝雄とフォークグループ「アリス」を結成。翌1972年にはグループに矢沢透を迎え、「今はもうだれも(1975年)」「冬の稲妻(1977年)」「チャンピオン(1978年)」など多数のヒットを輩出しました。また並行してソロ活動を展開し、1978年には山口百恵に提供した楽曲「いい日旅立ち」が大ヒットしたほか、1980年には自身のソロシングル「昴 -すばる-」を発表、ソロとしての代表曲となりました。また1992年には、日本テレビ系列のチャリティー番組「24時間テレビ」内の企画で加山雄三と連名で「サライ」を制作。現在も24時間テレビのテーマソングとして使用されています。そんな谷村さんですが、今年3月に急性腸炎のため入院。年内の活動を休止し療養に務めていたものの、このたびの訃報となりました。
「サライ」を共作した加山雄三がコメントを発表。
このたびの谷村さんの訃報には、「サライ」を共作した加山雄三も反応。自身のオフィシャルサイトにて、「ちんぺいとは『サライ』をはじめたくさんの思い出があります。ヤンチャーズ楽しかったよな。たくさんの場所で一緒に歌ったよな!」「今、気持ちをまとめてくれと言われても、彼に伝えたいことはたくさんあって、言い切れないよ。一言だけ彼に伝えるなら、やっぱり『ありがとう』」などのコメントを発表していました。
【コメント全文】加山雄三、「サライ」共作した盟友・谷村新司さん追悼「感謝の言葉しか見当たりません」https://t.co/mU8bi1UBVN
— エキサイトニュース (@ExciteJapan) October 16, 2023
歌手の加山雄三が16日、10日に急死した谷村新司さんへの追悼のメッセージを自身の公式ホームページで発表した
「24時間テレビ」のテーマソング「サライ」とは?
数多くのヒット曲を輩出した谷村新司さんですが、90年代における代表曲と言えるのが1992年に発表した「サライ」です。同曲は「24時間テレビ」の番組内で、“みんなが歌える番組のエンディング曲を放送中につくる”というテーマで、わずか1日で制作された楽曲。日本全国から寄せられた愛のメッセージを谷村さんが詞にまとめ、加山がメロディーをつけるという方法で生まれました。その後、「サライ」は番組のテーマソングとして長年使用され、世代を超えて愛される楽曲に。2022年には、谷村さんと同年いっぱいでコンサート活動からの引退を発表していた加山の二人で、「24時間テレビ」内で「サライ」を熱唱していました。
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