■今の若い世代の人たちを見ていて“うらやましいな”と思うこと
1位「スマホ・携帯電話がある」2位「自由がある」3位「若い」
続いて、若者に対する意識について質問しました。
今の若い世代の人たちを見ていて“うらやましいな”と思うことを聞いたところ、1位「スマホ・携帯電話がある」、2位「自由がある」、3位「若い」、4位「インターネットが普及している」、5位「体力がある」となりました。自身が若い頃と比べて通信機器やインターネットなど便利なものが普及していることや、自由な生き方が認められていること、若さ・体力が備わっていることに対し、うらやましいと感じる人が多いようです。
男女別にみると、男性・女性ともにTOP3は「スマホ・携帯電話がある」「自由がある」「若い」となり、男性では「体力がある」が4位、「情報が豊富・情報を入手しやすい」が5位、女性では「インターネットが普及している」が4位、「肌がきれい」が5位でした。
1位「スマホ・携帯電話がある」2位「自由がある」3位「若い」
続いて、若者に対する意識について質問しました。
今の若い世代の人たちを見ていて“うらやましいな”と思うことを聞いたところ、1位「スマホ・携帯電話がある」、2位「自由がある」、3位「若い」、4位「インターネットが普及している」、5位「体力がある」となりました。自身が若い頃と比べて通信機器やインターネットなど便利なものが普及していることや、自由な生き方が認められていること、若さ・体力が備わっていることに対し、うらやましいと感じる人が多いようです。
男女別にみると、男性・女性ともにTOP3は「スマホ・携帯電話がある」「自由がある」「若い」となり、男性では「体力がある」が4位、「情報が豊富・情報を入手しやすい」が5位、女性では「インターネットが普及している」が4位、「肌がきれい」が5位でした。
■還暦に見えないくらい容姿が若いと思う同年代の有名人
男性有名人1位「阿部寛さん」、女性有名人1位「山口智子さん」
■影響を受けた同年代の有名人 1位「薬師丸ひろ子さん」
■一緒に還暦パーティーをやったら楽しそう! 同年代の有名人1位は「出川哲朗さん」
近畿エリアではお笑いタレントの「ハイヒール・モモコさん」が2位
今年の還暦人と同年代の1964年生まれの有名人について聞きました。
還暦に見えないくらい容姿が若いと思う同年代の有名人を聞いたところ、俳優として活躍している「山口智子さん」が1位となりました。昨年の調査(※)では「唐沢寿明さん」が1位となっており、2023年度・2024年度あわせて夫婦で二冠という結果でした。以降、2位「阿部寛さん」、3位「薬師丸ひろ子さん」が続きました。
男女別にランキングをみると、男性有名人では1位「阿部寛さん」、2位「高橋克典さん」、3位「稲葉浩志さん」、女性有名人では1位「山口智子さん」、2位「薬師丸ひろ子さん」、3位「真矢ミキさん」でした。
※2023年の還暦人(かんれきびと)に関する調査 https://www.pgf-life.co.jp/company/research/2023/pdf/news_230510.pdf
男性有名人1位「阿部寛さん」、女性有名人1位「山口智子さん」
■影響を受けた同年代の有名人 1位「薬師丸ひろ子さん」
■一緒に還暦パーティーをやったら楽しそう! 同年代の有名人1位は「出川哲朗さん」
近畿エリアではお笑いタレントの「ハイヒール・モモコさん」が2位
今年の還暦人と同年代の1964年生まれの有名人について聞きました。
還暦に見えないくらい容姿が若いと思う同年代の有名人を聞いたところ、俳優として活躍している「山口智子さん」が1位となりました。昨年の調査(※)では「唐沢寿明さん」が1位となっており、2023年度・2024年度あわせて夫婦で二冠という結果でした。以降、2位「阿部寛さん」、3位「薬師丸ひろ子さん」が続きました。
男女別にランキングをみると、男性有名人では1位「阿部寛さん」、2位「高橋克典さん」、3位「稲葉浩志さん」、女性有名人では1位「山口智子さん」、2位「薬師丸ひろ子さん」、3位「真矢ミキさん」でした。
