コープオリンピア
日本でマンションが最初に販売されたのは1960年代と言われています。1962年にマンションの基本法である「建物の区分所有等に関する法律」が制定され、1964年の東京オリンピックが景気刺激となってマンション開発が増えました。そして、この記事で紹介するのはオリンピックの翌年に完成した【コープオリンピア】です。
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建設されている建物は地上11階、地下2階建てで、延べ床面積は23,239平米である。住戸数は164戸で、各戸の占有面積は28 -215平米(平均79平米)
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表参道や明治神宮に行った事ある人なら見たことある。という人も多いのではないでしょうか。立地としては、原宿駅徒歩数分で最高の場所にあります。竣工から半世紀以上が経過しますが現在でも健在します。
マンション名「コープオリンピア」とは?
気がついた人もいるかもしれませんが、マンション名「コープオリンピア」のコープは、売主が東京コープ株式会社で、オリンピアは、マンションが竣工する前年の1964年に代々木体育館などを会場に開催された東京オリンピックからきています。
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どんなマンション?
まず、特徴的なのがギザギザになっていてます。これは、窓の採光性を上げるための工夫で、すべての窓を日の光の当たる方向に向けて作ることで、どの部屋にもちゃんと光が当たるようにできています。
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当時はまだまだ珍しかった、ホテルのようなフロントサービスを導入や竣工時からエレベーターや空調設備を完備するなど、当時の技術・サービスとして最高水準のものを備えていました。
また、現在では使用されていないようですが、なんと周囲を一望できるプールも設置されているようです。
また、現在では使用されていないようですが、なんと周囲を一望できるプールも設置されているようです。
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専有部については50年以上もたっていると何度もリフォームをされているようで、様々な部屋があり店舗やオフィスとして利用している部屋もあるようです。
ドラマやアニメ・漫画などにも登場
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少し前の話では、ジャニーズの合宿所だったり、女優・京マチ子さん等、有名人の方も多くお住まいだったという話もあり、この業界では有名なマンションだったようです。