映画『アポロ13』
どんな困難な危機であっても、人類の英知の前に不可能がない事を知らしめた、あまりにもドラマティックな実話を遂にハリウッドが映画化。1970年4月、月へ向けて打ち上げられたアポロ13号に爆発事故が発生。その絶望的な状況の中、ヒューストン管制センターでは3人の乗組員を無事地球に帰すため、必死の救出作戦が展開されていた…。
メインキャスト
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アポロ11号によって人類として初めてニール・アームストロング船長が月面に着陸しましたが、それに続けとアポロ13号が月面着陸を目指します。そのチームに選ばれたのがラヴェル船長(トム・ハンクス)・フレッド・ヘイズ(ビル・パクストン)・ケン(ゲイリー・シニーズ)の3名です。
映画「アポロ13」劇場予告 - YouTube
映画「アポロ13」劇場予告 "宇宙船"アポロ13号"の救出作戦を驚異のVFXで描いた感動のトゥルー・ストーリー!"
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映画『アポロ13』は、実話を忠実に描いた映画で迫力がありました。
ストーリー(ネタバレ)
試練は、打ち上げ前から始まっていた。アポロ13号に搭乗予定なのは、ジム・ラヴェル船長(トム・ハンクス)、フレッド・ヘイズ(ビル・パクストン)、そしてケン・マッティングレー(ゲイリー・シニーズ)。
ところが、ケンに風疹感染者との接触があり搭乗は認められない。代わりに予備チームのジャック・スワイガード(ケヴィン・ベーコン)と交替することに。
そうして迎えた、1970年4月11日、13時13分。アポロ13号は打ち上げに成功。順調な飛行を続けていたが、月に到着する直前(4月13日)にトラブルが発生。まず、酸素タンクが爆発し、船外に酸素が漏れ始めます。
二酸化炭素濃度の上昇や電力の不足で船内は凍りつきそうだった。地上の管制センターとの緊迫したやり取りが続き、3人の乗員たちも必死に対応します。搭乗できなかったケンも仲間を救うべく、”電力を節約するためのベストな方法”を提案します。
今度は、宇宙船の進路が外れていることが判明。手動噴射で姿勢を制御し、なんとか切り抜けるが、月面着陸は絶望的になってしまう。その後、無事に地球へ帰還することを目指します。またまたトラブルが発生。月面着陸で得られるハズだった月の石100kgの重量が足りないことが発覚。なんとか不用品の重さで解決します。
アポロ13号爆発事故の実話に基づく作品である。
監督:ロン・ハワード
第68回アカデミー賞において編集賞、音響賞の2部門で受賞した。