史上初の「ニセモノ」ではない敵戦隊・銀河戦隊ギンガマン
実は、ファイブマンにもギンガマンという戦隊が登場していました。
ギンガレッド(バイカン星人)
銀河戦隊のリーダー。赤いバンダナと赤いマフラーをつけている。
ギンガブルー(モノメ星人)
水色のマフラーを巻いている一つ目のエイリアン。
ギンガブラック(グラチス星人)
黒いマフラーを巻いている右手がハサミのエイリアン。
ギンガピンク(フジミン星人)
ピンクのマフラーを巻いたエイリアン。ピンクのくせに♂である。つまらん。
ギンガイエロー(グリンカ星人)
黄色いマフラーを巻いた植物系エイリアン。
強大な敵組織「銀帝軍ゾーン」
スターウォーズなどを髣髴とさせる膨大な種類のエイリアンが構成員として存在し、第2話では地球に巨大な基地を作るなど、明らかに今までの戦隊の組織よりも規模の大きい敵組織であるということをアピールしていたゾーンですが、回を追うごとに作戦のスケールが小さくなっていき、幹部たちも残虐さよりひょうきんさが際立っていくようになりました。
◇ガロア艦長
バルガイヤー艦長。
剣の腕がたち、シリアス回とギャグ回で自動車を切り裂いた。
なお、ファイブレッド/星川学とはシドン星を襲った際、光線銃で顔に傷をつけられるという因縁を持つ。
◇銀河剣士ビリオン
剣と酒をこよなく愛するクールな剣士だが、キャラを初代艦長に食われる。
戦いを好むが好きなのはあくまで 「自分より弱い相手との自分が絶対に勝てる戦い」 であり、更に勝つためには卑怯な手段も躊躇いなく使う。ファイブレッドごと下積みだった頃からの相棒を斬ろうとしたり、ある女を盲目的に惚れさせ利用したりする。
◇銀河博士ドルドラ
残酷な女科学者。独身である
作戦参謀にして銀河闘士の改造係。
前線で作戦の中心を担うこともあり、自分の美貌を利用した作戦で文矢を騙した。
◇銀河の牙ザザ
ドルドラによって造られた卵の殻型の装甲を身につけた人造人間。
◇銀河商人ドンゴロス
金儲けのためだけに生きる宇宙商人にして、序盤からのギャグ要員。
胡散臭い関西弁を話し、音痴な歌を披露する。
『海賊戦隊ゴーカイジャー』にも登場
終盤にはファイブイエロー/星川レミも少し再登場していました。
当時のテレビCM
ファイブマンにおいても様々な関連商品が発売され、そのCMがネット上に残されています。
また、おもちゃだけでなく後楽園ゆうえんちのヒーローショーの宣伝映像も見ることが可能です。
それでは、当時のテレビCMを見ていきましょう。
このおもちゃは「ファイブロボ」のおもちゃと合体させることで、番組にも登場した「スーパーファイブロボ」となります。
「君たち、後楽園ゆうえんちで僕と握手!」の掛け声は、「東京ドームシティ」と名を変えた現代においても
そのまま使用されています。戦隊のレッドは基本的に番組中の一人称が「俺」ですが、このCMにおいてだけは当時から現在まで「僕」になっているのが印象的ですね。
初登場時にはヒーローを装っており、地球の子どもたちと銭湯に入るなどのインパクトのある描写を連発していました。