【Mr.Children】主題歌を担った90年代ドラマ5選〜世代を超えても色あせない名曲たち〜
2022年7月10日 更新

【Mr.Children】主題歌を担った90年代ドラマ5選〜世代を超えても色あせない名曲たち〜

1992年にアルバム「EVERYTHING」でメジャーデビューしたMr.Children。数々の名曲を生み出しミスチルという愛称で、今もなお幅広い世代から愛され続けています。そんなミスチルが世に知れ渡ったきっかけのひとつと言えば、ドラマ主題歌に抜擢されたからではないでしょうか。ミスチルが主題歌を担う、90年代に放送されたドラマとは?一緒に四半世紀前に戻って振り返りましょう。

1,057 view
 Mr.Childrenのプロフィール

Mr.Childrenのプロフィール

ジャンル:ポップ・ロック/J−POP
所属事務所:エンジン
レコード会社:トイズファクトリー
公式ファンクラブ:FATHER & MOTHER

メンバー:桜井和寿・田原健一・中川敬輔・鈴木英哉
共同作業者:小林武史

1993年放送 同窓会の主題歌「CROSS ROAD」

 (2398890)

1993年に放送された「同窓会」です。
斉藤由貴さんや西村和彦さんが出演されました。斉藤由貴さんがアイドルから実力派女優への、きっかけとなったドラマではないでしょうか。

男性同性愛やバイセクシュアルを主なテーマとして、当時はこの内容に衝撃を生みましたね。
カオスなシチュエーションも多く、親御さんから見るのを禁止されていた方も多くいると予想されます。

1度見たら脳裏に焼き付く名作であり、最高視聴率20.4%です。

【TVドラマOP】「同窓会」斉藤由貴 / ミスチル クロスロード

主題歌は「CROSS ROAD」です。

ドラマ主題歌に起用されたことも大きなきっかけとなり、CROSS ROADはミスチルにとって初めてのミリオンヒットとなりました。ドラマの影響はやはり偉大だと痛感します。

このドラマでミスチルが世に知れ渡り、一躍人気のアーティストになったと言っても過言ではないでしょう。

オリコン週間シングルランキング9位を獲得。シングルでは初のトップ10にランクイン。その後、累計売上100万枚を突破し、初のミリオンセラーとなりました。

1994年放送 若者のすべての主題歌「Tomorrow never knows」

 (2398896)

バブル崩壊直後である90年代、若者たちの生き辛さ、葛藤、悩み、希望を描いたドラマ「若者のすべて」です。

主演は萩原聖人さんと木村拓哉さんのダブル主演と、当時も今も話題に上がる素敵なタッグでしたね。

90年代ならではなのかタバコシーンが多めで、最終回に2人がタバコに火を付ける演出がとても印象的だった記憶です。この最終回で2人がどうなったのか、今もわからないままですが、最高視聴率は18.3%でした。

若者のすべて 主題歌

主題歌は「Tomorrow never knows」でしたが、イントロから最高で、サビも本当に最高なんですよね。ドラマの登場人物すべての人に、当てはまるような歌詞なんですよね。

発売から3週目で累計売上100万枚を突破、「CROSS ROAD」から3作連続でミリオンセラーを達成したナンバーです。

ドラマでは「星になれたら」「CHILDREN'S WORLD」「ジェラシー」が挿入歌として起用されました。基本的に暗いドラマですが「星になれたら」が流れると、気持ちが明るくなったのを思い出します。

1996年放送 ピュアの主題歌「名もなき詩」

 (2398901)

1996年にフジテレビの月9枠で放送された「ピュア」です。
障害を持ちながら、純粋なまま大人へと自立していく姿を描いた作品。

主演の和久井映見さんと堤真一さんの演技が本当に素晴らしいんですよね。

ピュア 名もなき詩

主題歌は「名もなき詩」が起用されました。このタイトルを思いつくことがもはや神がかってるとも言えるでしょう。

〜愛はきっと奪うでも与えるでもなくて気が付けばそこにある物〜

この真っ直ぐで綺麗なフレーズに、気付けば汚い心が洗われました。世知辛い日常に綺麗事だけではやってけないこともあるけど、ミスチルの歌詞はすんなり浸透してしまいます。

