【声優について】
残念ながら人気作とはならなかったが、ドンデラマンチャとドルシネア姫の「声のコンビ」は、翌年からフジテレビでスタートする「Dr.スランプ アラレちゃん」で、則巻千兵衛博士とアラレちゃんという最強コンビとなり国民的人気を得たのだった。
ドンデラマンチャの声優は、『Dr.スランプ アラレちゃん』シリーズ(則巻千兵衛)、「魔法使いサリー」(パパ)、「北斗の拳」(ラオウ)の声を演じていた内海賢二さんでした。
また、ドルシネアの声優は、『Dr.スランプ アラレちゃん』シリーズ(則巻アラレ)、『魔法のプリンセス ミンキーモモ』(ミンキーモモ)、『機動戦士ガンダム』(キシリア・ザビ)の声を演じていた小山茉美さんです。
また、ドルシネアの声優は、『Dr.スランプ アラレちゃん』シリーズ(則巻アラレ)、『魔法のプリンセス ミンキーモモ』(ミンキーモモ)、『機動戦士ガンダム』(キシリア・ザビ)の声を演じていた小山茉美さんです。
アニメのベースになった小説『ドン・キホーテ』について
アニメ『ずっこけナイト ドンデラマンチャ』 は、スペイン作家のミゲル・デ・セルバンテス原作の『ドン・キホーテ』を元に制作されています。
≪ドン・キホーテ≫
1605年に出版された前編と、1615年に出版された後編がある(後述するアベリャネーダによる贋作は、ここでは区別のため続編と表記する)。
旧態依然としたスペインなどへの批判精神に富んだ作品で、風車に突進する有名なシーンは、スペインを象徴する騎士姿のドン・キホーテがオランダを象徴する風車に負けるという、オランダ独立の将来を暗示するメタファーであったとする説もある(スペインの歴史、オランダの歴史を参照)。実在の騎士道小説や牧人小説などが作中に多く登場し、書物の良し悪しについて登場人物がさかんに議論する場面もあり、17世紀のヨーロッパ文学についての文学史上の資料的価値も高い。
主人公の自意識や人間的な成長などの「個」の視点を盛り込むなど、それまでの物語とは大きく異なる技法や視点が導入されていることから、最初の近代小説ともいわれる。騎士道を信じて疑わない主人公の不条理かつ突拍子もない言動の数々を喜劇仕立てで描いていると同時に、年老いてからも夢や希望、正義を胸に遍歴の旅を続けるその姿が多くの人の感動をよんでいる。
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ドン・キホーテ 前篇(1)
¥864
※価格変動あり。
スペインの片田舎の紳士が、騎士道小説の読みすぎで妄想に取り憑かれ、「世の不正を正すため」従士サンチョ・パンサと愛馬ロシナンテを引きつれ、遍歴の騎士となって旅に出る。狂気と正気の衝突、夢想へ向かっての猪突猛進、溌剌とした純愛。魅力的な登場人物とユーモアに溢れた世界文学史上に永遠の命をもつ人生探求していく。
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ドン・キホーテ 後篇(2)
¥1
※価格変動あり
前篇を読んでドン・キホーテとサンチョ・パンサの遍歴をおもしろがった冗談好きな公爵夫妻がしかけてくる新しいいたずらの数々。相も変わらず見当ちがいの正義感に燃えるドン・キホーテ。或る島の太守に任命され、島民のゴタゴタを見事に片づけ、予想外の手腕を発揮するサンチョ・パンサ。やがて公爵の館をあとにした主従はバルセローナへ向い、そこで銀月の騎士と決闘し、敗れ、長い遍歴の旅に終止符を打つ。
テーマ曲
冒頭、ほんの一瞬だけヒーローアニメを思い起こさせる勇猛果敢なファンファーレが鳴り、その直後に色んな動物たちが画面に登場し「♪ドンデラマンチャ、ドンデラマンチャ、ドンデラマンチャ、ド~ンドン」なんてラインダンスを踊り出す、本当にどうかしている主題歌「ドンデラ音頭 調子出てますか」(歌は民謡歌手の大塚文雄)は異色だったし、歌の途中では主演の内海さんも「ご町内の皆さま~」と名調子を披露していた。
オープニングテーマ - 『ドンデラ音頭 調子出てますか』/エンディングテーマ - 『荒野の一番星』
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「ずっこけナイト ドンデラマンチャ」は、毎度お馴染みのパターンの内容で繰り広げられましたが、主人公の単純でおちょこチョイの姿になぜか親近感を覚えました。また、ドルシネアがお茶目でとても可愛らしいです。是非、ご覧ください。