※2023年の還暦人(かんれきびと)に関する調査 https://www.pgf-life.co.jp/company/research/2023/pdf/news_230510.pdf
次に、自身が影響を受けたと思う同年代の有名人を聞いたところ、1位「薬師丸ひろ子さん」、2位「山口智子さん」、3位「近藤真彦さん」、4位「阿部寛さん」、5位「高島礼子さん」となりました。男女別にランキングをみると、男性有名人では1位「近藤真彦さん」、2位「阿部寛さん」、3位「稲葉浩志さん」、女性有名人では1位「薬師丸ひろ子さん」、2位「山口智子さん」、3位「高島礼子さん」でした。
また、一緒に還暦パーティーをやったら楽しそうだと思う同年代の有名人を聞いたところ、インパクトのあるリアクション芸でおなじみの「出川哲朗さん」が1位となり、2位「内村光良さん」、3位「YOUさん」が続きました。
居住エリア別にランキングをみると、近畿エリアではお笑いタレントの「ハイヒール・モモコさん」が2位に挙がりました。
居住エリア別にランキングをみると、近畿エリアではお笑いタレントの「ハイヒール・モモコさん」が2位に挙がりました。
第2章:還暦人のくらし・マネー
■「70歳以降も働き続けたい」働く還暦人の4割超、調査開始以来最も高い結果に
■60歳を過ぎても働きたいと思う理由は? 1位「働かないと生活費が不足するから」
59歳時点で就労をしている・していた人(1,553名)に、還暦以降の就労意向について質問しました。
60歳以降、何歳まで働きたいかについてみると、65歳以降も働きたいと思う人(65歳以降の年齢を回答した人)の割合は80.8%、70歳以降も働きたいと思う人(70歳以降の年齢を回答した人)の割合は42.7%でした。
過去の調査結果と比較すると、70歳以降も働きたいと思う人の割合は、2022年36.5%→2023年39.0%→2024年42.7%と上昇傾向が続き、2024年は調査開始以来最も高くなりました。本格的な人生100年時代を迎え、老後に必要となるお金が増加し、長生きの経済的リスクが高まった結果、生活に困窮しないように働き続けたいと考える人が増えているのではないでしょうか。
■60歳を過ぎても働きたいと思う理由は? 1位「働かないと生活費が不足するから」
59歳時点で就労をしている・していた人(1,553名)に、還暦以降の就労意向について質問しました。
60歳以降、何歳まで働きたいかについてみると、65歳以降も働きたいと思う人(65歳以降の年齢を回答した人)の割合は80.8%、70歳以降も働きたいと思う人(70歳以降の年齢を回答した人)の割合は42.7%でした。
過去の調査結果と比較すると、70歳以降も働きたいと思う人の割合は、2022年36.5%→2023年39.0%→2024年42.7%と上昇傾向が続き、2024年は調査開始以来最も高くなりました。本格的な人生100年時代を迎え、老後に必要となるお金が増加し、長生きの経済的リスクが高まった結果、生活に困窮しないように働き続けたいと考える人が増えているのではないでしょうか。
また、59歳時点で就労をしている・していた人で、60歳を過ぎても働きたいと思う人(1,332名)に、60歳を過ぎても働きたいと思う理由を聞きました。理由をみると、「働かないと生活費が不足するから」(56.1%)が最も高くなり、「健康を維持したいから」(47.5%)、「その歳までは元気に働けると思うから」(43.6%)、「人と関わりを持ちたいから」(35.7%)、「趣味やレジャーのためのお金が必要だから」(34.8%)が続きました。
■貯蓄額は平均2,782万円、半数が「500万円未満」
全回答者(2,000名)に、現段階の貯蓄金額(配偶者がいる場合は夫婦2人分)を聞いたところ、「100万円未満」(28.9%)に最も多くの回答が集まったほか、「100~300万円未満」(14.7%)や「500~1,000万円未満」(13.1%)、「1,000~1,500万円未満」(9.6%)、「1億円以上」(7.0%)などに回答が分散し、平均は2,782万円、中央値は400万円でした。また、「500万円未満」の割合は50.5%、「2,000万円以上」の割合は24.4%となりました。
