木の実ナナ・芸能生活は半世紀超え!昔の画像と現在の彼女
2017年4月26日 更新

木の実ナナ・芸能生活は半世紀超え!昔の画像と現在の彼女

2017年にデビュー55周年を迎えた木の実ナナ。彼女の生まれた町の様子とデビュー当時の画像、歌手から舞台女優に転身した木の実ナナの軌跡を追ってみた。印象に残る、角川映画『汚れた英雄』感動ドラマ『オレゴンから愛』の画像などを集めてみた。

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木の実ナナが生まれた時代

戦争が終わった翌年の1946年7月11日に木の実ナナは生まれた。
1971年4月発売シングルレコード『セクシカ』木の実ナナ

1971年4月発売シングルレコード『セクシカ』木の実ナナ

本名は池田 鞠子(いけだ まりこ)。今の木の実ナナからは想像がつかないが、生まれたときは未熟児だった。まわりの大人たちは育たないのではないかと心配したという。
父はトランペット奏者で19歳、踊り子の母20歳、ナナの両親は若い音楽家とダンサーだった。
木の実ナナは隅田川が流れる東京の墨田区で生まれ育った。
子供の頃は体が弱く3歳まで歩けなかったという。

5歳からから身体を鍛えるためにバレエをはじめる。母親が踊り子ということもあり、ナナもダンサーに憧れるようになる。
木の実ナナは、墨田区立寺島中学校卒業を卒業後。
城西高等学校に入学、中退して芸能界デビューした。
身長:160Cm。血液型:B型
ハーフのような容姿の木の実ナナ

ハーフのような容姿の木の実ナナ

#木の実ナナあるある
「木の実ナナはハーフではないか」と思われている。
木の実ナナさんはハーフですか?
純粋な日本人ですか?
日本人です。

木の実ナナが生まれ育った「鳩の街」

「鳩の街」は、現在の東京都墨田区向島と東向島の境界あたりの戦後に花街だった場所である。

永井荷風の戯曲「渡り鳥いつかへる」「春情鳩の街」、吉行淳之介の小説「原色の街」の舞台に取り上げられている。

文化人にも注目された街で、永井荷風や吉行淳之介、岡章太郎、三浦朱門、近藤啓太郎、小沢昭一などが好んで訪れていた。
鳩の街に残るカフェー風の建築物

鳩の街に残るカフェー風の建築物

木の実ナナが生まれ、育った町は現在『鳩の街通り商店街』として、90年近くの歴史を更新中。下町情緒があふれる観光スポットになっている。

東京向島にある木の実ナナの歌碑

2206 木の実ナナ歌碑(墨田区向島5-4-4・長命寺)|Drunken Johnnyの『意外と身近にある歴史散歩』日々是好日 心灯 頬笑 (1859925)

墨田区向島5-4-4・長命寺にある、木の実ナナ歌碑。

風のように踊り

花のように恋し

水のように流れる 



木の実ナナ

木の実ナナが歌手になったきっかけ

ジャズ喫茶の歌手達 (1859908)

中学の年の時に東京新宿にあったジャズ喫茶「新宿ACB」で行われた渡辺プロダクションの新人オーディションに応募、優勝して芸能界入りします。

木の実ナナの芸能活動に猛反対だった父親を説得して芸能活動をはじめた。

そしては、初期のザ・ドリフターズの専属歌手としてドリフのステージでは前歌をつとめていた。。

レコードデビュー木の実ナナの歌手活動

当時「ホイホイ娘」と呼ばれていた木の実ナナは、1962年に『ホイホイ・ミュージック・スクール』という番組でテレビデビューしている。
『味の素ホイホイ・ミュージック・スクール』

『味の素ホイホイ・ミュージック・スクール』

1962年7月21日から1965年9月25日まで日本テレビ系列局で放送されていた「味の素」の提供による歌謡バラエティ番組である。
番組内では毎回オーディション参加者たちが出演して審査を受けたり観客による投票が行われた。
『味の素ホイホイ・ミュージック・スクール』から、木の実ナナ、布施明、三田明などの新人歌手が発掘されている。1970年代から80年に放送された、視聴者参加型歌手オーディション番組『スター誕生!』の元祖となった番組である。
木の実ナナ(15歳)

木の実ナナ(15歳)

1962年8月にキングレコードより発売された、木の実ナナのデビュー曲『東京キカンボ娘』作詞・作曲:菊村紀彦
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