前作からリニューアル!「バットマン フォーエヴァー」
1995年の映画作品。日本での公開は1995年6月。
ボブ・ケインが生んだアメコミのダーク・ヒーロー、バットマン(DCコミックス刊)のスタッフ・キャストをリニューアルした映画版シリーズ第3弾。
前作『バットマン リターンズ』(1992年)から方向性を大きく変えた作品。製作費は1億ドル。
ボブ・ケインが生んだアメコミのダーク・ヒーロー、バットマン(DCコミックス刊)のスタッフ・キャストをリニューアルした映画版シリーズ第3弾。
前作『バットマン リターンズ』(1992年)から方向性を大きく変えた作品。製作費は1億ドル。
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バットマン役は『トップガン』のアイスマン役で知名度を上げたヴァル・キルマー。
またトミー・リー・ジョーンズ、ジム・キャリー、ニコール・キッドマン、ドリュー・バリモアら豪華キャストが多数起用された。
バットスーツやバットモービルなどのメカデザインも一新されている。
前作まで監督を務めたティム・バートンは製作のみの参加で、ジョエル・シュマッカーが新たに監督として抜擢された。
バットマンが悪と戦う理由や狂人的な悪役の存在などダークな基本設定を引き継ぎつつもファミリー層を意識した明るめの作風になり、前作を超えるヒット作となった。
また、バットマンのサイドキックであるロビンは、本作が映画シリーズ初登場となる。
バットマン フォーエヴァー(プレビュー)
※英語
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二人の強敵に立ち向かう「バットマン・フォーエヴァー」 あらすじ
ゴッサム・シティ。敏腕検事だったが法廷で硫酸をかけられて、人格が変容、狂気に陥った怪人トゥー・フェイス(トミー・リー・ジョーンズ)が銀行を襲撃。
警察署長ゴードン(パット・ヒングル)と多重人格の権威Dr.チェイス(ニコール・キッドマン)の要請で出動したバットマンは大惨事を未然に防ぐ。バットマンの正体は大企業家ブルース・ウェイン。
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彼の会社の研究員エドワード・ニグマ(ジム・キャリー)は、ウェインに自分が発明したマインド・コントロール装置を嬉々として見せるが、相手にされない。
彼は工場長を自作の実験台にして殺害、怪人リドラーとなってウェインに奇妙ななぞなぞを送り始めた。
幼いころ両親を殺害されたウェインは、幻覚に悩まされており、カウンセリングを受けにチェイスのもとへ。
二人はサーカス見物にいくが、小屋がトゥー・フェイスに占拠され、爆弾騒ぎとなった。
トゥー・フェイスの部下に家族を殺された空中ブランコ乗りのディック・グレイソン(クリス・オドネル)はウェインの屋敷に住むことになった。
敵討ちのことしか頭にないディックに、復讐はむなしいものだと説くウェイン。
リドラーは、愛人のシュガー(ドリュー・バリモア)とスパイス(デビー・マザール)と戯れているトゥー・フェイスのもとへ行き、例の発明を使ってゴッサム・シティ乗っ取りをもちかけ、2人は結託。
バットマンに惹かれていたチェイスは、いつしか自分が本当に愛しているのはウェインであることに気づく。ウェインもチェイスを愛しており自分がバットマンであることを自邸で彼女に打ち明ける。
その場をトゥー・フェイスとリドラーが襲撃、チェイスを誘拐した。
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襲撃により、気を失っていたウェインだが、意識が戻る。
するとなぞなぞが残されていた。
ウェインはクビにしたニグマがリドラーだと確信する。
執事アルフレッド(マイケル・ガフ)のはからいでバットマンのパートナーとなった「ロビン」(ディック)と共に、トゥー・フェイスとリドラーのアジトに向かう。
バットマンは内部に侵入するが、チェイスとロビンは捕らえられてしまう。彼らを人質にリドラーから脅しをかけられる。
