元はグループ出身!ソロで活躍しているアーティスト達
2022年8月1日 更新

元はグループ出身!ソロで活躍しているアーティスト達

グループで活動していてのちにソロデビューするというアーティストの方は結構多いですよね。今回は、中でもソロになってからの方がブレイクした(主観ではありますが)アーティストをまとめてみました。

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矢沢永吉

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矢沢永吉さんは広島県に生まれ、高校卒業と同時に横浜にやってきました。この頃から「アイ・ラヴ・ユー、OK」の楽曲ができていてレコード会社に持ち込んだのですが採用されることはありませんでした。

その後、いくつかのバンドを組みますが解散してしまいます。1972年に矢沢さんがチラシで募集をかけ、ロックバンド「キャロル」を結成。ボーカルとベースギターを担当していました。

当時は歌謡曲やフォークがヒットしていてロックは受け入れられていなかったのですが、キャロルが音楽界に突如現れ人気も上昇していきます。

結成した1972年にデビュー。ヒット曲も生み出しましたが1975年に解散。3年間しか活動していないので伝説のバンドという感じがしますよね。

解散の5か月後に矢沢さんはソロデビューしています。

山下達郎

 (2418647)

山下達郎さんは東京生まれ。中学時代にはじめはブラスバンド部に入っていたのですが、ウクレレを買ってもらったことからギターに興味を持ちます。

高校卒業後、音楽出版社に入ることを目指して1年浪人して大学に入ります。ですがわずか3カ月で退学。アマチュアバンドの友人たちとインディーズCDを制作します。

その翌年にシュガー・ベイブを結成。山下さんはボーカル、ギター、キーボードを担当していました。当時の流行とはかけ離れた音楽だったのですが、その後の山下さんや大貫妙子さんの活躍でシティポップの先駆けと言われるようになります。

1976年には解散しているのでこちらもわずか3年間の活動でした。

しばらくはコーラスや編曲、CMソングなどの仕事をされていましたが、1979年にソロデビューしました。

小田和正

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小田和正さんは横浜市出身。聖光学院高校に通っていた際、在学中の生徒たちで結成したバンドがオフコースです。

1970年にCDデビューしますが、ヒット曲には恵まれませんでした。デビュー当時は4人でしたが、2人で活動していた時期もあり、メンバーの入れ替わりがありました。

1979年にリリースした「さよなら」が大ヒットし、そこから一気にブレイク。結成時のメンバーで唯一残っていた鈴木康博さんが1983年に脱退。その後活動休止を経て4人で1989年まで活動し、解散しました。解散時は聖光学院高校のメンバーは小田さんだけでしたね。

小田さんは1986年にソロデビューしていましたが、オフコース解散後にソロ活動を本格化させていきます。

小沢健二・コーネリアス

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小沢健二さんとコーネリアスの小山田圭吾さんは、かつてフリッパーズギターというユニットを結成していました。

元々、1987年にロリポップ・ソニックというバンドを結成。小山田さんが結成していたバンドを元に、他のメンバーが集まり、最後に小沢さんが加入して5人編成になりました。

1989年に『three cheers for our side〜海へ行くつもりじゃなかった』というアルバムをリリース。その際にフリッパーズギターに名前を変更しました。

アルバムのリリース直後、小山田さんが交通事故を起こし一時活動休止に。小沢さん以外のメンバーが脱退したため、2人編成となりました。1991年に3枚目のアルバム『DOCTOR HEAD'S WORLD TOWER -ヘッド博士の世界塔-』をリリースした直後に解散を発表。ライブツアーの日程が決まっていて発売もしたあとに解散したため、当時は非難されました。

小山田さんは1993年にコーネリアスとしてソロデビュー。小沢さんも同じ年にソロデビューしています。

T.M.Revolution

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T.M.Revolutionこと西川貴教さんは、1989年にLuis-Maryというバンドを結成。当時は「灰猫=haine」という名前でボーカルでした。

1991年にLuis-Maryがインディーズデビュー。3枚のアルバムとシングルをリリースします。
1993年に西川さんが脱退するのですが、それを機にバンドも解散しました。

1995年にアクセスが解散し、浅倉大介さんのソロシングルにボーカルとして参加。そして1996年からT.M.Revolutionとして活動を開始しました。

浅倉大輔さんプロデュースで活動していましたが、2002年からはセルフプロデュースになっています。

Gackt

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GACKTさんは高校時代からドラムを始め、卒業後は別の仕事をしながらもドラムのヘルプなどをしていました。その後、Cains feelというバンドを立ち上げてボーカルとして活動していました。

その後、MALICE MIZERのManaとKöziに出会い、2代目ボーカルとして加入します。「ステージで空を飛びたい」と語ったことが加入の決め手だったのだとか。

Gacktさんが加入してからオリコンの上位にランクインするようになるのですが、1998年にGacktさんが行方不明になります。のちに、Gacktさんはメディアに出演するたびにメンバーから孤立していったなどと話していますが当時は「雲隠れ」と言われていましたね。他のメンバーから「お前とはもうやれない」といわれ、1999年に正式に脱退します。

1999年にGacktさんはソロデビュー。その後、歌手としてだけでなく俳優としても活動されています。

星野源

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