「おはスタ」はコロコロコミックのテレビ版!
「おはスタ」は1997年10月1日から放送している子ども向けのバラエティ番組です。正式名称はおはスタ -THE SUPER KIDS STATION-』といいます。80年代に放送されていた子ども向け番組「おはようスタジオ」のリメイク版ともいわれています。
放送開始当初は小学生に人気の漫画雑誌「コロコロコミック」のテレビ版をイメージしていたのだとか。ですから25分の番組ですがその中にアニメコーナーもあり、初期は「コロコロコミック」に連載されていた漫画が放送されていました。
放送開始当初は小学生に人気の漫画雑誌「コロコロコミック」のテレビ版をイメージしていたのだとか。ですから25分の番組ですがその中にアニメコーナーもあり、初期は「コロコロコミック」に連載されていた漫画が放送されていました。
学級王ヤマザキ
via www.amazon.co.jp
おはスタ内で最初に放送されたアニメは、コロコロコミックに連載されていた「学級王ヤマザキ」。1997年10月から1998年11月まで1年以上放送されていました。
ヤマザキ家の跡取り、ヤマザキは冠学園に転校してきます。そこで学級王になるため、家族とともにおかしな騒動を起こすギャグマンガです。
本来25分ある1話を5回に分けて放送、1週間で1話が放送されるというスタンスです。全部で54話放送されました。原作は下ネタが多いのですが、朝の放送ということもあってか、下ネタは大幅に削除されていました。
「学級王ヤマザキ」は「ヤマザキ一番!の主題歌が有名ですよね。山崎邦正さんのイメージがあるかと思いますが、元々は渡部チェルさんという方が歌っていました。
その後、おはスタと吉本興業のコラボ企画があり、22話からは山崎邦正さんが歌っています。
といっても5分間のアニメですからオープニングは月曜日だけ長め、火曜から金曜は簡易的なものでした。エンディングはその逆で月から木までは簡易的、金曜日は長めになっていました。
ヤマザキ家の跡取り、ヤマザキは冠学園に転校してきます。そこで学級王になるため、家族とともにおかしな騒動を起こすギャグマンガです。
本来25分ある1話を5回に分けて放送、1週間で1話が放送されるというスタンスです。全部で54話放送されました。原作は下ネタが多いのですが、朝の放送ということもあってか、下ネタは大幅に削除されていました。
「学級王ヤマザキ」は「ヤマザキ一番!の主題歌が有名ですよね。山崎邦正さんのイメージがあるかと思いますが、元々は渡部チェルさんという方が歌っていました。
その後、おはスタと吉本興業のコラボ企画があり、22話からは山崎邦正さんが歌っています。
といっても5分間のアニメですからオープニングは月曜日だけ長め、火曜から金曜は簡易的なものでした。エンディングはその逆で月から木までは簡易的、金曜日は長めになっていました。
ヨシモトムチッ子物語
via www.amazon.co.jp
続いて放送されたのは「ヨシモトムチッ子物語」。タイトルの通り、吉本興業の芸人と虫をミックスされたキャラクターのお話。吉本興業の子会社、ニューキッズインのオリジナルキャラクターなのですが、吉本興業の85周年を記念してメディアミックスされました。そのうちの1つがおはスタでのアニメ放送です。漫画版はコロコロコミックで連載されていましたよ。
98年10月から99年11月まで放送されています。1カ月は「学級王ヤマザキ」とかぶっているんですよね。こちらは全47話でした。
おはスタ内でのアニメ終了後も毎回1匹のムチッコが登場するショートアニメが放送されていました。毎回誰のキャラクターなのか考えるのも楽しいですよね。
98年10月から99年11月まで放送されています。1カ月は「学級王ヤマザキ」とかぶっているんですよね。こちらは全47話でした。
おはスタ内でのアニメ終了後も毎回1匹のムチッコが登場するショートアニメが放送されていました。毎回誰のキャラクターなのか考えるのも楽しいですよね。
超速スピナー
via www.amazon.co.jp
「超速スピナー」もコロコロコミックに連載されていた漫画です。バンダイから発売されているハイパーヨーヨーを題材にした漫画です。これだけで時代を感じますよね。
アニメは1998年11月から1999年9月まで放送されました。全22話です。
