OVA版【黄龍の耳】ストーリーや魅力をご紹介!類似作品との比較検証も!
2020年9月21日 更新

OVA版【黄龍の耳】ストーリーや魅力をご紹介!類似作品との比較検証も!

原作は大沢在昌さんによるライトノベル作品。そのユニークな設定・背景に注目が集まり、コミックやアニメ・ゲームなど幅広い分野にマルチメディア展開されました。今回の記事では、OVA版『黄龍の耳』にスポットを当ててストーリーや魅力を紹介し、類似作品との比較も行なっていきたいと思います。

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『黄龍の耳』とは?

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原作者:大沢在昌

【小説版】
全2巻
1.1993年3月発売
2.1994年12月発売

【漫画版】
連載誌:週刊ヤングジャンプ
    1992年52号~1996年1号
作画 :井上紀良
脚本 :鍋島雅治
『黄龍の耳』(こうりゅうのみみ)は、大沢在昌のライトノベル作品。漫画化やOVA化など、さまざまなメディアミックス展開をしている。
(中略)
OVA
『黄龍の耳 美那の章』のタイトルでバップから発売された。全2巻、各25分。

『黄龍の耳 美那の章』前編

【発売日】
1995年4月26日

『黄龍の耳 美那の章』前編

【発売日】
1995年6月1日
今回の記事では、主に、1995年に発売されたOVA版『黄龍の耳』について紹介していきたいと思います。

OVA版『黄龍の耳』のストーリー

類稀なる能力をもつことで知られる棗(なつめ)家。その第45代目当主である希郎衛門にも、世の女性全てを屈服させ、運命をも変えてしまう能力『黄龍の力』を受け継いでいました。ある日、先代の墓参りに訪れると、希郎衛門は伽奈子という女性と出会い、そのまま恋に落ちてしまいます。
しかし、運命は皮肉で、伽奈子の正体は棗家とは敵対関係にある美那一族の女性だったのです。二人は互いの気持ちを確かめるように一夜を共にしたものの、伽奈子は一族の掟に逆らえずに希郎衛門の元を去ってしまいます。希郎衛門は伽奈子の後を追い、美那一族の本拠地がある京都に訪れると、差し向けられた刺客たちと戦うことに…

OVA版『黄龍の耳』の魅力とは?

主人公・希郎衛門のキャラクター性

この世の全てを支配するという棗家の当主ながら、性格は優しくて穏やか。しかし、耳のピアスが外れ、黄龍の力が開放されると、たちまちに普段の表情が嘘のように豹変します。この二面性によるギャップが、世の女性を虜にしてしまう所以といえるでしょう。
『脳あるタカは爪を隠す』といったことわざがありますが、まさにそれを具現化したようなキャラクターといった印象です。希郎衛門の体に龍が宿り、髪はオーラによって逆立つといった描写も少年誌にある漫画のようで格好良いです。

男性視聴者向けサービスも過激で充実

希郎衛門と伽奈子の濡れ場、美那一族から差し向けられた刺客との対決といった場面では、大胆にあられもない姿を描いていて、健全な男性なら画面に釘付けになってしまうはず。
アダルトコンテンツも顔負けのお色気要素に、ストーリー展開だけではなく、思わず股間まで盛り上がってしまいそうになります。希郎衛門のイチモツを、美那一族の刺客が口に含んで魅了するといった場面もあり、夜のオカズといった使い方もできそうです。しかし、刺客の正体を見たら、せっかくの股間の膨張も萎んでしまうかもしれないですけどね。

『黄龍の耳』類似作品との比較検証

少年向けではなく、成人向けコンテンツで『黄龍の耳』に類似する作品を思い浮かべてみると、任侠作品として描かれた『静かなるドン』が比較的に近いのではないでしょうか。
こちらでは、主人公の比較やそれぞれの魅力を紹介していきたいと思います。

主人公の比較検証

棗希郎衛門 / 『黄龍の耳』

棗希郎衛門 / 『黄龍の耳』

近藤静也 /『静かなるドン』

近藤静也 /『静かなるドン』

普段はおとなしい印象なのに、いざという時には豹変するといったところは類似していると思います。『静かなるドン』の近藤静也は、神秘的な能力を秘めた存在ではありませんが、幼少期より武芸・射撃を叩き込まれており、大切な場面では、尋常ではない強さを発揮します。棗家当主や新鮮組組長というように、家系を受け継いでいる存在という部分でも、お互い一致していますよね。
それぞれの作品で相違する点を挙げるとするなら、『静かなるドン』は、昼間はサラリーマンとして過ごす主人公・近藤静也の姿を描いているのに対し、『黄龍の耳』の主人公・希郎衛門は立場が変わることがありません。変身を特徴とする両者ですが、そのレベルにおいては雲泥の差があるように思えます。
棗家当主の運命を変える能力、ここだけを切り取るなら…
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宇宙一の幸運度を誇るというヒーロー・ラッキーマンと同じという味方もできますね。
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