2017年9月9日 更新
『アパッチ野球軍』知ってる人いる?俺たちゃ裸がユニホーム~♪
『アパッチ野球軍』(アパッチやきゅうぐん)は、花登筺原作・梅本さちお作画による漫画、およびそれを原作としたアニメです。
アパッチ野球軍
かつて高校野球で活躍するも自らの手で選手生命を断った青年・堂島剛が過疎の村で、社会からはみでた不良少年たちに野球を教えていくという物語です。
ほぼ人間離れした野獣ともいえるようなキャラクター達が強烈で、いまだに根強いファンのいる伝説的な作品です。
反発していた堂島を認めるようになり、共に甲子園を目指して奮闘していく。
また表現や台詞・生徒の名前まで当時でも不適切過ぎると問題になりました。
差別用語などが多様に使用されているため今後テレビの再放送はまず無いでしょうね。
現代版だとRookies-卒業 -でしょうか?ん?チョット違うか・・・
原作の花登筺さんは『細腕繁盛記』で有名な作家です。
主に主人公がイジメや嫌がらせに、けなげに耐えて頑張るストーリーを得意として書く作家さんです。
ストーリー
恩師・ネギ先生の勧めで、堂島(主人公)は、四国・愛媛県松山の郊外にある過疎の村・猪猿村(いのさるむら)で野球部コーチになる仕事を引き受ける。
ところが、猪猿村は単なる「田舎」というよりは、文明以前の原始人が弱肉強食の掟によって暮らす「無法地帯」のような場所であり、近隣の住民からは「アパッチ村」と呼ばれて恐れられていた。
最初はよそ者を受け付けないアパッチ村の人々であったが、次第に堂島を認めるようになり、共に甲子園を目指して奮闘していく。
生徒たちは当初、村派とダム派が対立しており、教室も左右に分かれて座っていた。
主人公 堂島 剛(どうじま たけし)
主人公で監督 22歳。常に前向きで、何度も挫折を繰り返すがそのたびに立ち上がる根性の持ち主。野球を通じて社会のルールも知らない生徒達を人間らしく育てるべく奮闘する。サウスポーであるが右投も可能でコントロールもよい。
強烈な生徒たち
(ダム派) 網走(あばしり)
網走
テンガロンハットとチョッキ、腹に巻いたさらしがトレードマーク。ダム工事の飯場の主任の子でナイフ投げの名手。堂島への反発から野球に無関心の立場を貫いていたが、実はプロの投手になるのが夢であり天才的素質をもつアパッチ野球軍のエース。
5番(打順) / 投手
(ダム派) ハッパ
団子っ鼻の小柄な少年。飯場のダイナマイト管理者の息子なので「発破」。堂島への反感からグラウンドにあった岩を飯場から持ち出したダイナマイトで爆破、堂島にも重傷を負わせたが、負傷した当の堂島から庇われそれ以後は彼に心酔する。
3番(打順) / 三塁手
(ダム派) 大学(だいがく)
寺の息子でカッターシャツにズボン、学帽、眼鏡という唯一真っ当な学生の格好をしている生徒。あだ名が示すとおり真面目な秀才。
1番(打順) / 一塁手
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