90'Sを代表するHIPHOPグループ 「シャカゾンビ」
SHAKKAZOMBIE(シャカゾンビ)は、1996年にcutting edgeよりメジャーデビューした日本のヒップホップグループ。
メンバーはオオスミ(rap、別名 BIG-O)、ヒデボウイ(rap、IGNITION MAN)、ツッチー(track maker)の3人。
※オオスミさんは、2021年1月24日に敗血症のため、47歳の若さで亡くなっています。
メンバーはオオスミ(rap、別名 BIG-O)、ヒデボウイ(rap、IGNITION MAN)、ツッチー(track maker)の3人。
※オオスミさんは、2021年1月24日に敗血症のため、47歳の若さで亡くなっています。
via pds.exblog.jp
「シャカゾンビ」の略歴
1993年結成。
グループ名はキミドリのKURO-OVIが命名。
1995年
デビューEP『SHAKKATTACK』をNATURAL FOUNDATIONより発売。
1996年4月24日
[cutting edge]]より「手のひらを太陽に」のカバーでメジャーデビュー。
同年にはBUDDHA BRANDと大神を結成しさんピンCAMPに参加する。
1997年
1stアルバム『HERO THE S.Z.』を発売。
1999年
2ndアルバム『JOURNEY OF FORESIGHT』を発売。
2000年
2月から MCの2人はアパレルブランド「SWAGGER」を運営。
2003年
3rdアルバム『THE GOODFELLAZ』を発売。
リスナーレビュー
「shakkattack」でのオオスミはキレすぎ。
フックの「ア~アア~ア~」はともかく、「バッチコイヨ~!!」とか、「オオ~ソ~レ、ミロ!!」とか、アドレナリンが書かせたような爆発的パンチラインが続発。
ゲストのキミドリイシグロもかなりILL'INだが、食われてない。
当時の時流を感じさせるスペイシーなトラックも素晴らしい。
リスナーレビュー
童謡をモチーフにしたタイトルとは裏腹に、何かに取り付かれたかのような狂気をはらんだ、「手のひらを太陽に」。
ダークな緊迫感が漂う 「ACROSS THE 20 MIX」。情緒的なフックが印象に残る 「THREE ~明日のため~」。アンビエントなトラックの「大怪我 (輸血 MIX)。全4曲。
三者三様のスタイルがマッチした楽曲
映像を浮かび上がらせるような叙情的な詞で表現者として高い評価を受けているオオスミ。
感情をストレートにぶつけるようなハイトーン/ハイテンションで攻めるまくるラップ巧者のヒデボウイ。
そして、小気味よいドラム・プログラミングに加え、ソウル/ジャズ/ロック/80年代ポップスなど多彩なジャンルの要素を巧みに取り込み、スウィングするようなトラックを構築する、サウンドの要ツッチー。
この3者が相乗することで突進してくるような熱いエネルギーを放つのだ。
SHAKKAZOMBIE - 共に行こう〜共に行こう(Ver.Pure) - YouTube
via www.youtube.com
SHAKKAZOMBIE 虹 - YouTube
序盤のオオスミのポエムリーディングから、突如トラックにドラムが加わり、煽るようなラップが始まる。
ヒデボウイとオオスミの高音ラップが絡み合う。お互いにリリックの最後(脚韻)と最初(頭韻)を重ね合わせた言葉遊びが新たなリズムを曲に与えている。
(例)ヒデボウイ「拍手喝采 大人の緑」→オオスミ「選り取り見取りの自由な将来の選択」
ヒデボウイとオオスミの高音ラップが絡み合う。お互いにリリックの最後(脚韻)と最初(頭韻)を重ね合わせた言葉遊びが新たなリズムを曲に与えている。
(例)ヒデボウイ「拍手喝采 大人の緑」→オオスミ「選り取り見取りの自由な将来の選択」
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シニカルなアニメ「カウボーイビバップ」で流れた一曲
カウボーイビバップは海外人気が非常に高いアニメでハリウッド実写化の噂もあるほどです
しかし日本での放送では一悶着があり、テレビ放送は途中で打ち切られるという事態に陥りました
そんな最終話に皮肉をこめて放送された伝説の回があります
それがセッションXX「よせあつめブルース」
この回だけは後になってもソフト化されることはありませんでしたが録画して残していた人々によってYouTubeにアップされ、海外の人々にも知られるようになりました
その中で突然流れたのシャカゾンビの「空を取り戻した日」という歌です
当時日本でもヒップホップが認知されはじめた時で、作品内でジャズばかり流れていたこの作品内では少々異質な存在です
カウボーイビバップ 【空を取り戻した日】 - YouTube
「空を奪われ 明日が割れ 心蝕む闇が生まれ」のリリックから始まる抑圧された感情を吐露するような雰囲気の一曲。
via www.youtube.com
EDで使われた曲は日本のHIP-HOPグループSHAKKAZOMBIEの1997年に発売したアルバム「HERO THE S.Z.」に収録されていた楽曲「空を取り戻した日」である。
こちらの曲もかなり古いアルバムに収録されていることもありレンタル及び購入するにはかなり大きなCDショップやTSUTAYAでないと厳しいと思われる
(SHAKKAZOMBIE自体は当時コアな音楽ファンの間では有名なアーティストだった)。
90年代のSFアニメ「カウボーイ ビバップ」がカッコいい! - Middle Edge(ミドルエッジ)
98年4月からテレビ東京系で、同年10月からWOWWOWにて放送されたSFアニメ。粋なセリフ回しやクールな映像、多彩なジャンルの音楽をBGMに使用したことで独特の世界観を作り上げました。今見ても惹きこまれる「カウボーイビバップ」を振り返ります。
バックで流れるピアノの音が、幻想的な雰囲気を助長している。