2015年12月21日 更新
ドラマ全盛期80~90年代の名作教師ドラマ
トレンディドラマ全盛だった80年代、90年代、恋愛ドラマと並んで教師ドラマも数々の名作が誕生していました。誰もが経験した学生時代だけに感情移入もしやすく感動を生んだ、いまだに記憶に鮮明に残る教師ドラマを紹介します。
麻倉未稀が歌う主題歌「ヒーロー」は、今も熱い青春時代をイメージする名曲として語り継がれている。
スクールウォーズ2や映画版なども製作されたが、やはり第1シリーズに優るものはないと言うのが、多くのドラマファンの意見でしょう。
スクールウォーズOP:「ヒーロー」by麻倉未稀. - YouTube
高校教師
教師役である真田広之と、生徒役の桜井幸子が恋に落ちてしまうという社会的タブーに挑んだ問題作。教師と生徒の恋愛以外にも強姦・近親相姦・同性愛・自殺など、ドラマでは避けてきたようなタブーのネタを次々と出し、世間をセンセーショナルに巻き込んだ。
最終回で、上記の画像の二人は、死んでいるのか、それとも…と世間で議論が巻き起こされた。
主題歌である森田童子の「僕たちの失敗」は、ドラマ主題歌と思えない程暗い曲だが、ドラマの雰囲気ととてもマッチしていた。
このドラマのヒットによって野島伸司が一気にメジャー化したと言えるでしょう。
みにくいアヒルの子
北海道の広大な土地を舞台に、実直なガースケ先生を岸谷五郎が熱演した1997年に放送された学園ドラマ。
女性にはモテなくとも明るく、常に前向きに頑張るガースケ先生は、まさに岸谷のイメージのままで、一番の当たり役だと思う。
主題歌は、やはり北海道が舞台と言う事で、松山千春の「君を忘れない」。
名曲「大空と大地の中で」を彷彿とされる北海道らしい広大な名バラードで、ドラマを盛り上げていた。
GTO
元暴走族の総長である鬼塚英吉(反町隆史)が、女子高生にもてたい一心で、教師を目指し、熱い心を知った理事長が採用してしまい教師となる学園ドラマ。
教師の常識など一切関係ない、生徒の心とぶつかり合う鬼塚は、始めは生徒からも反発を受けていたが、徐々に生徒を味方につけていく。
主題歌は反町自身が歌う「POISON」。
イントロを聞いただけでも、当時のGTOを思い出す人も多いのでは!?
2012年には鬼塚役にEXILEのAKIRAを迎え、復刻されたが、棒読みの演技力のほうが話題になり、大惨敗して、やはり鬼塚は反町じゃないとと言う声で溢れた。
POISON - 反町隆史GTO - YouTube
いかがでしたでしょうか?最近は学園ドラマが減っており、あっても事務所ごり押しのアイドルが生徒に出るものばかりでつまらないですよね。
未だとLINEイジメや裏掲示板など、生徒の闇に迫るようなリアルなドラマが出てきてほしいです。
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