2019年2月7日 更新
映画『メジャーリーグ』大リーグを舞台にしたチャーリー・シーン主演コメディー
DVにHIVと最近パッとしないチャーリー・シーンですが、彼が絶頂だった若き日の代表作の一つが映画『メジャーリーグ』です。アメリカ大リーグに実在する球団、クリーブランド・インディアンスを舞台に落ちこぼれ選手の寄せ集め弱小球団が起死回生の逆転優勝を目指して奮闘する笑いと勇気と涙満載のコメディー映画です。彼はテレビのソープオペラのコメディーを大ヒットさせており、コメディーは彼の得意分野のようです。
映画『メジャーリーグ』
続編が製作されるということはパート1の評判が良いのは言うまでもありませんが、ではなぜ、何処がそれほどの評判に繋がっているのでしょうか。おそらく出演者がワクワクしながら楽しみながら演じているかららでしょう。出演者は男性は全員が高校や大学で野球を経験してきた役者ばかり。だからこそこの『メジャーリーグ』は大リーグを目指して野球をやっていた若き日の自分を思い起こすことができるから、ということですね。
主題歌は現在でも使われているあの名曲
Wild Thing - Major League
TVでのメジャーリーグの紹介番組やスポーツコーナー、あるいは実際の球場における選手の登場曲などに使われていますね。今にも「THE・メジャー」って感じの音楽が耳に残ります。
キャスト
ジェイク・テイラー/トム・ベレンジャー
メキシカンリーグでプレーしたのちインディアンスに入団。右投右打でポジションは捕手。背番号は7。以前はMVPに輝いたこともあったが、ひざの故障でここ数年は成績が低迷していた。当初は送球に難があったが、シーズンを消化して行くにつれて克服していく。ルーキーや若輩者の面倒見がいい。かつての恋人リンへの想いを忘れられずにいる。
リッキー・ボーン/チャーリー・シーン
車の窃盗を犯し刑務所暮らしをしており、出所したのちインディアンスに入団。右投でポジションは投手。背番号99。タトゥーにモヒカンのような髪型でキャンプに登場する。速球は速いがコントロールが恐ろしく悪く、暴投に苦しんでいた。しかし、ふとしたきっかけで実は近眼であることが判明。眼鏡をかけたのを機に見違えるピッチングを披露し、一躍リーグを代表するピッチャーになる。登板時のテーマソングはパンクバンドXのWild Thingで、そのままリッキーの愛称でもある。背番号99は剛速球を意味する(99マイル=約159km/h)。
球団のオーナーであった夫の死後、新たにオーナーに就任した。元ショーガールで野球の事は何一つわかっていなかったが、球団を自分の好きなマイアミに移転しようと企み選手達に対し遠征の飛行機をプロペラ機やバスに変えたり、ロッカーのシャワーの修理をしないなどあの手この手を使ってチームを負けさせようとする。
リン・ウェルズ/レネ・ルッソ
ジェイクの元恋人であると200m個人メドレーで同時にオリンピック候補にまでなった水泳選手でもあった。現在は図書館で働いていて、既に婚約相手もいるが……。なお、ジェイクが彼女に電話をかけたとき、なぜか「リン・ウェストランドさんいますか?」と問いかけている。
ストーリー
クリーブランド・インディアンス
アメリカのプロ野球チームに所属する「クリーブランド・インディアンス」は34年間優勝から遠ざかっている弱小チーム。
球団のオーナーだった夫が亡くなり、夫の後を引き継いだ新オーナーのレイチェルは1年の観客動員数が80万人を下回れば本拠地の移転が認められることを利用してマイアミ移転を企てた。
そこで集められた者たちはメジャーとは名ばかりの奇妙な選手たちばかりだった。
その中の一人、キャッチャーのジェイクはシーズン直前に、偶然にも恋人だったリンに出会う。
彼女は既に別の男性と婚約していたが、彼はあきらめようとはしなかった。
チームはシーズン開始しても低空飛行を続けていた。が、とある日、刑務所あがりの若いピッチャー、リッキーが近眼を克服し、活躍を見せた。、チームは快勝し勢いがつき始める。
ニューヨーク・ヤンキース
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クリーブランド・インディアンスを舞台にしたコメディー映画