シャイニング(1980)
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スタンリー・キューブリックによる映画化で世界的に著名となった同作だが、キューブリックはスティーヴン・キングの原作を大幅に変更しており(原作改変)、殆ど別作品に近い趣になっている。これは原作の著者であるキングがキューブリックへの批判を繰り返し[6]、後に「映画版へのバッシングを自重する」ことを引き換えにドラマ版で再映像化を試みた程であった。
「シャイニング」について、「私の小説は熱いが、映画は冷たい。原作のジャック・トランスは、なんとかして“善”であろうとしながらも、少しずつ狂気に追いやられていく人物として描いた。だが、映画のジャック・ニコルソンは、登場してきた瞬間から狂っているようにしか見えない。そしてウェンディの描き方は、あまりに女性蔑視的すぎる」と批判した。
スタンリー・キューブリック作品の中でも人気のある「シャイニング」ですが、原作との内容を変更しすぎたことが、スティーブン・キングは気に入らなかったようですね。
映画は小説よりも下だと発言しているスティーブン・キングは、この映画そのものも認めることができないと考えているようです。
映画しか観たことがない人は、原作を読んで違いを楽しんでみるのもいいですね!
映画は小説よりも下だと発言しているスティーブン・キングは、この映画そのものも認めることができないと考えているようです。
映画しか観たことがない人は、原作を読んで違いを楽しんでみるのもいいですね!
グリーンマイル(1999)
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『グリーンマイル』(The Green Mile)[1]は、スティーヴン・キングが1996年に発表した、1932年の大恐慌時代の死刑囚が収容されている刑務所を舞台とするファンタジー小説。
アメリカではネタばれを防ぐために(その後日本でも)6冊が毎月1冊ずつ6か月連続で刊行され、話題となった。
ホラー作品の印象が強いスティーブン・キングですが、実は映画化された作品の中では、ヒューマンドラマを描いたものがヒットすることが多いですね。「グリーンマイル」も泣ける感動作として人気が高い作品です!
ミスト(2007)
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『ミスト』(The Mist)は、スティーヴン・キングの1980年の中編小説『霧』を原作とした、2007年のアメリカ合衆国のSFホラー映画である。監督・脚本はフランク・ダラボンであり、過去にキング原作の『ショーシャンクの空に』、『グリーンマイル』も手がけている。
「ショーシャンクの空に」や「グリーンマイル」も手がけたフランク・ダラボン監督ですが、スティーブン・キングのホラー作品をどのように作るのか期待された作品でです!原作ではラストが提示されていませんでしたが、映画では、原作とは違うオリジナルのエンディングが観ることができますよ!
黙秘(1995)
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『黙秘』(もくひ 原題:Dolores Claiborne)は、スティーヴン・キング原作の小説『ドロレス・クレイボーン』を映画化した1995年のアメリカ映画。
原作「ドロレス・クレイボーン」は、「ミザリー」でも主演を勤めたキャシー・ベイツをモデルにして書かれた作品です!映画ではもちろんキャシーが主演を勤め、47歳とは思えない貫禄のある演技を見せてくれました!サスペンスでありながら、号泣必至の作品です!