1996年オリコン年間ランキング1位で、ダブルミリオン達成しました。

挿入歌には「抱きしめたい」が起用されています。何とも豪華なラインナップ。

1998年放送 殴る女の主題歌「終わりなき旅」

1998年に放送されたドラマ「殴る女」です。
タイトルがなんとも物騒ですが、突如会社をクビになったOLの芳村香がボクシングジムで働くというストーリーです。

主演は和久井映見さんで「居るべき場所」を求め、ボクシングを通じて成長していく女性を演じました。まさに、高ければ高い壁の方が登った時気持ち良いもんな〜というフレーズが聴こえてきます。

最高視聴率は12.9%でしたが、噛めば噛むほど味が出るドラマです。
30 件

思い出を語ろう

     
  • 記事コメント
  • Facebookでコメント
  • コメントはまだありません

    コメントを書く
    ※投稿の受け付けから公開までお時間を頂く場合があります。

あなたにおすすめ

関連する記事こんな記事も人気です♪

ミスチルの音楽で育ったミドルエッジ世代必見!10月5日の「アメトーーク!」はMr.Children芸人特集!!

ミスチルの音楽で育ったミドルエッジ世代必見!10月5日の「アメトーーク!」はMr.Children芸人特集!!

テレビ朝日系で放送中の人気バラエティ「アメトーーク!」の3時間SPにて、“Mr.Children芸人”が特集されることが番組公式Twitterにて明らかとなりました。放送日程は10月5日19:00から。
隣人速報 | 1,680 view
≪売野雅勇氏インタビュー・前編≫1980~90年代の音楽を彩った作詞家に聞く!ガンダムはじめアニソンの世界観、アイドルブームとバンドブーム!!

≪売野雅勇氏インタビュー・前編≫1980~90年代の音楽を彩った作詞家に聞く!ガンダムはじめアニソンの世界観、アイドルブームとバンドブーム!!

中森明菜やチェッカーズ、矢沢永吉、中谷美紀with坂本龍一など、80~90年代ヒット曲の作詞を数多く手掛けられた売野雅勇氏。そんな無数のヒット曲を生み出した売野氏にミド編が突撃インタビュー!前編では、アニソンの世界観構築の手法やアイドルブームとバンドブームなどについてお話を伺った。
Mr.Childrenのデビュー曲から現在の活動まで

Mr.Childrenのデビュー曲から現在の活動まで

爽やかなイメージのMr.Children☆ 今でも精力的に活動されていますね! 懐かしいデビュー当時の曲を振り返ってみたくなりますね! 櫻井さんの甘いマスクとハスキーな歌声が印象的ですね。 独特の世界観のある楽曲がどれもヒットの連続で人気は衰えることがありません。
nanaameshou | 10,931 view
B'z、小室哲哉、Mr.Children、井上陽水…国民的歌手たちの意外な側面!『J-POPの音楽的冒険』が発売決定!!

B'z、小室哲哉、Mr.Children、井上陽水…国民的歌手たちの意外な側面!『J-POPの音楽的冒険』が発売決定!!

ディスクユニオンの出版部・DU BOOKSより、TOMC著『J-POPの音楽的冒険 レアグルーヴ感覚で楽しむ日本のメジャーポップス』の発売が決定しました。
隣人速報 | 178 view
90年代の大ヒットドラマ「若者のすべて」「あすなろ白書」がBlu-ray BOXとなって好評発売中!!

90年代の大ヒットドラマ「若者のすべて」「あすなろ白書」がBlu-ray BOXとなって好評発売中!!

ポニーキャニオンより、90年代前半の大ヒットドラマ「若者のすべて」「あすなろ白書」のBlu-ray BOXが現在好評発売中となっています。
隣人速報 | 295 view

この記事のキーワード

カテゴリ一覧・年代別に探す

あの頃ナウ あなたの「あの頃」を簡単検索!!「生まれた年」「検索したい年齢」を選択するだけ!
リクエスト