1996年から2002年にかけて放送され、2014年には離島編、再会編が放送されました。
全シリーズ高視聴率を獲得し、長らく愛されています。
朝倉いずみと尾崎翔子のコンビに注目!!
概要
主人公のドジな新米ナース・朝倉いずみが、笑いあり、涙ありの経験を重ねて一人前の看護師、一人の女性として成長していく姿を描く。
朝倉いずみを演じた観月ありさと指導役の先輩ナース・尾崎翔子を演じた松下由樹との「朝倉!」「先輩!」の掛け合いなどが人気となり全シリーズを通して高視聴率を獲得する。
また、大島冴子を演じた伊藤かずえの新境地となり、高杉健太郎を演じた藤木直人の名前を高めた。
他にも取り巻きナースを演じたふせえり、高田聖子、国分佐智子や、患者役で主演した石井正則といった、俳優以外の本業で活躍する芸能人の多くを準レギュラーとして配役している。
当作は看護師を主役としているコメディドラマであり、医者モノの路線を追求していない。
あらすじ
様々な経験を積みながら朝倉はどう成長していく?
そして朝倉の新たな交際相手、研修医・高杉健太郎(藤木直人)との恋の行方は・・・?
登場人物
尾崎翔子(松下由樹)
朝倉にいつも怒鳴ってばかりいるが、患者に人一倍心優しい朝倉の接し方に共感し、朝倉を信頼している。
朝倉との出会いがきっかけで、技術一点張りだった仕事の仕方に変化が見られるようになる。
いつも朝倉に怒鳴ってばかりだが、朝倉との絆は深い。
朝倉からは「先輩」と呼ばれている。
赤木まどか(神田うの)
わがままで朝倉以上に破天荒な性格。
しかし、土壇場になると朝倉と同時に本領を発揮する。
朝倉とは犬猿の仲ながらも、大きなミスの時はフォローし合っている。
浜野雄一(石原良純)
高杉に厳しく接し、仕事に対して行き過ぎとも言える貪欲さを見せる高杉とは時たま衝突することがある。
しかし、本心では高杉の将来を期待し、彼を信頼している。
ナースに対してもやや厳しい面がある。
出世欲が強い。
主題歌
観月ありさの18枚目のシングルであり、初のマキシシングル。
S Club 7の「Viva La Fiesta」に日本語詞をつけてカバーしたもの。
観月ありさの19枚目のシングル。
今回はつんくによるプロデュースで、彼のコーラスも入っている。
前作に引き続きスマッシュヒットを記録した。
最終回のネタバレ
それは高杉が自分の為に医者の夢を諦めるのは耐えられなかったから。
そして、この結婚の要因となった朝倉の妊娠が間違いだとわかり、高杉を縛る理由はなくなった。
結婚を止め、さらに2人は別れることになってしまった。
これで何も考えず高杉は研修のためアメリカに渡ることが出来る。
朝倉は一人でナースとして頑張ろうと前向きに目標を持った。
しかし、何かが足りない・・・それは、朝倉の笑顔。
そんなの朝倉らしくない。
患者も気が気でない。
このような中で、一度退院した患者が再入院してきた。
症状が思わしくなく、赤木は親しい患者の死にショックを受ける。
しかし朝倉はこんな時も仕事を忘れない。
患者が亡くなって仕事場で泣かないのはこれが初めてかもしれない。
でも、朝倉の心が冷たくなったわけではない。
高杉がアメリカへ渡るその日、患者の納骨の方に行く。
そして患者の母親から患者が書いた手紙をもらう。
そこには朝倉には笑顔が似合うと書かれていた。
この手紙で朝倉も頑張れるかもしれない。
1年後、研修を終えた高杉が帰ってきた。
でも、高杉も朝倉も気持ちは変わっていない。
だから・・・
病院内で仲間や患者がいる中で結婚をし、このシリーズでは完結となる。
細かいことを気にしない。
普段はドジばかりでミスを連発するが、土壇場になると逆境に強く、本領を発揮する。
患者を想う気持ちは髄一。
患者に対してはとても優しく明るく接するため「いずみちゃん」と呼ばれ、男性患者を中心に人気がある。