長野県佐久市のJR佐久平駅にて、ミドルエッジ世代御用達の漫画「北斗の拳」の人気キャラを描いたマンホールの蓋が設置されることが明らかとなりました。設置時期は9月上旬とのこと。
今回の企画ですが、原作の武論尊が佐久市出身であることから、同市をPRするために実現したもの。ケンシロウをはじめとして、ラオウ、トキ、ジャギ、ユリア、レイ、サウザーの7人のキャラがマンホールの蓋にプリントされます。
設置場所についてですが、佐久平駅の蓼科口の歩道に7つのマンホールを配置し、上空から見ると「北斗七星」と同様の配置になるようにするとのことです。案内板も設置し、さらにマンホールカードの発行も予定。北斗の拳のファンにとって、新たな聖地巡礼の場所になる予感です!
このたび大きな話題となっている佐久市のマンホールですが、北斗の拳を観光の目玉にしている自治体は他にもあります。特に有名なのは、北海道の北斗市です。
北斗市では、JR新函館北斗駅に「ケンシロウの銅像」が建立されています。銅像は幅70cm、高さ190cm、重さ700kgで、駅構内の北斗市観光交流センターにあります。これを目当てに同駅を訪れるファンも多いとのこと。
また同駅では、市内の澤田米穀店が北斗の拳の人気キャラ「種もみ爺さん」のイラストを使用した「北斗産ふっくりんこ玄米」を販売。リンのイラストを使用した「北斗産ふっくりんこ白米」とともに、お土産として人気を博しているとのことです。このように、町おこしにも一役買っている北斗の拳。今年の夏の予定がまだ空いている方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
※画像はイメージです。