小学生で声優デビュー!
冨永みーなさんが芸能界入りしたのは5歳の時。神山征二郎監督の「鯉のいる村」という映画のオーディションに合格したのがきかっけです。最初は子役だったんですね。
その後6歳で「劇団こまどり」に入団し、数々のテレビドラマやCMなどに出演されていました。そして1975年に海外ドラマ「大草原の小さな家」の3女のキャリー役で声優デビューしたのです。まだ9歳の時でした。子どもの役を本当の子どもがあてていたなんてリアルでいいですよね。
その後、アニメ声優デビューしたのは1977年。世界名作劇場の「あらいぐまラスカル」のアリス役でした。この時はまだ11歳。小学生で声優デビューするなんて珍しいですよね。(昔は今よりも若い声優さんが活躍していたような気はします)
2020年現在、冨永さんは54歳ですが、すでに40年以上のキャリアがあるという訳なんです。当初は本名の冨永美子(よしこ)の名前で活躍していました。ですが占い師に指摘され、「冨永みーな」に改名したそうです。小学生で芸名があるというのもまた珍しいですよね。
ラスカルではもともと「冨永美子」の名前で出演していましたが、30話から「冨永みーな」に変わっています。「み~な」と表記されていることもありますが、所属事務所の表記は「みーな」になっています。
その後6歳で「劇団こまどり」に入団し、数々のテレビドラマやCMなどに出演されていました。そして1975年に海外ドラマ「大草原の小さな家」の3女のキャリー役で声優デビューしたのです。まだ9歳の時でした。子どもの役を本当の子どもがあてていたなんてリアルでいいですよね。
その後、アニメ声優デビューしたのは1977年。世界名作劇場の「あらいぐまラスカル」のアリス役でした。この時はまだ11歳。小学生で声優デビューするなんて珍しいですよね。(昔は今よりも若い声優さんが活躍していたような気はします)
2020年現在、冨永さんは54歳ですが、すでに40年以上のキャリアがあるという訳なんです。当初は本名の冨永美子(よしこ)の名前で活躍していました。ですが占い師に指摘され、「冨永みーな」に改名したそうです。小学生で芸名があるというのもまた珍しいですよね。
ラスカルではもともと「冨永美子」の名前で出演していましたが、30話から「冨永みーな」に変わっています。「み~な」と表記されていることもありますが、所属事務所の表記は「みーな」になっています。
「魔法の妖精ペルシャ」で主演!
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その後、高校生頃になると声優の仕事が増えていきました。ちなみに当時は「声優」という職業は存在せず、「俳優が声の仕事をしている」という認識だったそうです。ですから今よりも小学生や高校生などの若い声優さんが多かったんですね。
それでも、10代で声の仕事をしている人は少なく、絶対的に役者の数が足りなかったためたくさんオファーが来たと話しているそうです。
「魔法の妖精ペルシャ」の主人公、ペルシャを演じた時もまだ高校生でした。「ペルシャがすき!」という漫画を原作にしたアニメですが、魔法要素はアニメオリジナルのものです。アフリカ育ちの少女が妖精から魔法のアイテムを渡され、妖精の国を助けるために奮闘するという物語です。この当時ぴえろ魔法少女シリーズともいえる少女向けの魔法少女アニメがヒットしていました。ペルシャは「 魔法の天使クリィミーマミ」の続く第二作でした。このシリーズで主演が声優を本業にしているのはペルシャだけなんですよ。
この頃は他に「ときめきトゥナイト」の神谷曜子、「銀河漂流バイファム」のクレア・バーブランド、「タッチ」の篠塚かおり、新田由加、「めぞん一刻」の七尾こずえなどを演じていました。同世代の女性の役ばかりですが様々なタイプの女性を演じていますね。
またこの時期にレコードデビューも果たし、声優界のアイドル的存在になります。現在はアイドル声優というのも珍しくないですが、その先駆け的な存在だったんですよ。
それでも、10代で声の仕事をしている人は少なく、絶対的に役者の数が足りなかったためたくさんオファーが来たと話しているそうです。
「魔法の妖精ペルシャ」の主人公、ペルシャを演じた時もまだ高校生でした。「ペルシャがすき!」という漫画を原作にしたアニメですが、魔法要素はアニメオリジナルのものです。アフリカ育ちの少女が妖精から魔法のアイテムを渡され、妖精の国を助けるために奮闘するという物語です。この当時ぴえろ魔法少女シリーズともいえる少女向けの魔法少女アニメがヒットしていました。ペルシャは「 魔法の天使クリィミーマミ」の続く第二作でした。このシリーズで主演が声優を本業にしているのはペルシャだけなんですよ。
この頃は他に「ときめきトゥナイト」の神谷曜子、「銀河漂流バイファム」のクレア・バーブランド、「タッチ」の篠塚かおり、新田由加、「めぞん一刻」の七尾こずえなどを演じていました。同世代の女性の役ばかりですが様々なタイプの女性を演じていますね。
またこの時期にレコードデビューも果たし、声優界のアイドル的存在になります。現在はアイドル声優というのも珍しくないですが、その先駆け的な存在だったんですよ。
「アンパンマン」ではロールパンナをはじめ、数々の役を熱演!
