映画「愛のコリーダ」の題材となった、阿部定事件
昭和11年、「阿部定事件」は、起こった。
阿部定事件（あべさだじけん）は、仲居であった阿部定が1936年(昭和11年)5月18日に東京市荒川区尾久の待合で、性交中に愛人の男性を扼殺し、局部を切り取った事件。事件の猟奇性ゆえに、事件発覚後及び阿部定逮捕（同年5月20日）後に号外が出されるなど、当時の庶民の興味を強く惹いた事件である。
映画「愛のコリーダ」
愛のコリーダ
映画「愛のコリーダ」は、昭和11年の「阿部定事件」を描いた、1976年公開の日本・フランス合作映画。
監督は大島渚。主演の藤竜也、松田英子。
監督は大島渚。主演の藤竜也、松田英子。
via img31.mtime.cn
1976年、カンヌ映画祭で「愛のコリーダ」が評判になる
「愛のコリーダ」の原題は、L'Empire des Sens、大島渚監督、藤竜也、松田英子主演。
写真の右端は大島渚監督の妻で女優の小山明子。
タキシード着たカッコイイ、藤竜也と和服姿の美しい小山明子。
美しい二人の日本人がカンヌ映画祭のレッドカーペットの上を歩いた。
写真の右端は大島渚監督の妻で女優の小山明子。
タキシード着たカッコイイ、藤竜也と和服姿の美しい小山明子。
美しい二人の日本人がカンヌ映画祭のレッドカーペットの上を歩いた。
via img31.mtime.cn
愛のコリーダ 石田吉蔵（藤 竜也）の魅力
藤竜也の藤竜也による、 藤竜也のための映画「愛のコリーダ」
ヒゲが似合う日本人といえば藤竜也、藤竜也ぐらい かっこいい人はいない！
「愛のコリーダ」の石田吉蔵は「藤竜也」以外の役者ではありえない。
それほど石田吉蔵（藤 竜也）は魅力的です。
「愛のコリーダ」の石田吉蔵は「藤竜也」以外の役者ではありえない。
それほど石田吉蔵（藤 竜也）は魅力的です。
藤竜也、当時35歳。男盛り！
via img31.mtime.cn
吉さん（藤竜也）のこの表情 ... たまんないっす ...
石田吉蔵は女性に手の早い男、遊び人なんですね。
一途な、定さんが本気で惚れてしまう。
東京、神田の裕福な畳店の娘、定は三味線も上手♪14歳のときに強姦され、その後不良少女になり男と遊び歩く。（その頃は彼氏がいて、男友達との肉体関係はなかった。）
一途な、定さんが本気で惚れてしまう。
東京、神田の裕福な畳店の娘、定は三味線も上手♪14歳のときに強姦され、その後不良少女になり男と遊び歩く。（その頃は彼氏がいて、男友達との肉体関係はなかった。）
こんな事や
東京は中野の料亭「吉田屋」主人、吉田吉蔵。
女中として住み込んだ、阿部定
女中として住み込んだ、阿部定
via cdn11.ne.be
あんな事で
吉さん（藤竜也）のこの顔、好きなんです。
via blogs.c.yimg.jp
こうなって
二人は不倫関係に陥る。
定さんが何かを探しているようです。
この写真の男性は、藤竜也に見えない！太っている。
藤竜也は、映画撮影中のハードコアな演技と役のために、70キロあった体重を50キロに落とした。
定さんが何かを探しているようです。
この写真の男性は、藤竜也に見えない！太っている。
藤竜也は、映画撮影中のハードコアな演技と役のために、70キロあった体重を50キロに落とした。
… エロスの世界へ
性的倒錯。
女性の情欲を何でも受け入れてしまう、
吉さんは、マゾヒスト？
女性の情欲を何でも受け入れてしまう、
吉さんは、マゾヒスト？
via pds.exblog.jp
大正ロマンな雰囲気がまだ残っている
吉田吉蔵（４２歳）阿部定（31歳）
お色気を振りまく定さん。
酌婦、芸者、娼妓、私娼、妾を経て吉の店の女中になる。
お色気を振りまく定さん。
酌婦、芸者、娼妓、私娼、妾を経て吉の店の女中になる。
via sucimg.itc.cn
情欲に溺れる定さんの吉さんへの倒錯した愛は、やがて執着に変わっていく。
手前の竹に縛り付けられている、水道が気になります。
手前の竹に縛り付けられている、水道が気になります。
エロティシズムとその倒錯
愛のコリーダのコリーダとは、スペイン語で闘牛の意味。
牛と人間が生死を賭け闘う、闘牛。男女が生死を賭けて情欲に堕ちていく。愛のコリーダは倒錯したエロティシズム。
「定、吉、二人キリ」 定が吉の体に書き残した言葉です。
牛と人間が生死を賭け闘う、闘牛。男女が生死を賭けて情欲に堕ちていく。愛のコリーダは倒錯したエロティシズム。
「定、吉、二人キリ」 定が吉の体に書き残した言葉です。
安部定役を演じた、松田暎子（松田英子）さんについて
1975年、大島渚監督の映画『愛のコリーダ』で、主演の阿部定役に抜擢される（松田英子名義）。日本映画初の「本番」が話題となったこの作品で、情夫役の藤竜也を相手に、毒婦と呼ばれた女の純粋さを演じて強烈な印象を残した。
その後は、松田暎子名義で東映京都作品のほか、ATG作品で若松孝二監督の『聖母観音大菩薩』や、日活ロマンポルノ、東映などの数本の映画に出演。1982年のフランス映画『Cinq et la peau』への出演を最後に引退した。
引退後の唯一の消息は、中国の映画祭に招待された際の写真である。だが、その写真がいつごろ撮られたものなのか、中国の主宰者サイドがどうやって松田と連絡を取ることができたのかは、謎につつまれている。
エマニュエル夫人
逮捕時に「微笑んで」いる、阿部定。昭和１１年（１９３６年）５月２１日（水曜日）