「〇〇の妹」と呼ばれた女性タレント！昔はオーディションで募集していました！

昭和の頃、アイドルのデビュー時の謳い文句のひとつに「〇〇の妹」がありました。多くは番組のオーディションに絡めたアイドル発掘企画でした。「HIDEKIの妹」や「田原俊彦の妹」など実に多くのアイドルが生まれ、人気者となっていきました。

1986年にデビュー曲「私星伝説」で本格的に活動を開始した真璃子。福岡出身の快活な女の子で、自身の楽曲で作詞や作曲を務めるなど、クリエイティブな一面でもその才能を発揮していきました。また、ニッポン放送の深夜放送オールナイトニッポンで見せるラジオパーソナリティぶりにも定評がありました。

同じ事務所の先輩で、当時「オールナイトフジ」などでの傍若無人な芸風が受け、スターダムへと駆け上がっていた頃のとんねるすの”妹”と呼ばれていました。また、実際に7つ年上の彼らから可愛がられていました。

レコード「私星伝説」

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また、1986年のシングル「夢飛行」では第28回日本レコード大賞新人賞、第17回日本歌謡大賞放送音楽新人賞を獲得しています。90年代になると結婚を機に地元の福岡県へと戻り、芸能活動を引退。その後、福岡を中心に活動を再開しています。

2017年と2019年には、通信教育の株式会社ユーキャンが設立したユーキャン・エンターテインメントからシングル「On myself」「Present」を発売しています。制作陣には松井五郎、山川恵津子といった大物が起用され、名曲と呼ぶにふさわしい楽曲を作り上げています。