ロジャー・ラビット
舞台は1947年のハリウッド。トゥーン(アニメーションキャラクター)が実社会に存在しているという設定で、トゥーンと人間の関係を描いている。先に撮影された実写にアニメーションを合成する形で制作された。1988年のアカデミー視覚効果賞・アカデミー編集賞・アカデミー音響効果賞を受賞。
映画『ロジャー・ラビット』 CM 1988 - YouTube
"Who Framed Roger Rabbit" ナレーション:小林克也
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【懐かCM】映画「ロジャー・ラビット」TVCM(1989年) - YouTube
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メインキャスト
エディ・バリアントを演じるボブ・ホスキンス
仕事でもプライベートでも人を笑わせることが生きがいの陽気なウサギ。性格はかなりのお調子者であるが活発でじっとしていることが大嫌い。単調なリズムに耐えることができない。酒を飲ませると周囲を巻き込むほどの強烈な暴走をしてしまうため、本人も自覚しているためアルコールの飲酒は止めている。マルーン・カートゥーン・スタジオのアニメーションに出演する看板スター。誰よりもジェシカを愛しており、彼女以外の女には興味を持たない。最近はジェシカの浮気が気になり、スランプに陥っている。彼のミスが原因で撮影は24回失敗中であり撮影を中止に追い込んでいる。エディとマルーンから浮気現場の写真を見せられた翌日、浮気相手が殺害され、容疑者にされたため、エディに助けを求める。
ドゥーム判事を演じるクリストファー・ロイド
トゥーンタウンに出所不明の大金をばらまき、当選した非情な判事。エディは弟が殺された当時の記憶を生々しく覚えており、声を震わせる。「甲高い声とギラギラ光る目」と今でも恐怖を怯えている。この悪夢は物語りの終盤で再び現実となってエディの前に立ちふさがる結果となるがエディは勇敢に立ち向かう。エディと同様に、トゥーンのジョークやギャグを嫌っている。犯罪を犯したトゥーンには容赦なく、ディップ(溶解液)で溶かしていく。アクメ殺害の事件を担当し、トゥーン・パトロールを雇い、ロジャーを有罪・死刑にしようとするが、実は全ての事件の真犯人で自身の私利私欲のため、トゥーン・タウンを消して跡地をフリーウェイ建設用地として売り飛ばすために、テディやアクメやマルーンを殺していた。エディとロジャー達を殺そうとするも最後には逆に自らがディップ(溶解液)で溶かされ死亡した。ドゥーム自身もトゥーンであったが、彼の体は全てマスクと服に覆われていたので正体は不明のままである。
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ドロレスを演じるジョアンナ・キャシディ
ターミナル・バーで働くエディのガールフレンド。テディの死以降、関係は冷え切っていたが、エディとロジャーの逃亡劇に巻き込まれていくうちに昔の思いを取り戻し最終的に和解。判事に追われている中ロジャーとエディを隠れがにかくまってくれたりしたり、二人の危機の手助けをしたりする。
ロジャー・ラビット(声ーチャールズ・フライシャー)
仕事でもプライベートでも人を笑わせることが生きがいの陽気なウサギ。性格はかなりのお調子者であるが活発でじっとしていることが大嫌い。単調なリズムに耐えることができない。酒を飲ませると周囲を巻き込むほどの強烈な暴走をしてしまうため、本人も自覚しているためアルコールの飲酒は止めている。マルーン・カートゥーン・スタジオのアニメーションに出演する看板スター。誰よりもジェシカを愛しており、彼女以外の女には興味を持たない。最近はジェシカの浮気が気になり、スランプに陥っている。彼のミスが原因で撮影は24回失敗中であり撮影を中止に追い込んでいる。エディとマルーンから浮気現場の写真を見せられた翌日、浮気相手が殺害され、容疑者にされたため、エディに助けを求める。基本的に一人称は「僕」だが稀に「俺」と呼ぶ(字幕版での一人称は「僕」が多かった)、事件当時、楽屋から手に入れた紙をジェシカへのラブレターとして使うが終盤ではこれが出たり消えたりするインクを使って書いたアクメの遺書であることが判明する。
via tdlfun.com
ジェシカ・ラビット(声ーキャスリーン・ターナー / エイミー・アーヴィング (歌声のみ))
人間の姿をしたトゥーンで、謎のセクシー美女だが、プライベートではロジャーの妻(「ラビット」は苗字)で仕事が終われば一緒に帰宅し子供っぽい遊びをしてイチャイチャしている。自他共に認めるダイナマイトボディの持ち主で会員制ナイトクラブの歌姫として、人間の相手をしている。しかし、ロジャーを誰よりも愛している。その為、ロジャーが容疑者にされた際に、エディを平手打ちで払いのけるなどおてんばな一面を見せた。ロジャーのためにキャロットケーキを焼くなど、妻らしい一面もある(終盤での台詞から)。
via www.1999.co.jp
ベニー・ザ・キャブ(声ーチャールズ・フライシャー)
黄色いタクシーのおしゃべりなトゥーン。運転手がいなくても自分で走れ、またタイヤがやられても本物の車を運転できる。ロジャーとは古くからの付き合い。行きたい方向へ親指を向ければ、どんなところにもやってくる。ドゥームの策略でディップ(溶解液)に触れてしまうが、幸いタイヤだけで、本体は溶かされずに済んだ。
ベビー・ハーマン(声ルー・ハーシュ)
ロジャーの共演者。外見は赤ん坊で、撮影中も可愛らしい声色(エイプリル・ウィンチェル(吹き替え:松本梨香))で演技するが、実際の中身はドヤ顔中年オヤジ。撮影の合間は煙草を吸ったり、女性にセクハラをしたり何度もNGを繰り返すロジャーに文句を言ったりするなど性格も態度も悪いが、ロジャーとは良き理解者であり友である。
ストーリー
ドゥーム判事(クリストファー・ロイド)の悪意の追求は甘くなかった。トゥーンを殺すためのテレピン油と薬品を混ぜた液体を武器に確実に迫ってきていた。逃げる2人も事件がもっと複雑になっていることに気づき、ついに彼らの陰謀に巻き込まれトゥーンタウンを守るための人質になってしまうのだった…。
via popzara.com
タッチストーン・ピクチャーズ製作。