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「それいけ!アンパンマン」では代役、引継ぎなども含めて数々の役を演じています。一番有名なのはロールパンナですね。他にたまごどんまん、ニャンコック、しろかぶくん、レアチーズなどの声を担当されていました。アンパンマンは1人の声優で複数の役をやることも少なくないですよね。それだけたくさんの声を出せるということでさすがですよね。
代役としてですがカレーパンマンの声をあてたこともあるんです。これはちょっと意外ですね。
2017年ドキンちゃん役の鶴ひろみさんが亡くなったため、2代目ドキンちゃん役として出演することになりました。ロールパンナはそのまま続投していますがその他の役は他の声優さんに引き継いでいます。
ドキンちゃんは2代目でそれまで30年近く鶴ひろみさんが担当されていました。みな鶴さんの声になれていたと思いますが冨永さんの声でも違和感がないですよね。自分の声を持っているのもすごいことですが、違和感なく引き継げるというのもすごいことだと思います。アンパンマン以外でも他の声優さんから引き継いだ役は少なくないです。
代役としてですがカレーパンマンの声をあてたこともあるんです。これはちょっと意外ですね。
2017年ドキンちゃん役の鶴ひろみさんが亡くなったため、2代目ドキンちゃん役として出演することになりました。ロールパンナはそのまま続投していますがその他の役は他の声優さんに引き継いでいます。
ドキンちゃんは2代目でそれまで30年近く鶴ひろみさんが担当されていました。みな鶴さんの声になれていたと思いますが冨永さんの声でも違和感がないですよね。自分の声を持っているのもすごいことですが、違和感なく引き継げるというのもすごいことだと思います。アンパンマン以外でも他の声優さんから引き継いだ役は少なくないです。
「サザエさん」では浮江さんからカツオへ。
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冨永さんはサザエさんでも数多くの役を担当されていました。
サザエさんに出演したのは1989年からで2代目浮江さん、4代目早川さん、2代目みゆきちゃん、2代目イカコ、リカの母などを担当していたんです。ですが1998年にカツオ役の高橋和枝さんが降板し3代目カツオ役になりました。今まで担当していた役は川崎恵理子さんに引き継いでいます。
高橋さんが体調不良で現場に来られなかったとき、ディレクターさんに「カツオできるか?」と言われたときは「できません!」と断ったそうです。実は冨永さんはこれまで男の子の声を担当したことがなかったんです。誰もが知っているカツオが最初の男の子だなんてすごいですよね。そして相当なプレッシャーだったでしょう。
高橋さんのカツオが好きだったので違和感がありながらも代役として演じていて、その後正式に降板したため3代目カツオになったのです。高橋さんも「冨永さんならいい」といっていて安心したそうです。
ちなみに初代波平役の永井一郎さん、中島役の白川澄子さんが亡くなった時はカツオの声で弔辞を読まれたそうです。本当に家族のような、親友のような存在だったんだろうなというのが目に浮かびますね。
サザエさんに出演したのは1989年からで2代目浮江さん、4代目早川さん、2代目みゆきちゃん、2代目イカコ、リカの母などを担当していたんです。ですが1998年にカツオ役の高橋和枝さんが降板し3代目カツオ役になりました。今まで担当していた役は川崎恵理子さんに引き継いでいます。
高橋さんが体調不良で現場に来られなかったとき、ディレクターさんに「カツオできるか?」と言われたときは「できません!」と断ったそうです。実は冨永さんはこれまで男の子の声を担当したことがなかったんです。誰もが知っているカツオが最初の男の子だなんてすごいですよね。そして相当なプレッシャーだったでしょう。
高橋さんのカツオが好きだったので違和感がありながらも代役として演じていて、その後正式に降板したため3代目カツオになったのです。高橋さんも「冨永さんならいい」といっていて安心したそうです。
ちなみに初代波平役の永井一郎さん、中島役の白川澄子さんが亡くなった時はカツオの声で弔辞を読まれたそうです。本当に家族のような、親友のような存在だったんだろうなというのが目に浮かびますね。
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