ハリウッド映画全盛期を支えた男優列伝【クラーク・ゲーブル編】
2018年10月6日 更新

ハリウッド映画全盛期を支えた男優列伝【クラーク・ゲーブル編】

前回の「ハリウッド映画全盛期を支えた男優列伝【ジェームズ・ステュアート&マーロン・ブランド編】」に続いて、今回もハリウッド男優について話を進めましょうか??

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その3.深く静かに潜航せよ

深く静かに潜航せよ(1958) [DVD]

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『深く静かに潜航せよ』(ふかくしずかにせんこうせよ 原題:Run Silent, Run Deep)は、1958年制作の米国の戦争映画。太平洋戦争中のアメリカ海軍の潜水艦の乗組員たちが、日本軍を相手に戦うというストーリーで、エドワード・L・ビーチ(Edward L. Beach, Jr.)海軍大佐の実体験を基に制作された。

監督 ロバート・ワイズ
脚本 ジョン・ゲイ
原作 エドワード・L・ビーチ
製作 ハロルド・ヘクト
出演者 クラーク・ゲーブル
    バート・ランカスター

Run Silent Run Deep Official Trailer #1 - Clark Gable Movie (1958) HD

第二次大戦を舞台に、潜水艦と駆逐艦の戦いを描く戦争ドラマ。日本軍の駆逐艦に、艦を撃沈されたリチャードソン(C・ゲーブル)が、新たな潜水艦を与えられた。彼は、日本軍の駆逐艦に一矢をむくいる為、乗員たちに過酷な訓練を課す。しかし、以前から乗っていた将校ブラッドソー(B・ランカスター)たちは、リチャードソンに反目する態度を見せていた・・・。
米国海軍の潜水艦が最初に4隻も撃沈されてしまうのだが、日本海軍の駆逐艦ってそんなに強かったのかという疑問が残る。潜水艦と駆逐艦の虚々実々の駆け引きは面白い。潜水艦にとって駆逐艦の投じる「爆雷」の恐怖が如何なるものかが描かれていて興味深い。その爆雷によって自艇を轟沈させられた潜水艦の艦長リチャ-ドソンが、新たに艦を得て、駆逐艦に対して編み出した戦術が駆逐艦目視から潜航し魚雷発射までの作業時間の短縮と敵駆逐艦長の意表を突く正面攻撃であった。復讐に憑かれた艦長を演ずるゲ-ブルと副艦長のランカスタ-が好演している。
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『風と共に去りぬ』は、1939年に製作されたアメリカ映画。日本公開は1952年。原作マーガレット・ミッチェル。監督はヴィクター・フレミング。ヴィヴィアン・リー、クラーク・ゲーブル、レスリー・ハワード、オリヴィア・デ・ハヴィランドらが出演したこの作品を無料視聴できる動画配信サービスをご紹介します。

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