【還暦アイドル!】花の82年組などかつてのアイドルが2025年に60歳に!
2025年4月6日 更新

【還暦アイドル!】花の82年組などかつてのアイドルが2025年に60歳に!

1980年代のアイドル全盛期に活躍した女性アイドル、男性アイドルが、2025年に還暦を迎えます。特に、1965-1967年生まれがほとんどの「花の82年組」は正にその世代で、当時まだあどけなかったアイドルが続々と60代に突入します。「還暦アイドル!?」となる「1965年生まれ」の顔ぶれを見てみましょう。

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新井薫子

花の82年組の女性アイドルの一人、新井薫子1965年6月4日生まれです。 歌手デビューは1982年3月21日で、デビュー曲は『虹いろの瞳』でした。「夏を待ちきれなくて〜♪ 恋を待ちきれなくて〜♪ 」というフレーズを聴いて懐かしむ、アラカン世代の方は多いのではないでしょうか。有名から無名まで数多いる82年組の中で、彼女は特に人気の高い女性アイドルでした。現在は、"現代アーティスト"の "KAORUKO" として、日本やアメリカで活躍しています。詳しくは、以下の記事をご参照ください。

新井薫子

【昭和のテレビ】【No.42】CM編 森永乳業 ピノ 新井薫子 歌:矢野顕子【懐かしいCM】

松本伊代

同じく花の82年組の女性アイドルの一人、松本伊代1965年6月21日生まれです。TBS系『たのきん全力投球!』の田原俊彦の妹役オーディションに合格し、1981年10月21日にアイドル歌手としてデビューを果たします。デビュー曲はもちろん『センチメンタル・ジャーニー』。湯川れい子が作詞した「伊代はまだ16だから〜♪ 」という本人の名が登場するフレーズはあまりにも衝撃的で、現在も世代を越えて親しまれています。新井薫子とは仲良しで、彼女(KAORUKO)の動画によれば、現在も交流があるようです。夫はタレントのヒロミで、現在も夫婦ともどもタレントとして第一線で活躍しています。

松本伊代

「HD」松本伊代  チャイニーズ・キッス 1983年
『センチメンタル・ジャーニー』を作詞した湯川れい子のツイート

中森明菜

同じく花の82年組の女性アイドルの一人、中森明菜1965年7月13日生まれです。歌手デビューは1982年5月1日で、デビュー曲は『スローモーション』。ブレイクしたのは2枚目のシングル『少女A』で、3枚目のシングル『セカンド・ラブ』では、「ザ・ベストテン」で8週連続1位を記録し、瞬く間にトップアイドルの地位を確立しました。近年は、メディアへの露出はほぼありませんが、2022年に新たな個人事務所、ファンクラブを設立し、2023、2024年末にはラジオにて特別番組『中森明菜 オールタイムリクエスト』を放送するなど、限定的ながら芸能活動を続けています。

中森明菜

【公式】中森明菜「少女A(from『はじめまして』)」【2ndシングル(1982年7月28日発売)】Akina Nakamori /Shojyo A

渡辺典子

薬師丸ひろ子、原田知世とともに「角川三人娘」と呼ばれた女優の一人、渡辺典子1965年7月22日生まれです。"ポスト薬師丸ひろ子" を決める「角川映画大型新人女優募集」で、グランプリを受賞(原田知世は特別賞)し、1982年12月18日公開の映画『伊賀忍法帖』のヒロインとして女優デビューを果たします。その後は、映画『積木くずし』で不良少女役の主人公に抜擢、TBSドラマ『探偵物語』でテレビドラマ初主演、主題歌『花の色/少年ケニヤ』で歌手デビューを果たすなど、活躍の場を広げていきました。近年はメディアへの露出がほとんどなく動静が気になりますが、2020年に、角川春樹監督最後の映画『みをつくし料理帖』に特別出演していました。

渡辺典子

HiroYuki Sanada (Jotaro) Noriko Watanabe (Kagaribi)

吉川晃司

女性陣だけでなく男性陣にも、還暦を迎える "アイドル!?" がいます。その一人、吉川晃司は、1965年8月18日生まれです。修道高校時代は水球の選手で、日本代表に選ばれるほどの実力がありましたが、その道には進まず芸能界へ。1984年2月1日にデビュー曲『モニカ』で歌手デビューを果たし、いきなりの大ヒットを記録します。当時はアイドル扱いされることを嫌っていたものの、実際にはアイドル的な人気を博していました。1988年には、BOØWYの布袋寅泰と結成したユニット「COMPLEX」で、シングル『BE MY BABY』が大ヒット。現在は、音楽活動だけでなく、俳優としても人気で、2022-2023年のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』、2015、2018年のTBS日曜劇場『下町ロケット』への出演で話題になりました。

吉川晃司

吉川晃司 モニカ

柏原芳恵

柏原芳恵は、1965年10月1日生まれで、1980年6月1日の14歳のときにシングル『No.1』でアイドル歌手としてデビュー。当時の名義は、名をひらがなにした "柏原よしえ" でした。歌手デビューは松田聖子や田原俊彦らと同期ですが、年齢的には花の82年組と同世代で、むしろ松本伊代や中森明菜の方が早く生まれています。最初のブレイクは7枚目のシングル『ハロー・グッバイ』で、その後はヒット曲を量産し、特に12枚目のシングル『春なのに』は卒業シーズンの定番曲となりました。現在も、音楽番組からバラエティ番組まで幅広くメディアに出演しており、同時に毎年のようにコンサートツアーを行い、元気な姿を見せています。

柏原よしえ

柏原よしえ - No.1 (1980)
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