磯野カツオ 声優陣
大山のぶ代
私はこの記事を書くことで初めて知りました。
1969年の放送開始から2か月だけ務めたそうで、短い期間ではありましたが、正真正銘の初代カツオだったんですねぇ!
大山のぶ代さんといえば当然ドラえもんですが、ドラえもんを26年も務めていたんですよね。凄いことですよねぇ・・・
現在は認知症を患ってらっしゃるとのことで、自分がドラえもんの声優であったことも覚えていないそうです。しかし、間違いなく日本を代表する偉大な声優であったと思います。たとえ認知症になっても、最後まで健やかにお幸せであった欲しいですね。
高橋和枝
高橋和枝さんはもともとラジオで活躍されており、NHK放送劇団を退職にフリーとなりました。
1959年には吹替に挑戦し、アメリカのコメディー『ルーシー・ショー』で人気を得ることになります。
その後『鉄人28号』に出演し、以後はアニメ声優としても活動を開始し、『快獣ブースカ』でブースカの声と主題歌を担当しました。
思えば高橋和枝さんは28年もカツオを続けており、認知度的には高橋和枝さんが初代と思われているくらいですね。
2010年に第4回声優アワード特別功労賞を受賞され、更には2011年からは新たに声優アワードで彼女の名前を冠した「高橋和枝賞」が設立されました。
1999年に亡くなれています。享年70。
冨永みーな
今の子供達にとってのカツオは冨永みーなさんなんでしょうねぇ
もともと冨永みーなさんは『サザエさん』では伊佐坂ウキエ・早川さん・みゆきちゃん・イカコ・リカちゃんのママ役などの脇役を担当していました。しかし、前任の高橋和枝さんが体調を崩し、代役としてカツオを務めることとなりました。そして、高橋和枝さんが亡くなられ、正式に三代目カツオに就任されたという経緯があります。
『それいけ!アンパンマン』の声優としても活躍されている冨永みーなさんは、2018年には第12回声優アワードにて高橋和枝賞を受賞されました。感極まる話しですよね。
磯野ワカメ 声優陣
山本嘉子
1936年に東京で生まれた山本嘉子さんは、声優として1990年代前半まで活躍されておりました。
『ジャングル大帝』『昆虫物語 みなしごハッチ』『新オバケのQ太郎』『天才バカボン』『ふしぎなメルモ』『ど根性ガエル』などなど、数々の作品に声優として出演されています。
尚、旦那様は俳優であり声優でもある近藤洋介さんです。
ご夫婦揃って声優をされているのは素晴らしいですね!
野村道子
野村道子さんは1976年から2005年までワカメちゃんを務めています。
野村道子さんといえば日本を代表する声優さんですが『サザエさん』のわかめちゃんと『ドラえもん』のしずかちゃんが大変印象に残っています。現在では両方の役を降板しておりますが、『サザエさん』への出演期間は29年、『ドラえもん』への出演期間は26年に及びました。
2016年には第十回声優アワードで功労賞を受賞しています。
うちの事務所の道子さまから、おのくんの靴下だよ✨
— かないみか (@MIkAKANAI3018) May 27, 2019
道子さん、可愛い😆💕
11月10日感伝祭、遊びに来てね❤️#野村道子#ワカメちゃん#しずかちゃん#賢プロ#nippai_ren #日俳連#感伝祭公式 #感伝祭2019#めんどくしぇおのくん #onokun1 pic.twitter.com/snhiRJJZMA
津村まこと
1991年に江崎プロダクション付属養成所という場所で声優を学び、声優事務所であるマウスプロモーションに所属されました。その後いったんフリーになるものの、いくつかの事務所を経て、現在は青二プロダクションに所属されています。
テレビアニメの初出演は1995年の『鬼神童子ZENKI』であり、その後は多くの役を務めていらっしゃいます。
1965年生まれの方ですので、まだまだこれからもワカメちゃんを務めて頂けそうですね!
「手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから」@東京都現代美術館。本日は音声ガイドに出演の鉄腕アトムの収録でした。お声は津村まことさん!津村さんありがとうございました。 #津村まこと #manga pic.twitter.com/uuW074O4CV
— アコースティガイド・ジャパン 音声ガイド (@ADaudioguide) June 19, 2013