BUCK-TICKのアルバム『TABOO』を振り返る
2017年5月27日 更新

BUCK-TICKのアルバム『TABOO』を振り返る

この記事では、1989年にリリースされたBUCK-TICKのアルバム『TABOO』に焦点を当ててみたいと思います。 懐かしいですねぇ(^^)/

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BUCK-TICKについて

BUCK-TICK

BUCK-TICK

【BUCK-TICKのメンバー】
櫻井敦司(さくらい あつし 1966年3月7日 - 、群馬県藤岡市出身):ボーカル・作詞。
今井寿(いまい ひさし 1965年10月21日 - 、群馬県藤岡市出身):ギター・ノイズ・コーラス・作詞・作曲。
星野英彦(ほしの ひでひこ 1966年6月16日 - 、群馬県藤岡市出身):ギター・キーボード・コーラス・作曲。
樋口豊(ひぐち ゆたか 1967年1月24日 - 、群馬県高崎市出身):ベース。
ヤガミトール(1962年8月19日 - 、群馬県高崎市出身):ドラムス。

1985年から30年以上もメンバー変更のないBUCK-TICK。
一度の解散も無いって凄いことですよね。
1985年に現メンバーでBUCK-TICKを結成。インディーズ活動を経て、1987年にメジャーデビューを果たす。1987年の音源デビュー(『HURRY UP MODE』)以降、正規メンバーの変更は一切行われていない。デビュー当時は独特なスタイリングを筆頭とした独特の存在感でバンド・ブームに沸くシーンにインパクトを与えた。1989年にリリースされた4枚目のアルバム『TABOO』でチャート第1位を獲得し、名実共にトップアーティストの仲間入りを果たす。
現在でもパブリックイメージとして定着しているバブル期の音楽性は櫻井の志向を反映したゴシック・ロックのカラーが強いが、バンド自体の音楽性はその後もオルタナティヴ・ロックとポップスを主軸に様々なジャンルを貪欲に消化して変化を続けており、アルバムごとに異なったアプローチを打ち出しつつ不変の存在感を放つ個性的なバンドである。バンド・ブーム期から現在まで途切れることなくメジャー・レーベルで活動を続ける数少ない現役であり、現在活躍するアーティスト達にも今なお影響を与えている。特にX JAPANなどと共に所謂「ヴィジュアル系」の元祖的存在として、斯界に与えた影響は少なくない。

アルバム『TABOO』とは

TABOO

TABOO

1 . ICONOCLASM 3:01
2 . TOKYO 4:24
3 . SEX FOR YOU 4:13
4 . EMBRYO 3:56
5 . “J” 4:23
6 . FEAST OF DEMORALIZATION 4:18
7 . ANGELIC CONVERSATION 5:39
8 . SILENT NIGHT 3:24
9 . TABOO 4:01
10 . JUST ONE MORE KISS 5:02
このアルバムには初期の名作「TOKYO」「"J"」「JUST ONE MORE KISS」といった名曲達が収録されていました。
中学の多感な時期に、頭おかしくなるくらい聴いた記憶があります。
初期のBUCK-TICKには「MOON LIGHT」や「悪の華」といった名曲もありますが、この記事ではあえてアルバム『TABOO』に絞ってみました。
『TABOO』(タブー)は、日本のロックバンドであるBUCK-TICKの4枚目のスタジオ・アルバム、およびアルバムの9曲目に収録された楽曲である。アルバムは1989年1月18日にビクターインビテーションよりリリースされた。CDの初回限定版は、ピクチャーレーベル仕様となっている。
BUCK-TICK初の海外レコーディング作品。
ニュー・ウェイヴ、とりわけバウハウスやザ・キュアーなどのゴシック・ロックに傾斜した音楽性を打ち出し、今後何度も変遷を遂げていくバンドの音楽性の最初の転換となった作品である。
BUCK-TICKとしては、本作がLPレコードが制作された最後のアルバムとなった。

ICONOCLASM

[作詞:今井寿 / 作曲:今井寿]

サイレンが鳴り響き始まるこの曲。
BUCK-TICKの世界観を決定づけた名曲だと思います。

TOKYO

BUCK-TICK TOKYO

[作詞:櫻井敦司 / 作曲:今井寿]

初期の名曲だと思います。
崩れゆく街を歌っているこの曲。
スピード感があって今聴いてもカッコイイですねぇ

SEX FOR YOU

[作詞:櫻井敦司 / 作曲:今井寿]

穏やかに始まるこの曲ですが、しょっぱなから「SEX FOR YOU」で入ります(笑)
色っぽいというか艶っぽいというのか、それでいて美しい曲です。

EMBRYO

[作詞:櫻井敦司 / 作曲:今井寿]

「EMBRYO」(エンブリオ)とは胎児の意味です。この曲は堕胎をテーマにしています。

"J"

[作詞:今井寿 / 作曲:今井寿]

"J"とはロンドンを震撼させた猟奇殺人犯、切り裂きジャック (Jack The Ripper) のことであり、この曲も名曲中の名曲です。

FEAST OF DEMORALIZATION

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