ビーイングブームの一角・MANISH(マニッシュ)
高橋美鈴(Vo)、西本麻里(Key)の2人組ユニット。
1992年12月20日、シングル「恋人と呼べないDistance」でデビュー。セカンド・シングル「声にならないほどに愛しい」がスマッシュ・ヒット。
テレビ朝日系アニメ「スラムダンク」エンディングテーマとしてO.A.された「煌く瞬間に捕われて」、明治アメリカンチップスのCMソングとして話題になった「もう誰の目も気にしない」などのヒット・シングルを生み出した。
via img.barks.jp
MANISHという言葉は造語で、「男の子っぽい、男のような」を意味する。正しい英語のスペルはmannishである。このグループ名は2人とも小さい頃から男の子っぽいと言われた事に由来する。
また、西本麻里の「MAri NISHimoto」から取ったとも言われている。
アップテンポなポップロックを得意とし、B'zのアレンジも手がける明石昌夫が長くサウンドプロデュースを担当していた。HRをベースに派手なキーボードサウンドを織り込んだアレンジが特徴的だった。
また、高橋と声が似ているとも言われた大黒摩季が作詞を(「素顔のままKISSしよう」など)、織田哲郎が作曲を(「君が欲しい 全部欲しい」など)担当した楽曲も多く、90年代のビーイングブームにおいて、”ビーイングらしい”楽曲をいくつも生み出した。
ちなみに大黒は楽曲にコーラスでも参加している。
キーボード主体の女版B'zと称される程のハイレベルな音楽はもちろんだが、二人のモデルのようなルックスにも注目が集まった。
また、西本麻里の「MAri NISHimoto」から取ったとも言われている。
アップテンポなポップロックを得意とし、B'zのアレンジも手がける明石昌夫が長くサウンドプロデュースを担当していた。HRをベースに派手なキーボードサウンドを織り込んだアレンジが特徴的だった。
また、高橋と声が似ているとも言われた大黒摩季が作詞を(「素顔のままKISSしよう」など)、織田哲郎が作曲を(「君が欲しい 全部欲しい」など)担当した楽曲も多く、90年代のビーイングブームにおいて、”ビーイングらしい”楽曲をいくつも生み出した。
ちなみに大黒は楽曲にコーラスでも参加している。
キーボード主体の女版B'zと称される程のハイレベルな音楽はもちろんだが、二人のモデルのようなルックスにも注目が集まった。
via ameblo.jp
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MANISH インタビュ (Interview) ーand 眩しいくらいに・・・Live
彼女達の意志の強さや竹を割ったようなハッキリとした性格がよく分かる動画。
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楽曲データと動画
【恋人と呼べないDistance】
表題曲は、テレビ朝日系バラエティ番組『ついておいでよ男たち』のエンディングテーマに使用された。
このシングルCDについては「納得のいく作品ではなかった」という理由から彼女たちの強い要望により 早い段階で廃盤になっており、店頭や中古ショップ等からすべて回収され再発売はされていない。
「恋人と呼べないDistance」
MANISHの1枚目のシングル。
作詞:小田佳奈子・すみれ、作曲:すみれ、編曲:明石昌夫。
オリコン49位。
作詞:小田佳奈子・すみれ、作曲:すみれ、編曲:明石昌夫。
オリコン49位。
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【声にならないほどに愛しい】
表題曲は、テレビ朝日系『'93 パリ・ダカールラリー』テーマソング。WANDSのボーカルである上杉昇(当時)が作詞を担当していたことから、WANDSとしてもセルフカバー曲としてシングル「時の扉」のC/W曲に収録されている。ちなみに、1993年1月8日のテレビ朝日系『ミュージックステーション』では、作曲をしていた織田哲郎、作詞を担当した上杉が所属するWANDSと共に出演した。また、WANDSのセルフカバーバージョンのアレンジも同じ明石昌夫が手掛けている。
カップリングの「DREAM AGAIN」は、高橋が初めて作詞を手がけた曲である。
「声にならないほど愛おしい」TVCM 1993年
MANISHの2枚目のシングル。
作詞:上杉昇、作曲:織田哲郎、編曲:明石昌夫
オリコン最高位28位。20万枚に迫るヒットを記録。
作詞:上杉昇、作曲:織田哲郎、編曲:明石昌夫
オリコン最高位28位。20万枚に迫るヒットを記録。
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【煌めく瞬間に捕われて】
テレビ朝日系アニメ『SLAM DUNK』第3期エンディングテーマ。テレビアニメバージョンは、オリジナルバージョンと大きく異なり、映画バージョンは一部省略されている。
オリコンチャートで初登場6位。それまで自身最大の売り上げだった「もう誰の目も気にしない」を倍近く上回る20万枚以上の売り上げを記録し、MANISH最大のヒット曲となった。
カップリングの「眩しいくらいに…」は、三貴グループ「ファニィ」のCMソング。シングルバージョンは明石昌夫による編曲だが、アルバムバージョンは古井弘人(元GARNET CROW)による編曲。
「煌めく瞬間に捕われて」
MANISHの10枚目のシングル。
作詞:高橋美鈴・川島だりあ、作曲:川島だりあ、編曲:明石昌夫
オリコン1995年3月度月間11位、1995年度年間83位。
作詞:高橋美鈴・川島だりあ、作曲:川島だりあ、編曲:明石昌夫
オリコン1995年3月度月間11位、1995年度年間83位。
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アイドルとしての活動を経て、本格的なミュージシャンとなったMANISH(マニッシュ)
1991年、大手モデル事務所のスターダストプロモーション所属メンバーによって結成された「空手パフォーマンスグループ」アクションズが起源。
有栖川宮記念公園にて定期的にパフォーマンスを披露していた。
1992年5月、アクションズの中から選抜された高橋美鈴、西本麻里、石沢晶、土屋さゆりの4人がアイドルグループ・DALI(ダリ)として、シングル「ムーンライト伝説」(美少女戦士セーラームーンOP曲)でデビュー。直後にグループは解散。
しかし、DALIから高橋と西本を選抜し、MANISHを結成。12月に「恋人と呼べないDistance」で再デビュー。