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数日後、セミナーに出席するため単身ワシントンに出かけたミッチの前に、FBI長官デントン・ヴォイルズ(スティーヴン・ヒル)が現れた。彼は、ミッチの事務所を所有しているのはモロルト・ファミリーというシカゴのマフィアで、マネー・ロンダリングという違法行為の中枢部が事務所だと言う。FBIはミッチに証拠物件の提供を要求したいのだ。
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そして兄を釈放するという条件でFBIウエインの手元に、(ミッチから)渡された。この資料はマフィアと約束した時間請求の水増しと郵便詐欺のファイルだった。そして事務所の弁護士たちは逮捕され、ミッチは危機を脱するのだった。
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映画では数々の悪事や殺人があり、テンポがよく飽きさせない内容になっていました。
ラストストーリー
ミッチは荒れされたマイ・ホームにいる。
そこへウエインがやってくる。腹を立てるウエインに、ミッチは、合法的にすべて行ったと説明する。
金も受け取っていない。
マフィアはそのままだが、ひとつの法律事務所は葬った。
彼は言う。
”自分の人生を取り戻した。法の貴さを身にしみて知った。大学では、学び損なったことだ。”
腹を立てていたウエインも、ミッチの必至の行動だったことに黙ってしまう。
立ち去るウエインと入れ替わって、アビーがやって来た。いや、ミッチのもとに戻ってきた。
二人は、愛と信頼を確認し、このマイ・ホームから去っていく。
映画でデントンがミッチに話した衝撃的な事実
○ミッチの事務所を辞めようとする弁護士は、皆、命を落とす。
○ミッチの家やオフィスには、盗聴装置が仕組まれている。尾行もされているかもしれない。
○事務所の黒幕は、シカゴのモロルト・ファミリーというマフィア。事務所が、マネー・ロンダリングという違法行為を行っている。
○島の事故死もエディの死も奴らに殺された。
○顧客の3割は合法的な相手。
○若い弁護士を高給で釣り、やがて子供が生まれ私立校へ、足が抜けなくなった所で真相をバラす。事務所内の年配連中と若手の大半はその仲間。
これは、とてもびっくりする内容です!!これだけわかっていても証拠がないと逮捕出来ないとは・・・。
映画の役作りのためか?!ハーバード大学のロー・スクールで1時間だけ受講しました。
映画『ザ・ファーム/法律事務所』で弁護士を演じたこともあるトム・クルーズが名門ハーバード大学で、トムの弁護士でもあるバート・フィールズの講義を聴講した。
ハリウッド・レポーターによると、トムは長年フィールズ氏と親交があるものの講義を聞いたことはなかったという。フィールズ氏は芸能関係の法律の講義のゲストだった。学生たちはトムの来訪にソワソワし、講義中はトムをチラ見していたらしい。トムは隣の生徒に静かに話し掛けるなどしていたようだが、勤勉に講義を聴講していたらしい。
講義の後は、トムの周りに人だかりができ、トムもいつものサービス精神を発揮。ハーバードの新聞HLSによると「トムはおそらく教授たちが講義後に割いてくれるよりも、多くの時間を生徒たちに割いてくれた」と締めくくっていた。
ジョン グリシャム 作品『法律事務所』
いまや初版250万部とされるアメリカ最高の人気作家、ジョン・グリシャムの名を世に知らしめた傑作です。苦学の末、ハーバード大学ロースクールを優秀な成績で卒業した野心満々の青年、ミッチ。彼が就職したメンフィスの名門法律事務所は、過酷な労働の対価として、破格の待遇を用意する。恋人とともにバラ色の人生を予感するミッチだが、名門法律事務所の背後には暗黒の世界が広がっていた。ジョン・グリシャムの名を世に知らしめた最高傑作。
法律事務所 (小学館文庫)
(内容)
ハーヴァード・ロースクールを優秀な成績で卒業し、ウォール街の名門法律事務所からの数え切れない就職勧誘書を手にした青年、ミッチ・マクディーア。だが、彼が選んだのはメンフィスにある中堅事務所だった。その理由はただひとつ「お金」。一〇年必死で働けば億万長者。あとはバラ色の人生が待っているはずだった。だがこの事務所では過去に五人の弁護士が非業の死を遂げていた。その謎を追ううちに事務所を背後で操る巨悪の存在を知ったミッチは、やがて悪の組織との対決を迫られる…。
ハーヴァード・ロースクールを優秀な成績で卒業し、ウォール街の名門法律事務所からの数え切れない就職勧誘書を手にした青年、ミッチ・マクディーア。だが、彼が選んだのはメンフィスにある中堅事務所だった。その理由はただひとつ「お金」。一〇年必死で働けば億万長者。あとはバラ色の人生が待っているはずだった。だがこの事務所では過去に五人の弁護士が非業の死を遂げていた。その謎を追ううちに事務所を背後で操る巨悪の存在を知ったミッチは、やがて悪の組織との対決を迫られる…。
就職した先で殺人が何回も行われている所がとても恐ろしく感じます。ハラハラする展開がありとても面白いストーリーです。