東野英心 不器用な昔かたぎの父親役をやらせたら並ぶものはいない昭和の名俳優
東野英心
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東野英心はテレビドラマ『水戸黄門』の初代黄門役で知られる「東野英治郎」の長男
東野英心はテレビドラマ『水戸黄門』の初代黄門役で知られる「東野英治郎」の長男
東野英心は大役者であった父の英治郎が度々浮気をするなどしたため、学生時代はカミナリ族に所属する等非行に走っていたこともあったという。
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東野孝彦名義で出演した『ウルトラマンタロウ』 第1 - 50話（1973年 - 1974年、TBS）では明るいキャラクターを活かして荒垣修平副隊長役を好演
ZAT極東支部の副隊長「荒垣修平（あらがき しゅうへい）」役：東野孝彦（東野英心の旧芸名・別名義）
荒垣修平（あらがき しゅうへい）
年齢29歳。朝日奈隊長に代わり、現場で部隊の実指揮をとることが多い、ZAT極東支部の副隊長。
鷹揚で懐の広い人物であり、的確な命令を下す判断力と、それらに裏打ちされた厚い人望を持つが、時折かわいらしい一面も見せる。髭を生やしていたり、サングラスをかけていたりした時期もあった。
大食漢であり、第2話のディスカッションではおにぎりとカレーライスを一緒にパクつくほど。第50話を最後に宇宙ステーションに転任して極東支部を離れた。第53話では、ZATを退任して旅立つ光太郎が朝日奈に向かって「荒垣さんにもよろしく伝えてください」と触れられていた。
第33・34話では、ウルトラマンが身体を借りた。
年齢29歳。朝日奈隊長に代わり、現場で部隊の実指揮をとることが多い、ZAT極東支部の副隊長。
鷹揚で懐の広い人物であり、的確な命令を下す判断力と、それらに裏打ちされた厚い人望を持つが、時折かわいらしい一面も見せる。髭を生やしていたり、サングラスをかけていたりした時期もあった。
大食漢であり、第2話のディスカッションではおにぎりとカレーライスを一緒にパクつくほど。第50話を最後に宇宙ステーションに転任して極東支部を離れた。第53話では、ZATを退任して旅立つ光太郎が朝日奈に向かって「荒垣さんにもよろしく伝えてください」と触れられていた。
第33・34話では、ウルトラマンが身体を借りた。
東野英心さんは、恰幅がよく、長髪に長めのもみ上げがダンディでクールだった。ケンカが強そう。
70年代風ワイルドなスタイルの長髪が似合う東野英心さん。陽気で楽しい副隊長。作戦はたいてい上手くいかない。
ワイルドな70年代風の長髪のショーケン（萩原健一）は最高のかっこよさ。この辺の影響を受けているでしょう。
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傷だらけの天使（1974年）ショーケンのようなワイルドな長髪が一番もてた。水谷豊さんもワイルド！
70年代の日本は、まだ貧しく成長途上のサバイバルな時代。ワイルドでなければ、やられてしまう。
副隊長はひげも生やして、さらにワイルドだったときもある。
ZATは、新マンやエースとは違い、陽気で楽しいチームだった。
東野英心はテレビドラマ『あばれはっちゃく』シリーズ（1979年-1985年、テレビ朝日系列）厳格な父親の桜間長治役を演じて大人気に
東野英心演じる父親・桜間長治が「このぉバッキッヤロー!」と言いながら息子を張り飛ばす
東野英心演じる父親が「このぉバッキッヤロー!」と言いながら息子を張り飛ばす
明治生まれの人と昭和一桁生まれの父親は問答無用で怖かった。昭和初期的スパルタ教育の厳しさが、後の日本の成長をもたらしています。
長太郎の父親役として有名となった東野英心は生前に本シリーズをはじめとした子供向けドラマの復活を願い「はっちゃく募金」運動を行っていることをテレビ東京系『レディス4』にて自身がゲスト出演した際に明かした。
