2018年7月24日 更新
海に還ったコメディアン「たこ八郎」の規格外な伝説の数々!!現在も某所で活躍中!?
昭和のお笑いを語る上で外せないコメディアンであり、プロボクサーとして王座にもついたことのある「たこ八郎」。1985年に海水浴場で亡くなるまで、生前は規格外なエピソードの数々を生み出してきました。ここではそんな彼の伝説をまとめてみたいと思います。
由利徹に弟子入り後、由利の自宅に住み込みを始めたたこ八郎。ボクサー引退後はパンチドランカーの症状に悩まされており、特に「寝小便」をしてしまうことに気を病み、由利の家を出て友人宅などを渡り歩くことに。
「寝小便」勢いも半端無かった!!
ちなみに彼の寝小便ですが、あまりの勢いの良さから自分の顔にかかったこともあるとのこと。酔っぱらって全裸になり(?)そのまま寝小便でもしたのでしょうかね?
東大生の血を輸血して頭を良くしようとした!
パンチドランカーの症状からセリフ覚えが悪かったたこ八郎。そこで企画されたのが「たこ八郎に東大生の血を輸血して知能指数上がるか?」という実験。ちなみにビートたけしによれば「輸血をしても知能は変わらなかった」とのこと。
「金粉マラソン」の創始者!!
「金粉を全身に塗ってマラソンをしたらどうなるか?」という人類共通(?)の疑問を解決するため、実際に金粉を塗ってマラソンを強行したことがあります。最初のうちは「タコで~す」と余裕の表情だったのですが、数キロのところで皮膚呼吸ができなくなって倒れ、「タ、タコは海へ還るのです~」と敗戦の弁を述べました。
日焼けで顔が2倍に膨れ上がる!!
たこ八郎の面倒をよく見ていた、元ストリッパーのあき竹城とサイパンに行った時のこと。4泊5日の旅行だったそうですが毎日浜辺で昼寝をしてしまい、日焼けで顔や腕が2倍に腫れあがってしまいました。クラゲだったら干からびていたところでしょうが、流石「たこ」を名乗るだけのことはありますね!ちなみにたこ八郎の「たこ」は、行き付けだった居酒屋の名前「たこきゅう」から取ったもので、海にいるタコではありませんのであしからず!
酒の勢いで高倉健と映画で共演!!
東映の撮影現場に高倉健を訪ねたときのこと。案の定(?)たこ八郎は酒をあおって寝てしまい、高倉はたこを起こしたのですが、その際に何を思ったのか「うちの映画に出てくれ」と打診しました。酔っぱらっていたたこは酔った勢いで快諾。その結果、東映の映画に出演することになったのです。
死去から30年以上…実は某所で今も活躍していた!!
数々の規格外な伝説を残してきたたこ八郎ですが、人気絶頂期の1985年7月に神奈川県の海水浴場で飲酒した後に海水浴をし、心臓マヒで急死してしまいました。当時の新聞には「たこ、海で溺死」などと書かれ、コメディアンらしさを最後まで失わない訃報となりました。そんな彼ですが、実は死後も大活躍しているのをご存知でしょうか?
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