しかし、バットマンは一瞬の隙をつき、マインド・コントロール装置を破壊。
間一髪のところでチェイスとロビンを救う。
その直後、トゥー・フェイスが現れた。
しかし、全ての判断を、コインの裏表で決めるトゥー・フェイスのクセを逆に利用し、コインが宙に舞った瞬間に複数のコインを投げて混乱させる。
その「攻撃」に慌て、バランスを崩したトゥー・フェイスは転落死した。
また、バットマンの正体を知るリドラーは、マインド・コントロールの影響を受けて狂人となる。
チェイスは、精神病院送りとなったニグマの面会に行く。
バートン医師(ルネ・オーベルジョノワ)の許可を得たチェイスは、ニグマにバットマンの正体を尋ねるが、ニグマはバットマンの正体は自分だと荒唐無稽な発言を繰り返す。
そうして秘密は守られていることを確認する。
それを知ったブルースは安心し、チェイスとの愛を確かめ合う。
するとなぞなぞが残されていた。
ウェインはクビにしたニグマがリドラーだと確信する。
執事アルフレッド(マイケル・ガフ)のはからいでバットマンのパートナーとなった「ロビン」(ディック)と共に、トゥー・フェイスとリドラーのアジトに向かう。
バットマンは内部に侵入するが、チェイスとロビンは捕らえられてしまう。彼らを人質にリドラーから脅しをかけられる。
しかし、バットマンは一瞬の隙をつき、マインド・コントロール装置を破壊。
間一髪のところでチェイスとロビンを救う。
その直後、トゥー・フェイスが現れた。
しかし、全ての判断を、コインの裏表で決めるトゥー・フェイスのクセを逆に利用し、コインが宙に舞った瞬間に複数のコインを投げて混乱させる。
その「攻撃」に慌て、バランスを崩したトゥー・フェイスは転落死した。
また、バットマンの正体を知るリドラーは、マインド・コントロールの影響を受けて狂人となる。
チェイスは、精神病院送りとなったニグマの面会に行く。
バートン医師(ルネ・オーベルジョノワ)の許可を得たチェイスは、ニグマにバットマンの正体を尋ねるが、ニグマはバットマンの正体は自分だと荒唐無稽な発言を繰り返す。
そうして秘密は守られていることを確認する。
それを知ったブルースは安心し、チェイスとの愛を確かめ合う。
バットマンに相棒「ロビン」が誕生した!
トゥー・フェイスに両親と兄を殺され、復讐に憑りつかれたディック。
ウェインからは憎しみは更なる苦しみをもたらすと、復讐の虚しさや哀しみを諭されるが、聞く耳を持たなかった。
しかし、時間が経つにつれ、ウェインもディックを理解し、相棒「ロビン」として悪者退治で協力することになった。
ウェインからは憎しみは更なる苦しみをもたらすと、復讐の虚しさや哀しみを諭されるが、聞く耳を持たなかった。
しかし、時間が経つにつれ、ウェインもディックを理解し、相棒「ロビン」として悪者退治で協力することになった。
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色気たっぷりの精神科医を演じたニコール・キッドマン
異常心理と多重人格治療の専門家として登場したチェイス・メリディアン博士。
彼女はバットマンと出会ってすぐに惹かれ始める。
ゴッサム・シティで事件が起きた時に使われるバットシグナル(夜空にコウモリマークが映し出されたマーク)でバットマンを呼び寄せ、そのナイスバディで色仕掛けを試みる。そして、大胆にも「あなたに興味がある」と気になっていることをバットマンに伝える。変わった男に惹かれるらしい。
最初はチェイスに興味を示さなかったバットマンに「強い女が好みでしょ?」、「理想の女性に出会っていないだけよ」と自信たっぷりにアタックをした。
彼女はバットマンと出会ってすぐに惹かれ始める。
ゴッサム・シティで事件が起きた時に使われるバットシグナル(夜空にコウモリマークが映し出されたマーク)でバットマンを呼び寄せ、そのナイスバディで色仕掛けを試みる。そして、大胆にも「あなたに興味がある」と気になっていることをバットマンに伝える。変わった男に惹かれるらしい。
最初はチェイスに興味を示さなかったバットマンに「強い女が好みでしょ?」、「理想の女性に出会っていないだけよ」と自信たっぷりにアタックをした。