『頭文字D』とは?
『頭文字D』(イニシャル・ディー、英語表記: Initial D) は、しげの秀一による峠の走り屋の物語。それを原作にしたテレビアニメおよび映画。通称「イニD」。『週刊ヤングマガジン』(講談社)にて、1995年30号から2013年35号まで連載された。
2021年4月時点で累計発行部数は5500万部を突破している。アニメの関連CDは70万枚、ビデオとDVDは合わせて50万本を販売している。
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頭文字D Third Stage -INITIAL D THE MOVIE-
2001年1月13日より、全国東映系で公開。上映時間103分。興行収入5億2000万円。
劇場版『頭文字D 3rd stage』の本編動画・ストーリー
頭文字〈イニシャル〉D THIRD STAGE P1/2 (ENG SUB Anime) Initial D Third Stage (Sub) - 動画 Dailymotion
頭文字〈イニシャル〉D THIRD STAGE P2/2 (ENG SUB Anime) Initial D Third Stage (Sub) - 動画 Dailymotion
これまで多くの走り屋を天才的なテクニックで打ち破ってきた拓海ですが、須藤京一(すどうきょういち)や秋山渉(あきやまわたる)といった強敵とのバトルを通じ、自分自身の走りに限界のようなものを感じていて、涼介はそんな拓海に県外遠征活動を通じて、圧倒的に足りていないもの(知識)を埋められるのではないかと言います。
とりあえず涼介からの勧誘を保留にした拓海。かつてハチロクのエンジンブローで決着がつかないままだったバトルに区切りをつけるため、日光いろは坂に赴き、ランエボⅢに乗る京一に再戦を申し込むのでした。
一方、まだ交際までには発展しないまでも、拓海は同級生の茂木なつきと夏には二人きりで海に遊びに行くなど良い感じの雰囲気に。しかし、前シリーズまででの流れで、拓海はなつきと中年男性との密会を目撃してしまい、それを機にお互いの関係は急速に冷え切ってしまいます。
それでも拓海との関係をそれっきりにしたくないとの想いが強いなつきは、以前に増して、拓海に対して積極的なアプローチをするように。
白熱した走り屋たちのバトルを描きながら、高校生らしく、思春期を過ごす拓海・なつきの恋の行方はどのような結末を迎えるのでしょうか…
劇場版『頭文字D 3rd stage』の魅力とは?
ストーリー紹介でも触れた、
どちらもレース上がりの走り屋で、峠道を走ってドライビングテクニックを磨いた拓海とは対極の存在といえますね。車両そのものの戦闘力という部分にも注目したいですね。
前シリーズでは拓海の乗るハチロクがエンジンブローしてしまい、劇場版『頭文字D 3rd stage』ではレース車向けのニューエンジンをハチロクに搭載しています。ニューエンジンの性能をフルに発揮できるよう、高回転エンジンに対応したタコメーターも取り付け、非力だったはずのハチロクが最新のスポーツカーと同等の戦闘力に。
それぞれのライバルとも勝敗を明確に分けるターニングポイントが存在し、バトルを盛り上げるとともに説得力のある内容になっていますね。
出版:講談社
掲載:週刊ヤングマガジン
連載:1995年~2013年
巻数:全48巻