長太郎の父親役として有名となった東野英心は生前に本シリーズをはじめとした子供向けドラマの復活を願い「はっちゃく募金」運動を行っていることをテレビ東京系『レディス4』にて自身がゲスト出演した際に明かした。
不器用な昔かたぎの大工のお父さん・桜間長治役：東野英心
不器用な昔かたぎの父親役をやらせたら、東野英心さんにかなう人はいない。
70年代（発展途上国の中で成長途上）と80年代（先進国入り）、そして現代（成熟化・高齢化）は、社会構造がそもそも全然違うため、家族像・父親像、ライフスタイルもまったく異なります。そういう所も楽しんで見てもらいたいところ。
70年代（発展途上国の中で成長途上）と80年代（先進国入り）、そして現代（成熟化・高齢化）は、社会構造がそもそも全然違うため、家族像・父親像、ライフスタイルもまったく異なります。そういう所も楽しんで見てもらいたいところ。
via ameblo.jp
「このぉバッキッヤロー!」と言いながら長太郎を張り飛ばす
「このぉバッキッヤロー!」と言いながら長太郎を張り飛ばす
お父さんに張り飛ばされた長太郎
初代はっちゃく、桜間長太郎役：吉田友紀
主人公・長太郎は「手におえない暴れん坊」というキャラクター設定だが、不良小学生ではなく「正義感が強い」「ドジで慌て者」という視聴者にとって憎めないキャラクターであり、このことがシリーズを長期間存続させる要素になったとされる。
成績は堂々とビリっけつ。
成績は堂々とビリっけつ。
はっちゃくのお姉さん役：島田歌穂さん
姉はクールだが長太郎と対抗できる活発的な優等生タイプで両親からひいきされている。勉強ができるだけでなく、運動もできるので、ますます両親にひいきされる。
そのため姉が不利益をこうむることを長太郎がすると、両親の怒りは半端なく凄まじくなる傾向がある。
姉弟がケンカになったとき、父ちゃんが「バカ（長太郎）の言うことを気にするな」と姉に言うが、長太郎は「俺は父ちゃんの子だぜ！（父ちゃんがバカだから俺もバカなんだろう）」と言い返すが、父ちゃん「酒も飲んでないのに絡むな！」と言って逃げる。このような感じで姉がコミカルにひいきされている。
はっちゃくのお姉さんの役はこの第１シリーズのみで以降2から5部のシリーズでは、お兄さんの設定に変更と成りました。
そのため姉が不利益をこうむることを長太郎がすると、両親の怒りは半端なく凄まじくなる傾向がある。
姉弟がケンカになったとき、父ちゃんが「バカ（長太郎）の言うことを気にするな」と姉に言うが、長太郎は「俺は父ちゃんの子だぜ！（父ちゃんがバカだから俺もバカなんだろう）」と言い返すが、父ちゃん「酒も飲んでないのに絡むな！」と言って逃げる。このような感じで姉がコミカルにひいきされている。
はっちゃくのお姉さんの役はこの第１シリーズのみで以降2から5部のシリーズでは、お兄さんの設定に変更と成りました。
ガンモ
東京市淀橋区大久保（現、東京都新宿区大久保）出身。身長170cm、体重83kg。成蹊高等学校卒業。
高校卒業後、俳優座養成所に第12期生として入所する（妻は養成所の1期後輩にあたる）。1962年、『青べか物語』で映画初出演を果たす。
1965年から1975年までは東野孝彦の芸名で活動し、その後本名の英心に戻す。
テレビ・映画への出演のかたわら後年は青少年育成活動での講演や、子ども向け番組を復活させる運動などに精力的に取り組んでいた。
中でも出張芝居は依頼があればどこでもやるというスタンスで、自身のライフワークでもあった。
しかし2000年11月13日の夜、都内のレストランでの会食中に突然倒れ荏原病院に搬送される。高血圧が原因の高血圧性脳出血であった。病院に搬送されたときは意識があったものの容態が悪化し、手当ての甲斐なく翌日14日に死去。58歳没。
小・中学校時代の同級生だった女優の長山藍子は「（学生時代は）勉強は全然ダメだったけど、すごく性格の優しい人だった」と涙ながらに語っていた。
（出典：wikipedia/東野英心）