今までの2作品は完全にギャグマンガでしたが、こちらはヨーヨーを題材にしたスポーツ漫画のような感じですね。少年たちのヨーヨーバトルを描いた熱い作品です。コロコロコミックの作品としてもギャグマンガやバトルものが多いので、このような作品は珍しいんですよ。ギャグアニメなら5分でも分かりますが、ストーリーアニメだと5分はあっという間ですね。
アニメは1998年11月から1999年9月まで放送されました。全22話です。
今までの2作品は完全にギャグマンガでしたが、こちらはヨーヨーを題材にしたスポーツ漫画のような感じですね。少年たちのヨーヨーバトルを描いた熱い作品です。コロコロコミックの作品としてもギャグマンガやバトルものが多いので、このような作品は珍しいんですよ。ギャグアニメなら5分でも分かりますが、ストーリーアニメだと5分はあっという間ですね。
爆球連発!!スーパービーダマン
via www.amazon.co.jp
こちらは1999年1月から10月まで放送されていました。全20話です。「超速スピナー」と放送時期がかぶっていますね。
内容も似た系統で「ビーダー」というもののバトルを描いた作品です。ビーダマンというのをビーダーが操っていています。「調速スピナー」はリアルな作品ですがこちらはちょっとファンタジーが入り、バトル色が強い作品でもあります。
アニメは全20話ということもあり、原作と一部異なるところがあります。
内容も似た系統で「ビーダー」というもののバトルを描いた作品です。ビーダマンというのをビーダーが操っていています。「調速スピナー」はリアルな作品ですがこちらはちょっとファンタジーが入り、バトル色が強い作品でもあります。
アニメは全20話ということもあり、原作と一部異なるところがあります。
2000年以降も人気アニメが続々!
90年代に放送されたのは上記の4作品ですが、2000年以降も様々な人気アニメが放送されていました。「デュエル・マスターズ・シリーズ」「イナズマイレブン」などもおはスタで放送されていたんですよ。
また5日間限定で「チョロQデッキシステム Qファイターズ!」も放送されました。
ずっと小学館原作のアニメが放送されていたのですが、2016年に週刊少年ジャンプで連載されていた「斉木楠雄のΨ難」が放送されてから集英社のアニメも放送されるようになりました。2019年4月からは、「ジモトがジャパン」というアニメが放送されました。この作品の連載が始まったのは2018年12月で連載3カ月、しかも単行本発売前という異例の速さでアニメ化されました。
ジャンプでの連載が終了してもアニメは続いていて、漫画は最強ジャンプに移籍して放送が続いていたんですよ。
また5日間限定で「チョロQデッキシステム Qファイターズ!」も放送されました。
ずっと小学館原作のアニメが放送されていたのですが、2016年に週刊少年ジャンプで連載されていた「斉木楠雄のΨ難」が放送されてから集英社のアニメも放送されるようになりました。2019年4月からは、「ジモトがジャパン」というアニメが放送されました。この作品の連載が始まったのは2018年12月で連載3カ月、しかも単行本発売前という異例の速さでアニメ化されました。
ジャンプでの連載が終了してもアニメは続いていて、漫画は最強ジャンプに移籍して放送が続いていたんですよ。
「伝説のアニメセレクション」というコーナーも!
via www.amazon.co.jp
2007年10月から、コロコロコミック30周年を記念して、コロコロコミックに連載されていた人気アニメの再放送がされていました。
「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」「炎の闘球児ドッジ弾平」などの人気アニメが月替わりで放送されていたんですよ。
2007年4月からは「週刊少年サンデー50周年記念」として「剣勇伝説YAIBA」が1年間放送されました。
その後はまたコロコロコミックスの作品に戻りましたが、このコーナーは2010年4月で終了しています。懐かしのアニメもずっと放送していてほしかったですね。
「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」「炎の闘球児ドッジ弾平」などの人気アニメが月替わりで放送されていたんですよ。
2007年4月からは「週刊少年サンデー50周年記念」として「剣勇伝説YAIBA」が1年間放送されました。
その後はまたコロコロコミックスの作品に戻りましたが、このコーナーは2010年4月で終了しています。懐かしのアニメもずっと放送していてほしかったですね。
19 件