氷室京介、35年間のライブ活動に終止符を打つ
『KYOSUKE HIMURO LAST GIGS』
氷室京介(55)が23日、東京ドームで全国ツアーの最終公演を行った。
両耳の不調や年齢による体力の低下などを理由に、この日を最後にライブ活動を無期限休止することに。
両耳の不調や年齢による体力の低下などを理由に、この日を最後にライブ活動を無期限休止することに。
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1988年4月5日のBOΦWY『LAST GIGS』と同じ東京ドームで、35年に及ぶライブ活動に終止符を打ったのだ。
氷室のLAST GIGS、東京ドームは満員の55,000人!!
氷室は、開演から総立ちの5万5000人に向かって「最後の夜だぜ!」とシャウト。
「35年の歴史の中でみんなに聴いてほしい曲をたっぷり用意してるんで、楽しんでくれ」と呼び掛け、デビュー35周年の集大成となるBOOWY時代、ソロ時代の楽曲を織り交ぜて熱唱した。
「35年の歴史の中でみんなに聴いてほしい曲をたっぷり用意してるんで、楽しんでくれ」と呼び掛け、デビュー35周年の集大成となるBOOWY時代、ソロ時代の楽曲を織り交ぜて熱唱した。
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最終公演のチケットは、事前にインターネットオークションなどで高騰。
ステージ裏には、氷室の姿が見えない「音だけを楽しむ」約2000席が追加される異例の措置が取られるなど、多くのファンが会場に押し寄せた。
ステージ裏には、氷室の姿が見えない「音だけを楽しむ」約2000席が追加される異例の措置が取られるなど、多くのファンが会場に押し寄せた。
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氷室京介が語る解散理由とラストライブ
2014年、山口・周南市文化会館で行ったライブで「思うようなパフォーマンスができなくなったら引退しようと思っていた。今回のツアーでイメージ通りにできないことがあり、スポーツ選手が引退するように、氷室京介を引退しようと思う」と発言。
5~6年前から両耳がある音域で聞こえにくい難聴の状態で「水の中に潜って歌っている感覚」という。それでも、「聞き苦しいこともあると思うけど、二度とない最後の空間なんでぜひ聴いてほしい」と不調を感じさせないパフォーマンスを見せた。
5~6年前から両耳がある音域で聞こえにくい難聴の状態で「水の中に潜って歌っている感覚」という。それでも、「聞き苦しいこともあると思うけど、二度とない最後の空間なんでぜひ聴いてほしい」と不調を感じさせないパフォーマンスを見せた。
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氷室は最後まで氷室らしく
LAST GIGSは『DREAMIN’』でスタート
「ハロー、東京ドーム!最後の夜だぜ」とあおって始まったライブでは、『最後に夢を見てる奴らに贈るぜっ!!』と言うセリフでお馴染みの『DREAMIN’』も歌われた。
そしてバンド時代~ソロ時代の楽曲を織り交ぜた35曲を披露、歌い残しのないように次々とヒット曲を歌い続けた。
ファンは氷室のハスキーな歌声から左足をアンプにかけて歌うアクションまで、耳に目に焼き付けた。
そしてバンド時代~ソロ時代の楽曲を織り交ぜた35曲を披露、歌い残しのないように次々とヒット曲を歌い続けた。
ファンは氷室のハスキーな歌声から左足をアンプにかけて歌うアクションまで、耳に目に焼き付けた。
氷室京介 "DREAMIN" Live | 歌詞 - YouTube
via youtu.be
予定外の「トリプル」アンコール
ラストは『B・BLUE』
「今夜は死ぬまで終わんねーぞ」と絶叫して始まったアンコールは3度続いた。
ラストソングはBOOWY時代の代表曲「B・BLUE」。総立ちでこぶしを振り上げるファンとの合唱を終えると「I LOVE YOU!」と呼びかけ、投げキッスでステージを降りた。
ラストソングはBOOWY時代の代表曲「B・BLUE」。総立ちでこぶしを振り上げるファンとの合唱を終えると「I LOVE YOU!」と呼びかけ、投げキッスでステージを降りた。