アイドル『宇佐美ゆかり』人気ドラマの主演を2度も辞退!?
2019年6月24日 更新

アイドル『宇佐美ゆかり』人気ドラマの主演を2度も辞退!?

あだち充さんの代表作『みゆき』に出演して、脚光を浴びた宇佐美ゆかりさん。小麦色の肌が印象的なアイドルでした。そんな宇佐美さんが『人気ドラマの主演を2度も辞退した』という噂について、調べてみたいと思います。

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宇佐美ゆかりプロフィール

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【宇佐美ゆかりプロフィール】
名前:宇佐美 ゆかり
(うさみ ゆかり)
本名:金城 ゆかり
生年月日:1968年4月2日(51歳)
出身地:沖縄県浦添市
血液型:O型

映画みゆきでデビュー

宇佐美ゆかりさんは、沖縄で開催されたタレントオーディションで、

芸能事務所『スカイコーポレーション』にスカウトされ

芸能界に入りました。

1983年、あだち充さんの代表作

『みゆき』で映画デビュー。


映画・みゆき

【キャスト】

若松真人・永瀬正敏
若松みゆき・宇佐美ゆかり
鹿島みゆき・三田寛子
神崎竜一・嶋大輔

【あらすじ】 

主人公の若松真人とヒロイン『みゆき(2人)』の三角関係を描いた、

青春ラブコメディ。 

若松真人は、高校1年生。

夏休みに友達と、海辺の民宿でアルバイトを始めました。

その民宿には、雅人が憧れを抱く同級生の鹿島みゆきもバイトに来ていました。

彼女が自分に気があることを知った真人は、鹿島みゆきとデートすることに。

ところが、ある出来事でフラれてしまうのでした。

落胆する真人を友達がそそのかし、海で見かけた美少女をデートに誘いました。

いい雰囲気になった2人でしたが…

実はその美少女は、6年ぶりに海外から帰国した

血の繋がらない1つ年下の妹の『みゆき』だったのです。

そこから妹と二人きりの生活が始まり、血の繋がらないみゆきと、同級生みゆきの狭間で心が揺れ動く真人…。

映画には、謎の女子大生や家庭教師など、原作にはない人物も登場しました。

宇佐美ゆかりさんは、血の繋がらない妹

若松みゆきを演じ

1983年の横浜映画祭にて

最優秀新人賞を受賞しました。
映画でヒロインを演じ脚光を浴びた宇佐美さんは、1984年3月21日

『蒼い多感期』でアイドル歌手としてデビュー。

デビュー曲は、カネボウ『マイデイト』のCMソングに起用されました。

蒼い多感期 宇沙美ゆかり

ドラマの主役を辞退

アイドルとして、コンスタントに曲をリリースしていた宇佐美さんに、

あの、人気ドラマの主役が巡ってきました。

1984年4月スタート、

TBS系『不良少女とよばれて』の主演に内定したのです。

ところが所属事務所が

不良役に難色を示したため

辞退することに…。

宇佐美さんに代わり、

主役・曽我笙子を伊藤麻衣子さんが演じ、

最終回の視聴率が27.9%を記録した、大ヒットドラマとなりました。
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『不良少女と呼ばれて』を辞退したその年、宇佐美さんは、

フジテレビ系『オレゴンから愛』に出演。

両親を亡くしてオレゴンの叔母夫婦に引き取られた原田明の姉、原田美奈子を演じました。

『不良少女と呼ばれて』を辞退するも、まだ順調に活動されていましたね

ところが再び悲劇が訪れることに…。
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またもやドラマの主役を辞退

1985年4月、今度はあの!人気ドラマの主役が巡ってきました。

宇佐美さんは、フジテレビ系

『スケバン刑事』の主演に選ばれたのです。

ところが、同時期

映画『V.マドンナ大戦争』で主演を務めることになり、

撮影が重なることから、

スケバン刑事の主演を降板

することに…。
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宇佐美さんに代わり、スケバン刑事の主役・麻宮サキを

斉藤由貴さんが演じました。

この作品によって斉藤由貴さんは、TOPアイドルの仲間入りをしましたね。

『不良少女と呼ばれて』に続き『スケバン刑事』も降板。

宇佐美さんは、のちに人気となった作品の主演を

2度も辞退してしまったのです。

たらればの話ですが、宇佐美ゆかりさんが出ていたら今頃…
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26 件

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  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • たけ 2020/3/16 08:40

    相手事務所の方が力があったということなんだろうな。
    そういう出来レースって確かにあるよ。

    💛 2020/1/27 09:27

    確かに
    女子不良やスケバンは抵抗ありますよ

    すべてのコメントを見る (2)

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