三田佳子が角川シネマ新宿で舞台挨拶!
女優の三田佳子(74)が31日、角川映画祭を開催中の東京・角川シネマ新宿で、1984年の出演映画「Wの悲劇」の上映後に澤井信一郎監督と共に舞台挨拶を行った。
同作で助演女優賞を総なめにした三田は、これまで出演作を見直すことはなかったが、今回を機に観賞。
「いまだにすごい映画と言われているので見たら、本当にすごいんです。こんな自分がいたんだって、もうビックリ。2度とできない」と自画自賛した。
同作で助演女優賞を総なめにした三田は、これまで出演作を見直すことはなかったが、今回を機に観賞。
「いまだにすごい映画と言われているので見たら、本当にすごいんです。こんな自分がいたんだって、もうビックリ。2度とできない」と自画自賛した。
三田は、主演の薬師丸ひろ子演じる新人女優をスキャンダルに巻き込むベテラン舞台女優役。ブルーリボン賞などその年の映画賞で、薬師丸とともに数多くの女優賞をさらった。
当時、アイドルとして絶大な人気を誇っていた薬師丸については、「かわいいけれど、芯がありました。女優をやり続けている神髄の基が感じられた」と評価している三田。
当時、20歳だった薬師丸から「三田さん、これもらってください!あげます」とブロマイドを渡されたとも。「当時のアイドル、そういう世間を知らない…。わ!と思ったけど、“うれしいわ、どうもありがとう”と(受け取った)。30何年持ってます」と微笑ましいエピソードを披露した。
当時、アイドルとして絶大な人気を誇っていた薬師丸については、「かわいいけれど、芯がありました。女優をやり続けている神髄の基が感じられた」と評価している三田。
当時、20歳だった薬師丸から「三田さん、これもらってください!あげます」とブロマイドを渡されたとも。「当時のアイドル、そういう世間を知らない…。わ!と思ったけど、“うれしいわ、どうもありがとう”と(受け取った)。30何年持ってます」と微笑ましいエピソードを披露した。
また、澤井監督は薬師丸の起用を「この子(薬師丸)は大学2年か3年生で大学にこもってしまうかもしれない。選択肢はいっぱいあるんだから、この子ととことん演技で付き合ってみて“もう逃れられない”と、扉を閉めちゃうつもりでいた」と、“女優を続けるしかない”という状況に薬師丸を追い込んだという。
さらに、劇中で対立するベテラン女優(南美江)に「そんなとき、女、使いませんでした?」と迫るシーンの名ぜりふを再現すると、会場は拍手で包まれた。
CM女王だった三田佳子のプロフィール
みた よしこ。本名は高橋嘉子(旧姓・石黒)。1941年10月8日生まれ。大阪府大阪市出身(生後半年で東京へ転居)。
1960年春に第二東映へ入社。同年、「殺られてたまるか」で女優デビュー。
代表作は映画「Wの悲劇」、「遠き落日」など。
1960年春に第二東映へ入社。同年、「殺られてたまるか」で女優デビュー。
代表作は映画「Wの悲劇」、「遠き落日」など。
1984年の映画「Wの悲劇」での演技が高く評価され、各映画賞を受賞。
その後大河ドラマ「いのち」に主演。1989年、1990年に「NHK紅白歌合戦」の紅組司会を連続して務めた。
高額納税者番付において俳優・タレント部門で1991年から1994年まで4年連続で首位だった。数多くのCMにも起用され「CM女王」と呼ばれていた。
その後大河ドラマ「いのち」に主演。1989年、1990年に「NHK紅白歌合戦」の紅組司会を連続して務めた。
高額納税者番付において俳優・タレント部門で1991年から1994年まで4年連続で首位だった。数多くのCMにも起用され「CM女王」と呼ばれていた。
1988年CM 三田佳子 ほんだし オリンパス 陣内孝則 明治ラッキー ポリグリップS
via www.youtube.com
三田佳子CM
via www.youtube.com
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