昨年の調査結果と比較すると、「500万円未満」の割合は8.1ポイントの上昇(2023年42.4%→2024年50.5%)、「2,000万円以上」の割合は8.6ポイントの下降(2023年33.0%→2024年24.4%)となりました。
貯蓄金額の平均は、昨年までみられた着実な増加傾向から一転、2024年は2,782万円と2018年と同じ水準まで減少しました。止まらない物価上昇や“貯蓄から投資へ”の流れなどが影響しているのかもしれません。
全回答者(2,000名)に、現段階の貯蓄金額(配偶者がいる場合は夫婦2人分)を聞いたところ、「100万円未満」(28.9%)に最も多くの回答が集まったほか、「100~300万円未満」(14.7%)や「500~1,000万円未満」(13.1%)、「1,000~1,500万円未満」(9.6%)、「1億円以上」(7.0%)などに回答が分散し、平均は2,782万円、中央値は400万円でした。また、「500万円未満」の割合は50.5%、「2,000万円以上」の割合は24.4%となりました。
昨年の調査結果と比較すると、「500万円未満」の割合は8.1ポイントの上昇(2023年42.4%→2024年50.5%)、「2,000万円以上」の割合は8.6ポイントの下降(2023年33.0%→2024年24.4%)となりました。
貯蓄金額の平均は、昨年までみられた着実な増加傾向から一転、2024年は2,782万円と2018年と同じ水準まで減少しました。止まらない物価上昇や“貯蓄から投資へ”の流れなどが影響しているのかもしれません。
■「特殊詐欺に遭いそうになったことがある」約1割
近年、オレオレ詐欺や架空料金請求詐欺といった特殊詐欺が多様化し、特に高齢者での被害が目立っています。悪質な詐欺被害に遭いそうになった経験がある人はどのくらいいるのでしょうか。
特殊詐欺(オレオレ詐欺、架空料金請求詐欺など)に遭いそうになったことがあるかを聞いたところ、「ある」は7.8%、「ない」は92.3%となりました。
居住エリア別にみると、遭いそうになったことがある人の割合は、北海道・東北(9.8%)が最も高くなり、九州・沖縄(9.3%)、中国・四国(9.2%)が続きました。
近年、オレオレ詐欺や架空料金請求詐欺といった特殊詐欺が多様化し、特に高齢者での被害が目立っています。悪質な詐欺被害に遭いそうになった経験がある人はどのくらいいるのでしょうか。
特殊詐欺(オレオレ詐欺、架空料金請求詐欺など)に遭いそうになったことがあるかを聞いたところ、「ある」は7.8%、「ない」は92.3%となりました。
居住エリア別にみると、遭いそうになったことがある人の割合は、北海道・東北(9.8%)が最も高くなり、九州・沖縄(9.3%)、中国・四国(9.2%)が続きました。
■「SNSを使っている」5割強 男性は中国・四国エリア、女性は九州・沖縄エリアが利用率1位
SNSの使用状況について質問しました。
SNS(Facebook,X-旧Twitter-,Instagramなど)を使っているかを聞いたところ、「使っている」は51.2%、「使っていない」は48.9%となりました。SNSに普段の出来事やお気に入りの写真をアップしたり、SNS上でコミュニケーションを行ったりしている人が多いのではないでしょうか。
男女・居住エリア別にみると、SNSを使っている人の割合は、男性では中国・四国(58.1%)、女性では九州・沖縄(59.5%)が最も高くなりました。
SNSの使用状況について質問しました。
SNS(Facebook,X-旧Twitter-,Instagramなど)を使っているかを聞いたところ、「使っている」は51.2%、「使っていない」は48.9%となりました。SNSに普段の出来事やお気に入りの写真をアップしたり、SNS上でコミュニケーションを行ったりしている人が多いのではないでしょうか。
男女・居住エリア別にみると、SNSを使っている人の割合は、男性では中国・四国(58.1%)、女性では九州・沖縄(59.5%)が最も高くなりました。