1.あおい輝彦 (あおい てるひこ)
1948年1月10日 生まれ
幼少期から雑誌モデルとして活動。 その後、歌って踊れるアイドルグループ「ジャニーズ」のメンバーとして、本名・青井輝彦で1962年に芸能界デビュー。
ジャニーズアイドル第一号となった
「ジャニーズ」は、「ジャニーズ球団」から名前をとって「ジャニーズ」を名乗り始めたのだ。
この野球チームにいた4人の幼なじみ、飯野おさみ、あおい輝彦、中谷良、真家ひろみで結成されたものだった。
退社後の活躍
声優でも活躍しており、1970年には『あしたのジョー』の主人公「矢吹丈」役に抜擢された。2013年現在でもほぼ全ての媒体、CMで声を務める息の長い役となる。
歌手としても数々のヒット曲を発表した。特に1976年にリリースした『あなただけを』が、オリコンチャートで唯一の第1位を獲得、同年の年間シングルランキングが第7位となる大ヒット曲となった。又同曲で『第27回NHK紅白歌合戦』にも初出場を果たしている。
2.郷ひろみ (ごう ひろみ)
1955年10月18日 生まれ
郷ひろみの芸能界入りは、東宝映画『潮騒』のオーディションに知り合いの婦人が無断で応募。ジャニー喜多川がその履歴書から彼を見いだしたと自著(『たったひとり』小学館)で述懐しています。
ドラマ出演後、「フォーリーブスの弟」として『男の子女の子』(72年8月1日)でレコードデビュー。
「郷」という芸名は「5人目のフォーリーブス」という意味もあったといいます。
同年12月31日に第14回日本レコード大賞で新人賞を受賞。
退社後の活躍
1999年にリリースした洋楽のカバー『ゴールドフィンガー’99』が46万枚のヒット。40代半ばにして、鍛え上げられた肉体とダンス、『アチチ』というキャッチーなサビとユニークな振り付け、独自の世界観、ゲリラライブの話題性、そのインパクトで、ファンの子どもたち世代、若い層にもファンを拡大。
『ゴールドフィンガー’99』や『言えないよ』は、今もカラオケでよく歌われている人気曲だ。
HIROMI GOーGOLD FINGER'99 - YouTube
3.井上純一 (いのうえ じゅんいち)
1958年8月14日 生まれ
1974年の高校1年生の時に事務所に所属し、75年にはソロデビューしているそうです。
当時のキャッチフレーズは「ポストひろみ」、「クリーン・エイジの白い恋人」
アイドル歌手としての華々しい活動は少なかったが、数々の人気ドラマへのレギュラー出演もあり若手俳優としての認知度及び知名度は高かった。
川崎麻世と共に1970年代後期から、たのきん出現前のジャニーズ事務所低迷期を支え、度々雑誌グラビアを飾り、プロマイドの売れ行きも好調だった。